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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 末松 実千代
【2012年2月16日[Thu]】 海外

フランスで料理

久しぶりの更新です・・。

ニースでは、キッチン付きのホテルに滞在していました~。

スーパーに買い出しに行き、最初に作った料理がこちら!



Tartare de Boeuf(牛肉のタルタル)、カフェやビストロでは定番の、生の牛肉を使った料理です。ユッケは大~好きなのに、最近日本ではなかなか食べられないので、ここぞとばかりに食べまくりました。

新鮮な牛肉ミンチに、玉ねぎとケイパーなどの微塵切りや、塩・胡椒・マスタード・タバスコ・ウスターソース・ケチャップ等の調味料を混ぜるだけです。本当は、タルタルの上に卵黄をのせたかったのだけど、行ったスーパーには1パック30個位入ってる卵しか売っていなかったので断念。(1週間でそんなに使い切れません・・。)

それでもやっぱり生肉なので、調理中は衛生面に注意が必要です。スーパーでも、Viande de Boeuf Hachee Crue (生食用牛肉ミンチ)、Viande de Boeuf Hachee pour Tartare (タルタル用牛肉ミンチ)と書かれた物を購入して、体調の悪い時や疲れている時は、控えたほうがいいかも。大きなスーパーでは、タルタル用の調味液が別添されたミンチも売っています。

もちろん、現地で調味料を買うのも楽しいですよ。ゲランド産の塩や、ムーラン(挽き機能)付きの粒胡椒の小瓶も、スーパーでは数ユーロで売っています。マスタードも、使い終わったらガラスコップになるタイプの物を買って、滞在中に使いきれなかったものは、日本に持ち帰りです。

滞在中お世話になったキッチン。



コンロは2つ、火力も充分でした。レンジは、驚きのオーヴン機能付き。食器や調理器具も、必要最低限の物が揃っています。



その他、食器用洗剤やキッチンクレンザー、スポンジ、フキンも付いてました。ソムリエナイフやワイングラスがあるのも、さすがはフランスです。

もし牡蠣の殻剥きが得意な人だったら、“お部屋生牡蠣”もお薦め。スーパーで、オイスターナイフ付の生牡蠣の詰め合わせも見かけました。こちらも、体調が万全の時に・・。

火を使わない料理ばかりになってしまいましたが、これでも2年間、週1回パリで料理クラスに通ってました・・。鴨の羽根をむしったり、フォアグラのスジ取りなどもしていた記憶があるのですが(共に下ごしらえです)、食材が手に入らないのを言い訳に、日本では全くやってませんねぇ~(苦笑)。






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