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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2010年3月5日[Fri]】 海外

韓国に、メダルの数は負けちゃったけど

17日間燃えていた聖火が消えて、
  日本選手団も無事帰国して、メダリストたちの記者会見も終わって
バンクーバーオリンピックが終わった

さて、次はパラリンピックだぁ
って騒ぎ立ててくれるかと思っていたのに
ちょうどサッカーのワールドカップまで100日で
「次の大きな国際試合はワールドカップですね!」なんてテレビが言ってる

北京大会の時は
割とパラリンピックのことも取り上げてくれていたテレビ局だけに
ちょっと、がっかり
  バンクーバーは、まだ終わってないのに・・・


障害のある人への意識が
興味本位での関心じゃなくて自然に向くようになったら
パラリンピックも、もっとマスコミが注目してくれるだろうし
  パラリンピックをもっとテレビが放映してくれたら
  障害のある人への意識も向くんだろうなぁ

ちなみに日本オリンピック協会(JOC)ホームページを見ても
パラリンピックの「パの字」も載っていないけど
大会オフィシャルサイトのホームページには
画面の一番上に
パラリンピックの聖火リレーの進み具合が載っているし
もちろん、パラリンピックのスケジュールとかも詳しく載っている
  英語だけど画面の写真とかでなんとなくわかるから
  是非ホームページを見て~

  バンクーバー大会オフィシャルサイト

画面の最初にパラリンピックの聖火の進み具合状況があるんだもん
「バンクーバーは、まだまだこれからだ~」って意識を感じるよね~

大阪でも、福岡でも、東京でも、どこだっていいんだけど
もし日本でオリンピックをやることになったときに
障害のある人の分は 《別扱い》 じゃなくて
こういう配慮がちゃんとできるのかなぁ、日本は・・・

夏の競技に比べて
  冬のオリンピック競技種目の選手たちは練習する場が少ないとか
韓国の選手は
  日本の選手に比べて恵まれた環境で練習ができているとか
いろいろ聞こえてくるけれど
日本のオリンピック選手と日本のパラリンピック選手でも
練習環境が全然違うし
根本的に国民の期待というか関心が全然違うのも、是非みんなに知って欲しいんだ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
ももたんは東京に住んでいるけど
家の近くを流れる川を渡ると神奈川県なんで、神奈川のスポーツ施設にも行く

この前行ったスポーツ施設は
駅前のデパートの建物の、11階にある市の施設なんだけど
更衣室とか、シャワー室とか
車椅子を使っている人でも使いやすい構造になっている
  でも、障害のある人だけの特別なスポーツ施設じゃなくて
  一般のスポーツ施設が
  誰もが使いやすいようになっているんだよ

考えてみれば当たり前で
市民の中には車椅子を使う人だっているんだし
市のスポーツ施設を
車椅子を使っている人が使えるようになってるのはトーゼンなんだよね

こういう場所がもっとできるといいよなぁ
  そしたら、パラリンピックに出場できるようなトップクラスの選手が
  ドンドン育っていくかもしれない ^-^

ただ、まだ「調査中」なんだけど
そのスポーツ施設の同じフロアに、車椅子用トイレをまだ発見できていないのと
  車椅子用じゃないトイレは同じフロアに見つかった
エレベーターの中のボタンがかなり高い位置にあって
これじゃあ車椅子に乗っている人には
一番上のボタンには手が届かないだろうなぁって思っている ^-^

エレベーターは4基あって、
そのうちの1基は車椅子を使う人優先って書いてあるから
それに乗ればいいじゃん

でもねぇ
いくら優先って書いてあっても
やっと来た車椅子対応のエレベーターが満員で乗れないこともあるんだよ
  あと、エレベーターのボタンを押して待っているのに
  後から来た人がエレベーターにサッサと乗り込んじゃって
  先に待っている車椅子を使っている人が
  結局乗れなくなっちゃうことも よくあるしねぇ

既に自分が乗っていたエレベーターで
停まった階でドアが開いたら車椅子を使っている人が待っていたけど
エレベーターの中にはスペースがないし・・・って時に
「歩いて階段を使える人たちは、特に若者は、強制的に降りろ」って
言っているんじゃないよ

せめて、エレベーターを先に待っている車椅子を使っている人がいたら
我先にとエレベーターに乗っちゃうんじゃなくて
  「エレベーター来ましたよ」とか
  「お先にお待ちなんだからお先に乗って下さい」って
  声をかけたり譲り合える
ココロのゆとりを持って欲しいんだぁ

前に、車椅子を使っているももたんのダンナがエレベーターを待っていて
来たエレベーターが満員で乗れなかったとき
中にいた若者3人が降りてくれたことがあるよ
  そこは、自分たちが降りるべき階じゃなかったのに。

車椅子を使っている人の大変さを理解して、ちゃんと対応してくれる
こういう若者が増えてくれると嬉しい!
と、今日の記事を締めくくりたいところだけど
その若者は日本人じゃなかった
  タブン韓国の人じゃないかなぁ

日本よ、
スポーツ施設の充実度やメダルの数だけじゃなくて
ココロの持ち方まで韓国に負けてちゃ情けないぞ!

ココロの持ち方はお金もかかんないし、今日からでも変えられる
  荒れた国会での、新しい法律の制定を待つ必要もないし ^-^
みんなで韓国に負けないよう頑張ろうね~
by ももたん
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