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Vn5 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾 PART2
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年3月23日[Fri]】
Vn5 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾 PART2
みなさん!こんばんは!今日は3月23日の金曜日です。
今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の奥座敷ティエンクン鍾乳洞をブログでご紹介いたします。
さて、ハロン湾内の水上村「フィッシュファーム」を再出発した我々の乗った貸切船は、子犬とひよ子のキッス岩を右手に見ながら、ティエンクン鍾乳洞を目指しました。
ハロン湾の奥地の方は、思ったよりも平らな山々が続き、以前行った中国の桂林よりは、平坦で、のどかな風景が続きます。
ハロン湾の奥へ
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
我々は20~30分後にティエンクン鍾乳洞前の船着き場に到着しました。ハロン湾をクルーズしながら、途中、島に上陸して鍾乳洞を見るという事。それは少年のころ、冒険マンガで見た世界、そのものでした。なぜか、ワクワクしますね~。
鍾乳洞前の波止場
さて、階段を上って、鍾乳洞の入口から入ると中は広く、かなり大規模なものです。最初に、何これは?と気になったのが、極彩色のライトの光です。ライトの色彩がもう少し自然色であったらよいのにと思いました。
鍾乳洞の中は、カラフルにライトアップされていました。日本の秋吉台や、沖縄の玉泉洞等と比べて、全く異なもので、中国人が好みそうな極彩色の演出があり、それ自体が中国からの観光客には大受けしそうな感じです。
鍾乳洞入口
もし、日本の秋吉台や玉泉洞を、赤、青、黄色、紫、緑にライトアップすればどういう感じになるのでしょうか?我々日本人の感覚からすると論外な演出だと思います。やはり、自然は自然に、あるがままに・・・でしょうね。
鍾乳洞の中での証拠写真
ここでは全体的に乾燥しているようで水気はありません。殆どの天井、壁と床が石灰岩化され、溶ける事はないでしょうが、後から人工的に作られた部分もあり唖然とする部分もありました。
極彩色のライトアップ
兎に角、考古学的、環境学的などなど、学術的な意識は低いようで、自然を保護するという趣旨からは遥か遠く、離れているように思うのですが・・・
極彩色のライトアップ2
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を出発し、約30分後、ようやく出発点の港に戻ってきました。
「どうでしたか、綺麗な風景でしたでしょう?」と、イケメンガイドのチャンさんが言ったので、「いえいえ、中国の桂林と比べれば、月とスッポンだね~」と、チョッピリと嫌みを言ってしまいました。
帰港風景
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
その後、専用車に乗り込み、朝来た道を延々3時間走り続けてハノイへ戻ります。港の近くの道路は穴だらけで、ひどいものでしたが、途中から突然、アメリカのハイウエイに乗ったような錯覚を覚えました。
帰り道の土産店
この道路は日本のODA協力金でつくられたとの事で、一見日本の田舎の高速?と見まがうほどの立派な道路でした。帰り道でトイレ休憩に立ち寄った土産店は右上の写真のように、東南アジアの観光地でよく見かける、お菓子、お茶、陶器などを売っている平凡な建物でした。
それでは、次回V6は、ハノイの夜のお話しです。今夜はフレンチ・レストランで美味しい焼きたてのフランスパンが食べられるそうですよ~、乞うご期待!・・・(続)
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Vn5 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾 PART2
今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の奥座敷ティエンクン鍾乳洞をブログでご紹介いたします。
さて、ハロン湾内の水上村「フィッシュファーム」を再出発した我々の乗った貸切船は、子犬とひよ子のキッス岩を右手に見ながら、ティエンクン鍾乳洞を目指しました。
ハロン湾の奥地の方は、思ったよりも平らな山々が続き、以前行った中国の桂林よりは、平坦で、のどかな風景が続きます。
ハロン湾の奥へ
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我々は20~30分後にティエンクン鍾乳洞前の船着き場に到着しました。ハロン湾をクルーズしながら、途中、島に上陸して鍾乳洞を見るという事。それは少年のころ、冒険マンガで見た世界、そのものでした。なぜか、ワクワクしますね~。
さて、階段を上って、鍾乳洞の入口から入ると中は広く、かなり大規模なものです。最初に、何これは?と気になったのが、極彩色のライトの光です。ライトの色彩がもう少し自然色であったらよいのにと思いました。
鍾乳洞の中は、カラフルにライトアップされていました。日本の秋吉台や、沖縄の玉泉洞等と比べて、全く異なもので、中国人が好みそうな極彩色の演出があり、それ自体が中国からの観光客には大受けしそうな感じです。
鍾乳洞入口
もし、日本の秋吉台や玉泉洞を、赤、青、黄色、紫、緑にライトアップすればどういう感じになるのでしょうか?我々日本人の感覚からすると論外な演出だと思います。やはり、自然は自然に、あるがままに・・・でしょうね。
ここでは全体的に乾燥しているようで水気はありません。殆どの天井、壁と床が石灰岩化され、溶ける事はないでしょうが、後から人工的に作られた部分もあり唖然とする部分もありました。
極彩色のライトアップ
兎に角、考古学的、環境学的などなど、学術的な意識は低いようで、自然を保護するという趣旨からは遥か遠く、離れているように思うのですが・・・
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さて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を出発し、約30分後、ようやく出発点の港に戻ってきました。
「どうでしたか、綺麗な風景でしたでしょう?」と、イケメンガイドのチャンさんが言ったので、「いえいえ、中国の桂林と比べれば、月とスッポンだね~」と、チョッピリと嫌みを言ってしまいました。
帰港風景
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その後、専用車に乗り込み、朝来た道を延々3時間走り続けてハノイへ戻ります。港の近くの道路は穴だらけで、ひどいものでしたが、途中から突然、アメリカのハイウエイに乗ったような錯覚を覚えました。
この道路は日本のODA協力金でつくられたとの事で、一見日本の田舎の高速?と見まがうほどの立派な道路でした。帰り道でトイレ休憩に立ち寄った土産店は右上の写真のように、東南アジアの観光地でよく見かける、お菓子、お茶、陶器などを売っている平凡な建物でした。
それでは、次回V6は、ハノイの夜のお話しです。今夜はフレンチ・レストランで美味しい焼きたてのフランスパンが食べられるそうですよ~、乞うご期待!・・・(続)