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Ha4 ダイアモンドヘッド・ウォーキング
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2008年3月30日[Sun]】
Ha4 ダイアモンドヘッド・ウォーキング
楽園ハワイの象徴はダイアモンドヘッドです。ワイキキビーチやアラモアナショッピングセンターから見ると、ああ、ハワイに来たんだなーという気分になります。太陽の下のサーフィンやカタマラン、夕焼けの中のサンセットディナークルーズ。その遙か彼方にダイアモンドヘッド。とても絵になる風景です。
そのダイアモンドヘッドの外側をウォーキング出来る事はかなり前から知っていたのですが、ぼく自身、まだ歩いていませんでした。直接は関係無いのですが、今回のウォーキング計画のきっかけとなった日系某航空会社の閑散期の販促イベントとして設定したホノルルマラソン。そして、メイヤーズウォーク。それについて、近頃こんな噂が流れていました。
「もうすぐ、ホノルルマラソンに、時間制限が出来るらしいよ」
当初、オフシーズン対策としてホノルルマラソンを仕掛けた某航空会社と系列の旅行会社は当然ですが、地元のホテル、観光業者達も、大反対しました。お客様が大幅に減るからです。しかし、たった年に1度のイベントですが、地元の住民たちにとっては、朝早くから何千人もの素人ランナーに道路を独占され、歩道、車道を汚されては、たまったものではありません。そこで、時間制限の話がでたというわけですが、その意見も経済的理由で、ボツとなりました。ホノルル市の経済が、諸般の事情で厳しくなったからだそうです。エコロジーはエコノミーに勝てずです。
その日の前日、ぼくはロコ仲間を誘って、ダイアモンドヘッド一周ウォーキングを決行する事にしました。当日は快晴で微風、朝早くから、全員で、ワイキキビーチに集まり、準備運動を始めました。
いざ、出発。最初は快調なペースでカピオラニ公園の端を歩き始めました。途中、休憩を入れながら、高級住宅街をゆっくりと歩きます。左右には、綺麗に手入れされた花壇もあるような住宅街が続きます。
1時間と少し歩いたところで、ダイアモンドヘッドの入り口の表示板の前にたどり着きました。ハイ、ポーズ。エコ・マニアが喜びそうなショットが撮れました。元気そうに撮れたかな?などと、話しながら、ロコ仲間に記念写真を撮ってもらいました。
丘を越えて、トンネルをくぐり、ダイアモンドヘッド公園の中に入っていくと、なんと!本日は、閉園。ガビョーン!ガックリしました。
あぁ、ショック。でもまあ、こんなことも人生のうち何回かあるからね、と気を取り直して、入ってきた道を戻り、さらに山の東側を歩き始めます。
ぼくは、左右を見ながら、ゆっくりとダイアモンドヘッドの外周道路の歩道を歩き続けました。途中、本土から来たアメリカ人の陽気な若者達が話しかけてきました。ローラースケート、やロラーボードに乗って、楽しそうです。早口で、何か叫んでいます。オット、危ないなあ。
[Watch your step !] (*_*)
[Doggy’s shit !] ('_')
[WHAT ! DOG SHIT !] (>_<)
えーっ、犬のうんこ?
おっとっと、靴の裏に、すんでのところで、犬のフンを踏むところでした。
[OH ! THANKS !」 (^O^)
[You'r well come] (^_-)
[Have a nice day !] (^^)/
ビュンビュンとスピードを上げて追い抜いていく男の子達が、ピース!サイン。ぼくも、負けずにダブルピース!
やれやれ、変なおっちゃんが、危ないところを助けてもらって手を振りまくっている感じですかね。
さて、これからどこで、お弁当を食べようかな。ぼくは、なだらかな坂を下りながら、波打ち際の方へ降りていきました。やわらかな芝生に腰掛けて,サンドイッチを食べ、水を飲み一休みしました。さあ、ワイキキビーチに向かって、最後のがんばりです。午後2時過ぎ、5時間あまりかけてようやくワイキキビーチにたどり着きました。
ロコ仲間達も、三々五々到着し、お互いの健闘をたたえ合いました。ジャネ、元気でネ、お疲れさま!先ほど、サッと軽くスコールが降ったので、雨上がりの砂浜は人影もまばらです。空気は素晴らしく澄み渡り、空には綺麗に七色の虹が架かっていました。(続)
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そのダイアモンドヘッドの外側をウォーキング出来る事はかなり前から知っていたのですが、ぼく自身、まだ歩いていませんでした。直接は関係無いのですが、今回のウォーキング計画のきっかけとなった日系某航空会社の閑散期の販促イベントとして設定したホノルルマラソン。そして、メイヤーズウォーク。それについて、近頃こんな噂が流れていました。
「もうすぐ、ホノルルマラソンに、時間制限が出来るらしいよ」
当初、オフシーズン対策としてホノルルマラソンを仕掛けた某航空会社と系列の旅行会社は当然ですが、地元のホテル、観光業者達も、大反対しました。お客様が大幅に減るからです。しかし、たった年に1度のイベントですが、地元の住民たちにとっては、朝早くから何千人もの素人ランナーに道路を独占され、歩道、車道を汚されては、たまったものではありません。そこで、時間制限の話がでたというわけですが、その意見も経済的理由で、ボツとなりました。ホノルル市の経済が、諸般の事情で厳しくなったからだそうです。エコロジーはエコノミーに勝てずです。
その日の前日、ぼくはロコ仲間を誘って、ダイアモンドヘッド一周ウォーキングを決行する事にしました。当日は快晴で微風、朝早くから、全員で、ワイキキビーチに集まり、準備運動を始めました。
いざ、出発。最初は快調なペースでカピオラニ公園の端を歩き始めました。途中、休憩を入れながら、高級住宅街をゆっくりと歩きます。左右には、綺麗に手入れされた花壇もあるような住宅街が続きます。
1時間と少し歩いたところで、ダイアモンドヘッドの入り口の表示板の前にたどり着きました。ハイ、ポーズ。エコ・マニアが喜びそうなショットが撮れました。元気そうに撮れたかな?などと、話しながら、ロコ仲間に記念写真を撮ってもらいました。
丘を越えて、トンネルをくぐり、ダイアモンドヘッド公園の中に入っていくと、なんと!本日は、閉園。ガビョーン!ガックリしました。
あぁ、ショック。でもまあ、こんなことも人生のうち何回かあるからね、と気を取り直して、入ってきた道を戻り、さらに山の東側を歩き始めます。
ぼくは、左右を見ながら、ゆっくりとダイアモンドヘッドの外周道路の歩道を歩き続けました。途中、本土から来たアメリカ人の陽気な若者達が話しかけてきました。ローラースケート、やロラーボードに乗って、楽しそうです。早口で、何か叫んでいます。オット、危ないなあ。
[Watch your step !] (*_*)
[Doggy’s shit !] ('_')
[WHAT ! DOG SHIT !] (>_<)
えーっ、犬のうんこ?
おっとっと、靴の裏に、すんでのところで、犬のフンを踏むところでした。
[OH ! THANKS !」 (^O^)
[You'r well come] (^_-)
[Have a nice day !] (^^)/
ビュンビュンとスピードを上げて追い抜いていく男の子達が、ピース!サイン。ぼくも、負けずにダブルピース!
やれやれ、変なおっちゃんが、危ないところを助けてもらって手を振りまくっている感じですかね。
さて、これからどこで、お弁当を食べようかな。ぼくは、なだらかな坂を下りながら、波打ち際の方へ降りていきました。やわらかな芝生に腰掛けて,サンドイッチを食べ、水を飲み一休みしました。さあ、ワイキキビーチに向かって、最後のがんばりです。午後2時過ぎ、5時間あまりかけてようやくワイキキビーチにたどり着きました。
ロコ仲間達も、三々五々到着し、お互いの健闘をたたえ合いました。ジャネ、元気でネ、お疲れさま!先ほど、サッと軽くスコールが降ったので、雨上がりの砂浜は人影もまばらです。空気は素晴らしく澄み渡り、空には綺麗に七色の虹が架かっていました。(続)
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