1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. 中南米・カリブ旅行
  4. ブラジル旅行
  5. コンシェルジュブログ
  6. 「毎日がカーニバル!」ブラジルの古都・サルバドール

コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2007年11月14日[Wed]】 海外

「毎日がカーニバル!」ブラジルの古都・サルバドール



海沿いの街ヴィトリアから、夜行バスに揺られ20時間弱、
1月23日、ブラジル北東部の港町・サルバドールへ到着。

サルバドールといって思い浮かぶのは、映像ではなくまず「音」だ。
街の中心では、いつもどこかで打楽器のリズムが響いている。
リオデジャネイロのサンバやボサノバとはまた違った独特のグルーヴ。

通りを歩いていると、おもむろにパーカッションが鳴り、人が踊りはじめた。
上半身裸のドレッドヘアーの男の人や、裸足の女の人。
演奏とダンスはどんどん過熱していく。その迫力に、ただただ圧倒された。

ブラジル南部から来て、まず目に入ってくるのは、黒人が多いことだ。
300年前頃のポルトガル支配下で、サトウキビを栽培する為に、
アフリカから奴隷としてたくさんの人達が連れてこられたからだ。
その後、彼らがこの地で音楽をはじめ独自の文化を発展させてきた。
色々なものが融合された奥深い文化が、多くの人々を魅了し続けている。



教会や歴史ある建物が並ぶ旧市街は、世界遺産に登録されており、
国内外から絶えず、たくさんの観光客が訪れている。
そして海岸地区にはリゾートホテルが立ち並び、こちらもまた賑やか。
長い砂浜の向こうはもう、どこまでも続いていそうな大西洋だ。


旧市街からメルカド・モデロ(土産物市場)方面を望む。


滞在した部屋からの眺め。夜は前のレゲエバーがうるさかった・・・。


今度は、地響きのような太鼓の音と共に、パレードがやって来た!
まずは踊る子供達の集団。


次は太鼓を叩く華やかな女の子達。


そして大迫力の男性陣。アグレッシブ!

どうも、世界的に有名なパーカッション・グループ「オロドゥン」
の音楽学校のパレードのようだ。

何パターンものリズムを奏でる太鼓の大音量が、街に響き渡る。
これがサルバドールの日常?! 

わざわざライブ会場に音楽を聴きに行かなくても、
街に居るだけで「音楽」をカラダで感じることができる場所!

南米旅行のご相談はこちらまで
このページのトップへ