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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2010年11月1日[Mon]】

旅から社会を見る

中断していた中山道歩きを始めたよ
5月に歩いたとき
新緑の季節にしか食べられない朴葉餅の記事書いたの覚えてる?
  2010 6 13  こいのぼりの季節

10月は昔の雰囲気を感じられる石畳の道に
朴の葉っぱの落ち葉がいっぱいだったよ
  これを拾ってくれば朴葉みそができる ^-^

岐阜県の中山道は
木曽川や長良川に沿って歩いていく

「橋がない昔は渡しがあって」
「今も現役の渡しあり」
なんてガイドブックに書いてあると
船に揺られて
川を渡ってみたくなっちゃう ^-^

太田の渡しがあった場所  
  写真の手前の石畳はかつての中山道のなごりなんだって


太田の渡しがあった太田宿
null浮世絵に描かれてる
あの風景の手ぬぐいがあった

呉服屋さん?で売ってたよ
  ついつい衝動買い ^-^

店の雰囲気からすると
かなり老舗でしょ
  江戸時代から
  続いているのかも ^0^
手ぬぐいを買ったお店

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

何が楽しくてももたんは歩いているかって言うと昔の人と同じ景色を見たいんだ
  昔の建物を見つけたり
  峠道でわらじを履いてここを行き来していた、そういうしんどい気持ちを感じたり
そんなことが楽しい

それに加えてマンホールの写真を撮ったり
町のバリアフリー具合もチェックしてるから結構忙しい ^-^
  これは昔じゃなくて今の風景を見ているんだね

マンホールもバリアフリーも自治体単位で行うみたいだから
違うモノに変わったら
ある市から別の市へ、時には町から町へ
京都に向かって進んでいるって実感できるんだよ


バリアフリーのチェックっていうと
車椅子を使う人のタメに・・・とか障害のある人への配慮って思うよね
でも、ももたん
「全ての人にとってバリアがないか」ってことを意識しているつもりなんだ

ある町の公園
この町はスペイン語を話す国の人が多く住んでいるみたいで
公園でのマナーを
日本語とスペイン語で書いてあった



日本語とスペイン語で書かれたマナーについての注意看板

マナーって国や場所が違うと
コッチでは良い行いが、アッチでは許されなかったりってことがある
だから日本語がわからない人のために案内が必要だよね

でもね、すぐそばにあったダムの放水のときの注意看板
日本語でしか書いていなかった

ダムから水を放水すると
大量の水がいきなりやって来る
川の水位が急激に変わっちゃうから、もし川遊びをしていたらとっても危険

そういう命にかかわる重大なお知らせを
日本語だけしか書いてないのは何でだろ~
  今日、「なんでだろ~何でだろ~」のお笑いコンビの話を聞いたモンで ^-^

日本語が読めない人に情報を案内をする
これだって「バリアフリー」ってももたんは考えているんだ

てなワケで
中山道歩きも、結構世の中を考えさせてくれるのでござる
by ももたん
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