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美瑛の丘の風景を一望できる高台に広がる四季彩の丘は、人気の展望花畑です。
遠くには雄大な十勝岳連峰を望み、丘の中央部がうねるような丘が続くこの場所は、美瑛を代表する眺めの良い丘の一つと言えます。
　　　　　　　

花のじゅうたん

春夏秋冬、いつ訪れても大自然を展望できる感動がありますが、晩夏から初秋にかけてこの丘を訪れると、土が見えないほどケイトウの花が大きくなり、みごとな景観となります。

今回は、初秋の花畑を訪れましたので、色とりどりのケイトウの花がとどこまでも続く丘の風景はまるで「花のじゅうたん」のようです。


トラクターバス

さて、四季彩の丘には、１８人乗りのトラクターバス・ノロッコ号があります。小学生以上５００円で、３～６歳は３００円、お花畑のベストスポットを約１５分で回ります。


クレオメ

お薦めの理由は、運転手の名物オジサンが、花畑毎に花の説明をしてくれますし、記念写真の撮影タイムもあります。


リアトリス

四季彩の丘はJR富良野線美馬牛駅から約３km。歩いて約４５分。自転車なら１５分ほどかかりますが、一般的にはレンタカーでの個人旅行やツアーバスでの団体観光が主流です。


百日草

余談ですが、ここの売店では、名物の「ポテトコロッケ」と「かぼちゃソフト」があります。３時のおやつにはちょうど良く、小腹を満たすにベストな一品といえます。


フロックス

四季彩の丘のキャラクター「ロール君」がお見送り。通常は、お出迎えですが、今回はお見送りの写真としました。青空に雲が広がり、ぽつぽつと夕立が降り始めたようです。


ロール君、またね！

初秋の北海道、まだまだ団体バス旅行で気軽に観光できますので、是非一度、花畑めぐりのツアーに参加してみませんか？（続）