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Hm53 真夏の北海道!道南の見どころ ◇ 函館元町教会
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2009年8月1日[Sat]】
Hm53 真夏の北海道!道南の見どころ ◇ 函館元町教会
元町散策コースの中には、宗教関係の建築物が多い。キリスト教会が3つあり、東本願寺別院や、船魂神社などの日本の社寺もある。観光客には異国情緒が楽しめ且つ、見学しやすいように工夫されている。
ハリストス正教会
元町地区の3つのキリスト教会は、ロシア正教、英国国教会、カソリックで、このように狭い地域に異なる宗派の教会が、密集して建てられていることは大変珍しい。
ハリストス正教会正門
まず、函館ハリストス正教会は、ロシア風ビザンチン様式の優美な教会である。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会で、国の重要文化財に指定されている。
聖ヨハネ教会
次ぎに、聖ヨハネ教会は、明治11年に建てられた英国国教系の教会である。この教会は、明治7年にイギリスの宣教師が伝道のため函館の地に訪れ、4年後の明治11年に現在の前身である教会ができたのが始まりと言われている。
聖ヨハネ教会正門
現在の教会は、上空から見ると十字の形をしたモダンな建物で、昭和54年に改築された。
カソリック元町教会
最後にカソリック元町教会であるが、江戸末期にフランスの宣教師が仮聖堂として建てた荘厳なゴシック建築の教会である。
カソリック元町教会2
六角屋根の上に載った大きな風見鶏と赤い屋根とでエキゾチックな雰囲気を与えてくれるこの教会は、江戸末期にフランスからやってきた宣教師が仮聖堂を建てたのが始まりだと言われている。
カソリック教会3
内部は細かい装飾がされており、とてもきれいで見応えがある。祭壇だけでなく、聖像や聖書の部分を描いた絵や天井のシャンデリア、さらには暗い建物内の雰囲気をさらに高めるBGMなどもある。
函館元町観光に訪れたならば、外観だけに満足せずに、可能であれば、是非建物の中へ入って見るべきである。(続)
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ハリストス正教会
元町地区の3つのキリスト教会は、ロシア正教、英国国教会、カソリックで、このように狭い地域に異なる宗派の教会が、密集して建てられていることは大変珍しい。
ハリストス正教会正門
まず、函館ハリストス正教会は、ロシア風ビザンチン様式の優美な教会である。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会で、国の重要文化財に指定されている。
聖ヨハネ教会
次ぎに、聖ヨハネ教会は、明治11年に建てられた英国国教系の教会である。この教会は、明治7年にイギリスの宣教師が伝道のため函館の地に訪れ、4年後の明治11年に現在の前身である教会ができたのが始まりと言われている。
聖ヨハネ教会正門
現在の教会は、上空から見ると十字の形をしたモダンな建物で、昭和54年に改築された。
カソリック元町教会
最後にカソリック元町教会であるが、江戸末期にフランスの宣教師が仮聖堂として建てた荘厳なゴシック建築の教会である。
カソリック元町教会2
六角屋根の上に載った大きな風見鶏と赤い屋根とでエキゾチックな雰囲気を与えてくれるこの教会は、江戸末期にフランスからやってきた宣教師が仮聖堂を建てたのが始まりだと言われている。
カソリック教会3
内部は細かい装飾がされており、とてもきれいで見応えがある。祭壇だけでなく、聖像や聖書の部分を描いた絵や天井のシャンデリア、さらには暗い建物内の雰囲気をさらに高めるBGMなどもある。
函館元町観光に訪れたならば、外観だけに満足せずに、可能であれば、是非建物の中へ入って見るべきである。(続)
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