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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2008年8月5日[Tue]】

ありがたや ありがたや! (障がいのある方々への旅行サービス)

この前車椅子を使う人と一緒に北海道に行った
旭山動物園や富良野のラベンダーを見て
北海道はでっかいどぉう って気分になりました ちょっと古い?

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10年ほど前は
「国内のバリアフリーは整っていないから海外旅行をする」
って言う人も多かったけど
最近は欧米も日本もそんなに差を感じない

貸切バスに車椅子のまま乗り降りできるリフトがあって
ホテルにはユニバーサル・デザインルームが出来て、
車椅子用トイレもずいぶん増えた。

観光地も「人に優しい」構造になっていて
車椅子に乗っている人でも
アザラシやペンギンや白クマが泳ぐのを目の前で見たり
ラベンダーを自分の手で触ったり出来る

いい世の中になったもんだ♪

でもハード面だけじゃなくて
ソフト面、つまり人から受けるサービスってすごく大事なんだ

旭山動物園には
小さいお子さんや車椅子を使う人は
優先的に前のほうで見学が出来るようになっている
後から来て「すみませぇん、前のほうに入いらせてください」ってお願いしたら
ほかの観光客の方々は、快く入れてくださった

嬉しい ♪
せっかくの設備もそれを利用する人たち次第で
意味がなくなってしまうこともあるけれど
今回、気持ちよく場所を譲ってくださった多くの人に感謝です
多謝 Thank you  Danke  Merci  Grazie  Khoop Khun
 (さて、何語でしょう ^0^)

国内線・国際線の違い、空港による違い、国による違いはあるけど
障がいのある人が飛行機に乗る時は
空港でのチェックインは特別な場所で(椅子があることも!)、
出国手続きは係員の案内のもと優先的に、
機内には一番先に入るのが普通。
するとチーフパーサーや担当クルーがわざわざ挨拶に来てくれる
「●○様 本日はご搭乗ありがとうございます」
「何かお困りのことがありましたらいつでもお申しつけ下さい」
なぁんて♪

これって、エコノミークラスでの出来事ですよ
このブログのコメントに時々登場している「ももたんの妹さん」いわく
「すごぉ~い VIP待遇だねぇ」

でも本物のVIPと違うのは
挨拶に来たパーサーがシャンパンを持って来てくれないことと
飛行機から降りる時は最初でなく
他の乗客全員が降りるまで待たなくてはならないこと・・・^0^

それは仕方がないし、当たり前だよね
「障がいがあるから出来ないこと」へのサービスは期待するけど
シャンパンはそうじゃないし、
第一、他のお客様と一緒に飛行機を降りようとすると危ないモンね~

この出来ないことに対するサービスをしてくれるって言うのが重要なんだ
  正直 過剰すぎるサービスのこともある・・・(残念ながら)



最近は、
ももたんと一緒のお客様以外にも
観光地で車椅子を使う人に
よく会うようになった

これってとても良いことだよね
 ハードもソフトも整ってくると
 みんなが楽しくなれるね♪

      ファーム富田にて

これで ももたんの老後も安泰だ 、いつまでも旅が楽しめる ^0^
by ももたん
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