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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2009年1月8日[Thu]】

テツ子のお勧め 世界初の鉄道世界遺産 ^-^

ある本の中に
柔道や華道にたしなみがあるのは趣味にとどまらず。
日本古来の技は「道」である、そして「鉄道」もまたしかり。
って書いてあった

テツ子とはそういうことかー
これからは鉄道オタクではなくて、鉄道にたしなみを持っていると自負しよう
  履歴書の特技欄に 鉄道 って書いてみよっかな ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
2008年夏にスイスの世界遺産に登録された直後のベルリナ線に乗って
  そのときはそのことに気づいていなかったんだけど・・ ^-^
興奮しまくっていたももたん
この間のオーストリアでセンメリンク鉄道に乗ってきた
  セメリンとか、ゼンマーリンクとかいろんな発音があるけど
  ドイツ語のSemmering Bahnを何語風に読むかの問題で全部おんなじモノだよ
  ドイツ語だとゼンマーリンクが普通だけど
  何故だかオーストリアではセンメリンクというらしい
  
ずいぶん前に、ウィーンからセンメリンク駅までツアーバスで行って
センメリンク駅からウィーンまでの区間を乗ったことがある
  これは言うなれば
  峠の一番高いところまでバスで行って、
  そこから列車で山道を下ってきたというルート
今回はグラーツから乗ったので
センメリンク鉄道がアルプス越えの鉄道であり
しかも全て粘着線路(ラックレールを使っていない)であることを
体験してきたよ ^-^
  グラーツはオーストリアの南の都市でスロベニアに近い町

アルプス越えと言っても最高地点は985mだけど
ラックレールなしでの山越えで、速度は遅め
しかも冬の雪の中~
白く積もった大地にくっきりと2本のレールが延びてるのは
確かに鉄道は武道に通ずって感じ

nullガイドブックによると
ウィーンから乗る場合は
 進行方向右側が良いって
  書いてあったけど
グラーツから、
つまりウィーンに向かって乗った
ももたんにも
進行方向右側の方が
良かった気がする???

線路がずっと右にカーブをしているから
鉄橋を越えたり谷を渡っていく様子が右側の車窓だった
  反対側は山の斜面なんだけどなぁ

ベルリナ線では窓を開けて
顔や手を窓の外に出して写真を取ったけど ← 楽しい ^-^
2008 7 30 スイスに世界遺産が増えました
2008 7 24 サン・モリッツにて(世界遺産成り立てホヤホヤのベルリナ線に乗った!)
センメリンク鉄道では「非常時以外窓を開けると罰金」と書いてあって
窓は開けられない・・・ ツマンナイ

それでも何枚写真を撮ったことか ^0^

null あとね
センメリンク鉄道じゃないけど
ももたんの大好きな
 転車台があっよ

雪の中にレールがくっきりして
イゃーすごぉい感激
   写真はいまいちだけど・・・

         どの部分が転車台かわかる?

1872年に新橋と横浜で鉄道が開通した18年も前
1854年にセンメリンク鉄道は開通している
鉄道ってさ
日本にはヨーロッパから輸入された物なんだよね
でもローマ式の二重アーチの橋やいまだに手動式の踏み切りとか
転車台が現役って言うのは日本では味わえない感動
  とはいっても列車の中からは二重アーチの橋や踏み切りはわかんないけどね ^-^

日本の歴史を知るのに海外に行くって言うのもちょっとフシギだけど
それも楽しい旅の醍醐味
by ももたん

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