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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年1月22日[Sun]】 海外

Fm7 フルムーン in 巴里 ☆ エッフェル塔の朝と夜

nullその日の朝は快晴。
3日ぶりに空が綺麗に晴れ渡ったので、我々夫婦はパリの象徴であるエッフェル塔に行き、その前で写真を撮りました。



早朝のエッフェル塔は美しい!





null今回は、フルムーンの個人旅行なので、時間も人もなにもかも気にせずに、パリの街や郊外を歩き回っているわけですが、今日は街中でのんびり、まったり。




朝のエッフェル塔の下で





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null午後から、オランジェリー美術館で、印象派画家のモネなどの絵をじっくりと見終えた後、チュイルリー公園を抜け、ぶらぶらとセーヌ河畔を散策しました。
歩いているうちに、つれあいが、夜のエッフェル塔も良いよね~、とつぶやきました。



夜闇に輝くエッフェル塔





null塔の上からパリの夜景を見てみようか・・・ということになり、そのまま歩いて1時間。年の所為か歩き疲れましたが、その日は、何となく気分も良かったので、パリの街を心行くまで散歩して、エッフェル塔までたどり着きました。




夜のエッフェル塔にワクワク♪




nullセーヌ河畔からエッフェル塔に向かう公園や、周りの木々の間の暗闇は、人気もなく静謐な空気が漂っていました。エッフェル塔の真下まで来ると、さすがに大都会の観光拠点である塔の近辺は、観光客で賑わっています。
我々と同じような考えで、パリの夜景を一目見ようと思っている老若男女の観光客が、整然と4列になり、ケーブルカーに並んでいました。


エッフェル塔の真下でピース!




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nullまず、エッフェル塔の足の部分にあるケーブルカーで2階へあがり、2階から3階まではエレベーターで上がります。3階は地上から115M地点なので風が吹き抜けて、ものすごく寒く、薄手のジャンバーではブールブルでした。

エッフェル塔から見下ろしたセーヌ川





つれあいは両手で襟を押さえながら、コート着てきてよかった、と笑っています。着てない人は地獄の寒さです。私は地獄の入口に立っているような気分でした。

nullそれでもエッフェル塔の3階展望台に入ると少しは暖かく、そこからは眩いイルミネーションが印象的なパリの光景が広がって見えます。前面ガラス張りの中に光に照らされた建築物の数々はとても幻想的。夢のようなロマンチックなフルムーンの一夜になりました。


アンヴァリット方面の夜景


世界遺産のセーヌ川周辺の建物は美しくライトアップされ、歴史ある重厚な建築物も昼間とは違った別の印象を感じます。ロマンチックな街の輝きに、過ぎゆく時間がとまったかのようでした。

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パリの街には、長い歴史のある石造りの建物は数多く残っていますが、エッフェル塔という鉄骨の建造物の偉大な存在感は、人智の作り上げた大きな功績ではないでしょうか?

我々夫婦はパリの街明かりの中に、フランス人の生活風景や、パリの夜風をあらためて肌で感じながら、今宵も泊まるホテルに向かいました。明日からは、ロワール渓谷の古城めぐりの予定です。(続)
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