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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 末松 実千代
【2011年8月10日[Wed]】 海外

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔

世界遺産巡りは首都リスボンのベレン地区からです。 ベレンの塔は、テージョ河の河口にマヌエル1世の命により建てられた、船の出入りを監視する要塞。
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ツアー参加だった為、外観のみの見学でした。近くに寄ると、サンゴや貝の彫刻など、海洋王国らしい装飾も見られます。(これがマヌエル様式と言うらしい・・。)数十メートル横には、発見のモニュメントもあり、横浜の山下公園のような横に広い公園になっていて、気分爽快でした。
 その後、道を挟んで内陸に建つジェロニモス修道院へ。こちらもマヌエル1世が建てた修道院です。レース細工のような繊細な彫刻が美しい南門。

中央の像は、エンリケ航海王子です。マヌエル様式の最高傑作と言われる建造物で、天井アーチにはロープや貝が彫られていたり、修道院内の円柱には悪魔の姿もありました。また、出入口付近には、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの棺も有りました。


午後は古い街並みが残る迷路のようなアルファマ地区を徒歩散策しました。

イスラムの影響を色濃く残す「リスボンの下町」で、狭い路地の両脇に所狭しとカラフルな建物が並びます。外壁のタイルも、太陽の光に照らされて、とてもキレイ。

街中がテーマパークのような、素敵な街並みでした。



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