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Vn17 ベトナムの古都 フエの世界文化遺産「王宮」
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年6月15日[Fri]】
Vn17 ベトナムの古都 フエの世界文化遺産「王宮」
みなさん!こんばんは!今日は6月15日金曜日です。
今回からは中部ベトナムに飛び、ベトナムの古都フエの観光、ホテル事情をブログでご紹介いたします。
ハノイ滞在最終日、午前中は街中と郊外のホテルを視察したのち、ガイド、ドライバーに見送られ、ハノイ郊外のノイバイ国際空港に到着致しました。
ベトナム航空国内線機材
イケメンガイドのチャンさん、ドライバーのグエンさんに別れを告げ、4日ぶりに空の旅人となりました。私は若い頃、航空会社の営業マンでしたので、航空機での国内、海外出張は四六時中でしたが、退職してからは、かなり少なくなりました。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、ハノイからフエまでは70分の飛行時間ですので、離陸後のあっという間の空間移動と、着陸です。空港で出迎えてくれたのは、中部地区の日本語観光ガイドのヴァンさんという中年女性で、ご主人と2人のお子さんがいるとの事でした。面白い人で、ご主人は中小企業の社長で私は好きでこの仕事で稼いでいるのだとプライドを持って話していました。
フエの世界文化遺産「王宮」
ハノイは肌寒いほどでしたが、フエの街は緯度の関係で、摂氏20度前後。今日は常春の陽気で、街並みは整然と清掃が行きとどき、街中に花が咲きこぼれ、世界文化遺産の街という格調高い雰囲気でした。
王宮正門
正門をくぐると大きな観光用の象が、のそりのそりと歩いてきました。インドネシアのジャワ島やバリ島の観光地では良く見かけますが、ベトナムの観光地、それも宮殿の敷地内に象がいるのにはかなり驚きました。
観光用の象
参道を進んでいくと正面にグエン王朝の宮殿が見えてきました。見かけは中国の宮殿を模したようなものですが、中もやはりその影響を受けているような感じの部屋でした。
グエン王朝の宮殿
宮殿の前庭に鎮座している、黄色い派手な龍のオブジェがありました。これも、中国文化の影響で、グエン王朝の皇帝の権威の象徴だそうです。
龍のオブジェ
米国とのベトナム戦争の激戦地であったフエの王宮ですが、破壊されたままの建築物のあちこちにその爪あとを感じました。それでも生き残った人々の笑顔や、修復された建物に、将来の明るい希望が確かなものに見え、勇気づけられました。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
「いかがですか、中国や韓国、日本の宮殿と比べて?」「はい、やはりアジア各国は中国文化の影響が大きいですね」「いえそんなことはありません、ベトナムはベトナム独自の文化もあるのですよ」とヴァンさんが自国文化にプライドをもって話し続けました。
観光用の牝馬
緑のそよ風の中で、草をはむ観光用の牝馬の目が優しく見えるのは、長いベトナム戦争の後の平和のひと時を象徴しているようでした。「平和って、良いものですね?」
それでは、次回V18はティエン・ムー寺とフォン川下り、リバークルーズのお話しです。面白いですよ~、乞うご期待!・・・(続)
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今回からは中部ベトナムに飛び、ベトナムの古都フエの観光、ホテル事情をブログでご紹介いたします。
ハノイ滞在最終日、午前中は街中と郊外のホテルを視察したのち、ガイド、ドライバーに見送られ、ハノイ郊外のノイバイ国際空港に到着致しました。
ベトナム航空国内線機材
イケメンガイドのチャンさん、ドライバーのグエンさんに別れを告げ、4日ぶりに空の旅人となりました。私は若い頃、航空会社の営業マンでしたので、航空機での国内、海外出張は四六時中でしたが、退職してからは、かなり少なくなりました。
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さて、ハノイからフエまでは70分の飛行時間ですので、離陸後のあっという間の空間移動と、着陸です。空港で出迎えてくれたのは、中部地区の日本語観光ガイドのヴァンさんという中年女性で、ご主人と2人のお子さんがいるとの事でした。面白い人で、ご主人は中小企業の社長で私は好きでこの仕事で稼いでいるのだとプライドを持って話していました。
ハノイは肌寒いほどでしたが、フエの街は緯度の関係で、摂氏20度前後。今日は常春の陽気で、街並みは整然と清掃が行きとどき、街中に花が咲きこぼれ、世界文化遺産の街という格調高い雰囲気でした。
王宮正門
正門をくぐると大きな観光用の象が、のそりのそりと歩いてきました。インドネシアのジャワ島やバリ島の観光地では良く見かけますが、ベトナムの観光地、それも宮殿の敷地内に象がいるのにはかなり驚きました。
参道を進んでいくと正面にグエン王朝の宮殿が見えてきました。見かけは中国の宮殿を模したようなものですが、中もやはりその影響を受けているような感じの部屋でした。
グエン王朝の宮殿
宮殿の前庭に鎮座している、黄色い派手な龍のオブジェがありました。これも、中国文化の影響で、グエン王朝の皇帝の権威の象徴だそうです。
米国とのベトナム戦争の激戦地であったフエの王宮ですが、破壊されたままの建築物のあちこちにその爪あとを感じました。それでも生き残った人々の笑顔や、修復された建物に、将来の明るい希望が確かなものに見え、勇気づけられました。
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「いかがですか、中国や韓国、日本の宮殿と比べて?」「はい、やはりアジア各国は中国文化の影響が大きいですね」「いえそんなことはありません、ベトナムはベトナム独自の文化もあるのですよ」とヴァンさんが自国文化にプライドをもって話し続けました。
観光用の牝馬
緑のそよ風の中で、草をはむ観光用の牝馬の目が優しく見えるのは、長いベトナム戦争の後の平和のひと時を象徴しているようでした。「平和って、良いものですね?」
それでは、次回V18はティエン・ムー寺とフォン川下り、リバークルーズのお話しです。面白いですよ~、乞うご期待!・・・(続)