オーダーメイド旅行ならウェブトラベルにおまかせください!
ホーム
海外旅行
国内旅行
ご利用ガイド・よくある質問
トラベルコンシェルジュ
お客様からのお便り
こだわる人の旅
会社概要
ホーム
海外旅行
アジア旅行
ベトナム旅行
コンシェルジュブログ
Vn22 ベトナム フエの世界文化遺産 カイ・ディン帝廟
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年7月20日[Fri]】
Vn22 ベトナム フエの世界文化遺産 カイ・ディン帝廟
みなさん!こんばんは!今日は7月20日金曜日です。
今回からはベトナムの古都フエの世界文化遺産、歴代の皇帝のお墓、帝廟をブログでご紹介します。
今日は世界文化遺産の視察に行くので、朝早くから張り切っていました。予定の時刻に、ガイド、ドライバーと共に、フォー川をさかのぼって、3~40分も走り続け、最初に「カイ・ディン帝廟」に向かいました。
カイ・ディン帝廟正門
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
さて、カイ・ディン帝廟はフエの王宮と並ぶ世界文化遺産のシンボルとの事ですが、フエ市の郊外、チャウ山の中腹にあります。
帝廟階段
この帝廟は、グエン朝第12代の皇帝のお墓です。正面の階段を上った上には、足掛け11年もの歳月をかけた拝殿があります。車から降り、見上げると美しい飾りのある門構えが神秘的な雰囲気を漂わせています。
帝廟鐘楼
帝廟の「正門」に立ち、我々は急こう配の階段を、一歩ずつ踏みしめながら、ゆっくりと登りました。世界文化遺産めぐりもこの年令になると結構きついものがあります。
帝廟正殿
ベトナム風の鐘楼のさらに階段を上がった場所には、フランス風の建物があります。不思議な取り合わせで、過去のフランスの植民地という歴史を感じました。
兵士の石像
この廟の歴史は浅いのに、世界遺産に指定されたのは、こういう建物の組み合わせの珍しさだからでしょうか。静かに立ち並んでいる石像の兵士達も遠い過去の静寂を感じさせています。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、啓成殿の中に入りますと、内部の壁は、全面モザイクで装飾されています。中国や日本の陶器を割ったものがあり、その中には日本の戦前のビール会社「大日本酒造」のビールビンのかけらまでありました。
カイ・ディン帝は一風変わった皇帝で、フランスが大好きな一方、女嫌いで、生涯結婚しなかったそうです。
啓成殿内部
彼の体は金箔で包まれており、中身は青銅の等身大のカイ・ディン帝座像です。これはフランスから贈られたものだそうです。
この像の下には皇帝の遺体が安置されています。この部屋は絢爛豪華で、壁中また天井までも磁器とガラスで飾られていました。
カイ・ディン帝坐像
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
外に出て、階段を見るとその手すりには龍が刻まれ、階段の上の広場には馬やゾウ、役人の石像が立ち並び、帝廟を静かに見守っていました。
石像群
それでは、次回V23は「トゥ・ドゥック帝廟」の視察です。釣りが趣味の皇帝だったそうで、何故か親近感がわきますね。かなり広い庭園と大きな池があり、皇帝の離宮だった所です。次回も世界文化遺産です。お楽しみに~! ・・・(続)
ブログ一覧に戻る
ブログ一覧
地域別ブログ一覧
コンシェルジュ別
ブログ一覧
海外旅行プラン無料お見積りはこちら
国内旅行プラン無料お見積りはこちら
Vn22 ベトナム フエの世界文化遺産 カイ・ディン帝廟
今回からはベトナムの古都フエの世界文化遺産、歴代の皇帝のお墓、帝廟をブログでご紹介します。
今日は世界文化遺産の視察に行くので、朝早くから張り切っていました。予定の時刻に、ガイド、ドライバーと共に、フォー川をさかのぼって、3~40分も走り続け、最初に「カイ・ディン帝廟」に向かいました。
カイ・ディン帝廟正門
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
さて、カイ・ディン帝廟はフエの王宮と並ぶ世界文化遺産のシンボルとの事ですが、フエ市の郊外、チャウ山の中腹にあります。
この帝廟は、グエン朝第12代の皇帝のお墓です。正面の階段を上った上には、足掛け11年もの歳月をかけた拝殿があります。車から降り、見上げると美しい飾りのある門構えが神秘的な雰囲気を漂わせています。
帝廟鐘楼
帝廟の「正門」に立ち、我々は急こう配の階段を、一歩ずつ踏みしめながら、ゆっくりと登りました。世界文化遺産めぐりもこの年令になると結構きついものがあります。
ベトナム風の鐘楼のさらに階段を上がった場所には、フランス風の建物があります。不思議な取り合わせで、過去のフランスの植民地という歴史を感じました。
兵士の石像
この廟の歴史は浅いのに、世界遺産に指定されたのは、こういう建物の組み合わせの珍しさだからでしょうか。静かに立ち並んでいる石像の兵士達も遠い過去の静寂を感じさせています。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、啓成殿の中に入りますと、内部の壁は、全面モザイクで装飾されています。中国や日本の陶器を割ったものがあり、その中には日本の戦前のビール会社「大日本酒造」のビールビンのかけらまでありました。
カイ・ディン帝は一風変わった皇帝で、フランスが大好きな一方、女嫌いで、生涯結婚しなかったそうです。
彼の体は金箔で包まれており、中身は青銅の等身大のカイ・ディン帝座像です。これはフランスから贈られたものだそうです。
この像の下には皇帝の遺体が安置されています。この部屋は絢爛豪華で、壁中また天井までも磁器とガラスで飾られていました。
カイ・ディン帝坐像
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
外に出て、階段を見るとその手すりには龍が刻まれ、階段の上の広場には馬やゾウ、役人の石像が立ち並び、帝廟を静かに見守っていました。
それでは、次回V23は「トゥ・ドゥック帝廟」の視察です。釣りが趣味の皇帝だったそうで、何故か親近感がわきますね。かなり広い庭園と大きな池があり、皇帝の離宮だった所です。次回も世界文化遺産です。お楽しみに~! ・・・(続)