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北イタリア旅行 ボローニャへ
コンシェルジュ :
猿田 恵子
【2010年8月5日[Thu]】
北イタリア旅行 ボローニャへ
朝食をゆっくり取ったあと、バスに乗って、トレビソ駅に向かい、ローカル線で、ボローニャまで移動。
宿泊先は、Holiday inn San Lazzar。またしても、郊外のホテル。
鉄道駅から、バス駅に徒歩で移動し、チケットを買い、バスに乗車。ホテルの情報に従い、IDISというバス停で降りるも、ホリディインの気配は全く無し!近くのガソリンスタンドで聞くと、この道まっすぐ歩けば右手にあるよーとのこと。良かったと一安心。あんちゃんは、15KGのスーツケース、私は、10KGのスーツケースを転がし、4車線ある車道の即道を灼熱の中、能天気に歩き始めた。10分ほど歩き、橋を一つ渡った。二人とも、汗だくである。ものすごーく不安になり、再び道行くおじさんに聞くと、まっすぐ歩けば右手にあるよーとのこと。でも、今度は、疑心暗鬼で、どれくらい歩くか聞いた。がーん、ここから、20分くらいって、、、。もう一度、バスに乗ろうよぉーと泣き出したい私。でも、バスは、30分に1本だし、タクシーなどまるで見かけない。かなり苦しいのだけれど、ちょっと面白すぎて、記念写真。イタリアのこんな大きな車道の即道をスーツケースをもって汗だくで歩くアジア人のびっくり写真だ。
ホテルに着き、チェックイン時に、バスの事情を聞くと、やはり、バス停は、「IDIS」だと主張。しかも、ホテルから50Mのところにあるわよーって!!あのー、ホテルの門を通ってから、レセプションまでも、50M以上ありそうでしたけど、、、。そして、「タクシーなら、レセプションまで、横付けしてくれて、便利よー」って、親切に応対してくれた。普通の人は、そうするよね、、、。えーん。
かなりの郊外にあるこのホリディイン、畑に囲まれ、静かだ。お車でお越しのお客様ならば、ばっちりのロケーションであろう。部屋も広く、ミニバーも、お茶も装備。ゆったりとしたバスタブも。ありがたいねぇ。さっそく、シャワー。お茶を飲んで、一息ついて、どうにか、復活できた。もう、すっかり夕方になっていた。
私たちは、懲りずに、ボローニャの市内に、繰り出すことにした。バス停は、ホテルから500Mくらいのところにあった。ずいぶん涼しくなったけど、今度は、ただならぬ強風。畑の中にぽつんと立つバス停で激しく風に煽られ、待つこと20分。そして、30分バスに乗り、市内に到着。
7時半くらいまで、お店が開いていて、嬉しい。ボローニャの町は、見所が集中していて、ありがたい。とりあえず、Piazza Maggioreに行き、ぶらぶら歩く。有名なボローニャの斜塔、アジネッリAsinelliとガリゼンダGarisendaを写真に撮る。バーで飲んだイチゴ味とレモン味のフラッペがとっても美味しかった。9時くらいまでブラブラして、バスで、ホテルへ戻った。
郊外のホテルの楽しみは、郊外のレストランに行けることである。ここにも、ローカルなトラットリアあり!ラ.カンパーナ(これが、ホテル最短のバス停の名前だった、、、)である。気取らない店構えに、小太りのおっさんのウエイター。うーん、理想的!!ほぼ、満席で、テーブルは、素敵にセットされている。小きれいなお客さんたちに、混じって、汗だくな私たち。ちょっと、恥ずかしかった。他のお客さんは、かなりゆっくりとメニューを見ている。私たちは、「ボローニャといえば、ボロネーズ。イタリアといえば、パンナコッタ。」といった具合に、ファーストコースとデザートだけをを注文。ごめんね、おっさんウエイター。もうクタクタで、さっさと食べて、ホテルに戻りたいの、、、。
盛り付けも、繊細で、味も、とっても美味しかった。そして、お値段も納得価格。幸せだ。元気があれば、フルコースを頂きたかった。
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北イタリア旅行 ボローニャへ
宿泊先は、Holiday inn San Lazzar。またしても、郊外のホテル。
鉄道駅から、バス駅に徒歩で移動し、チケットを買い、バスに乗車。ホテルの情報に従い、IDISというバス停で降りるも、ホリディインの気配は全く無し!近くのガソリンスタンドで聞くと、この道まっすぐ歩けば右手にあるよーとのこと。良かったと一安心。あんちゃんは、15KGのスーツケース、私は、10KGのスーツケースを転がし、4車線ある車道の即道を灼熱の中、能天気に歩き始めた。10分ほど歩き、橋を一つ渡った。二人とも、汗だくである。ものすごーく不安になり、再び道行くおじさんに聞くと、まっすぐ歩けば右手にあるよーとのこと。でも、今度は、疑心暗鬼で、どれくらい歩くか聞いた。がーん、ここから、20分くらいって、、、。もう一度、バスに乗ろうよぉーと泣き出したい私。でも、バスは、30分に1本だし、タクシーなどまるで見かけない。かなり苦しいのだけれど、ちょっと面白すぎて、記念写真。イタリアのこんな大きな車道の即道をスーツケースをもって汗だくで歩くアジア人のびっくり写真だ。
ホテルに着き、チェックイン時に、バスの事情を聞くと、やはり、バス停は、「IDIS」だと主張。しかも、ホテルから50Mのところにあるわよーって!!あのー、ホテルの門を通ってから、レセプションまでも、50M以上ありそうでしたけど、、、。そして、「タクシーなら、レセプションまで、横付けしてくれて、便利よー」って、親切に応対してくれた。普通の人は、そうするよね、、、。えーん。
かなりの郊外にあるこのホリディイン、畑に囲まれ、静かだ。お車でお越しのお客様ならば、ばっちりのロケーションであろう。部屋も広く、ミニバーも、お茶も装備。ゆったりとしたバスタブも。ありがたいねぇ。さっそく、シャワー。お茶を飲んで、一息ついて、どうにか、復活できた。もう、すっかり夕方になっていた。
私たちは、懲りずに、ボローニャの市内に、繰り出すことにした。バス停は、ホテルから500Mくらいのところにあった。ずいぶん涼しくなったけど、今度は、ただならぬ強風。畑の中にぽつんと立つバス停で激しく風に煽られ、待つこと20分。そして、30分バスに乗り、市内に到着。
7時半くらいまで、お店が開いていて、嬉しい。ボローニャの町は、見所が集中していて、ありがたい。とりあえず、Piazza Maggioreに行き、ぶらぶら歩く。有名なボローニャの斜塔、アジネッリAsinelliとガリゼンダGarisendaを写真に撮る。バーで飲んだイチゴ味とレモン味のフラッペがとっても美味しかった。9時くらいまでブラブラして、バスで、ホテルへ戻った。
郊外のホテルの楽しみは、郊外のレストランに行けることである。ここにも、ローカルなトラットリアあり!ラ.カンパーナ(これが、ホテル最短のバス停の名前だった、、、)である。気取らない店構えに、小太りのおっさんのウエイター。うーん、理想的!!ほぼ、満席で、テーブルは、素敵にセットされている。小きれいなお客さんたちに、混じって、汗だくな私たち。ちょっと、恥ずかしかった。他のお客さんは、かなりゆっくりとメニューを見ている。私たちは、「ボローニャといえば、ボロネーズ。イタリアといえば、パンナコッタ。」といった具合に、ファーストコースとデザートだけをを注文。ごめんね、おっさんウエイター。もうクタクタで、さっさと食べて、ホテルに戻りたいの、、、。
盛り付けも、繊細で、味も、とっても美味しかった。そして、お値段も納得価格。幸せだ。元気があれば、フルコースを頂きたかった。