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あの山を越えた、隣の谷は異文化圏
コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2012年7月30日[Mon]】
あの山を越えた、隣の谷は異文化圏
スイスに行ったことがある人なら 大抵マッターホルンを見に行ってるんじゃないかな
あの単峰の三角型の山は、誰が見ても判るのが便利
♪
山が連なる連峰は
そして有名どころの山がいっぱいあると
添乗員としては
山の名前と形を覚えて間違えずに案内するのが
初心者の頃はかなり怪しいんだよね~
この間シャモニーで出合った日本人ツアーのグループ
ツアーバスじゃなくて町を走る公共バスに乗って移動していたんだけど
あるお客さんがバスに乗っている現地の人に聞いていた
「モンブランはどの山?」
ああ そうか
多分このツアーの添乗員さんはシャモニーに初めて来たんだ
せっかく晴れてモンブランが見えているのに
お客さんに教えてあげてないのは・・・・ ^-^
誰だって初めてのことはあるんだ ^0^
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
マッターホルンを見るにはツェルマットという町に行く
ツェルマットは
ローヌ川からフィスプ谷を上り詰めたトコにある村なんだけど
今回
ももたん
は
もひとつ西側にあるジナル谷に行ってきた
ガイドブックには【アニヴィエの谷】って紹介されている
たった一つ谷を隔てただけなのに
そこはツェルマットとは全く違う文化圏
ツェルマットはドイツ語圏
ジナルはフランス語圏
「隣だもん、少しはドイツ語も通用するのかな」
【注意】
ももたん
がドイツ語を話せるっていう
意味じゃない
♪
って思ったけど
ジナルでは
基本的にドイツ語は「外国語」状態だった・・・
ジナル村
それなのにツェルマットとジナルは、同じ州なんだよ~
話は飛ぶけど
福島県は浜通り、中通り、会津地方の3つからなるけど
それぞれ全然違う文化圏らしい
これも山や谷が文化を隔てているから
地形が文化を分けるのは珍しいことじゃないけど
日常の生活はどうなっているんだろう・・・
多摩川育ちの
ももたん
には理解不能 ^-^
**************** **************** **************** **************** ****************
ジナルのハイキングはヴァイスホルンを見ながら
♪
ヴァイスホルンはドイツ語で白い山の意味
フランス語圏でも周囲の山はドイツ語の名前も多い
場所によって
マッターホルンがちょっこし
見えるんだよ
なんてったってジナルは
マッターホルンを見るための
隣の谷だもんね
一番左がヴァイスホルン
右の一番奥に小さく見えるのがマッターホルン
左下にジナルの村も見える
だけどジナルの村からは見えない
もう少し高い場所で、もう少し谷の奥に行くと・・・ ^0^ ^0^ ^0^
そこまでハイキングをするのが大変って人に特別に教えちゃう
ジナルからソルボア方面へのロープウェイに乗ってると
途中でマッターホルンが見えるんだ
♪
見えるといっても三角お山の頂上付近だけど
マッターホルンを見たことがある人には
「アレだ!」ってキット判るはず
上の写真は、そのロープウェイから撮った写真だよ
え、マッターホルン ^0^
どこ?地図に載ってないよ?
ジナルでもらったハイキングマップにはCervinって書いてあるのがマッターホルン
つまりドイツ語の名前かフランス語か・・・
フランス語の発音には自信が無いんだけどケルヴァンって読むのかなぁ
ちなみにジナルは Zinal ってスペル
日本語のガイドブックには
《ジナール》 って書いてあったけど
現地の人の発音を聞くと 《ジナル》
ヴァイスホルンをバックに山の羊たち
この後、羊たちがどんな行動をしたかは
次の記事をお楽しみに・・・ ^-^
アクセントは「ナ」じゃなくて、「ジ」の部分に軽くすると良いみたい
バレエの演目にジゼルって言うのがあるでしょ
ゼ を ナ に換えるとそれらしい発音になるよ
発音が違うと
バスに乗って、行き先を運ちゃんに理解してもらうのも一苦労だからね・・・
がんばれ
ももたん
、フランス語!
by
ももたん
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あの山を越えた、隣の谷は異文化圏
あの単峰の三角型の山は、誰が見ても判るのが便利 ♪
山が連なる連峰は
そして有名どころの山がいっぱいあると
添乗員としては
山の名前と形を覚えて間違えずに案内するのが
初心者の頃はかなり怪しいんだよね~
この間シャモニーで出合った日本人ツアーのグループ
ツアーバスじゃなくて町を走る公共バスに乗って移動していたんだけど
あるお客さんがバスに乗っている現地の人に聞いていた
「モンブランはどの山?」
ああ そうか
多分このツアーの添乗員さんはシャモニーに初めて来たんだ
せっかく晴れてモンブランが見えているのに
お客さんに教えてあげてないのは・・・・ ^-^
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マッターホルンを見るにはツェルマットという町に行く
ツェルマットは
ローヌ川からフィスプ谷を上り詰めたトコにある村なんだけど
今回ももたんは
もひとつ西側にあるジナル谷に行ってきた
ガイドブックには【アニヴィエの谷】って紹介されている
たった一つ谷を隔てただけなのに
そこはツェルマットとは全く違う文化圏
ツェルマットはドイツ語圏
ジナルはフランス語圏
「隣だもん、少しはドイツ語も通用するのかな」
【注意】 ももたんがドイツ語を話せるっていう
意味じゃない ♪
って思ったけど
ジナルでは
基本的にドイツ語は「外国語」状態だった・・・
ジナル村
それなのにツェルマットとジナルは、同じ州なんだよ~
話は飛ぶけど
福島県は浜通り、中通り、会津地方の3つからなるけど
それぞれ全然違う文化圏らしい
これも山や谷が文化を隔てているから
地形が文化を分けるのは珍しいことじゃないけど
日常の生活はどうなっているんだろう・・・
多摩川育ちのももたんには理解不能 ^-^
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ジナルのハイキングはヴァイスホルンを見ながら ♪
ヴァイスホルンはドイツ語で白い山の意味
フランス語圏でも周囲の山はドイツ語の名前も多い
場所によって
マッターホルンがちょっこし
見えるんだよ
なんてったってジナルは
マッターホルンを見るための
隣の谷だもんね
右の一番奥に小さく見えるのがマッターホルン
左下にジナルの村も見える
だけどジナルの村からは見えない
もう少し高い場所で、もう少し谷の奥に行くと・・・ ^0^ ^0^ ^0^
そこまでハイキングをするのが大変って人に特別に教えちゃう
ジナルからソルボア方面へのロープウェイに乗ってると
途中でマッターホルンが見えるんだ ♪
見えるといっても三角お山の頂上付近だけど
マッターホルンを見たことがある人には
「アレだ!」ってキット判るはず
上の写真は、そのロープウェイから撮った写真だよ
え、マッターホルン ^0^
どこ?地図に載ってないよ?
ジナルでもらったハイキングマップにはCervinって書いてあるのがマッターホルン
つまりドイツ語の名前かフランス語か・・・
フランス語の発音には自信が無いんだけどケルヴァンって読むのかなぁ
ちなみにジナルは Zinal ってスペル
日本語のガイドブックには
《ジナール》 って書いてあったけど
現地の人の発音を聞くと 《ジナル》
ヴァイスホルンをバックに山の羊たち
この後、羊たちがどんな行動をしたかは
次の記事をお楽しみに・・・ ^-^
アクセントは「ナ」じゃなくて、「ジ」の部分に軽くすると良いみたい
バレエの演目にジゼルって言うのがあるでしょ
ゼ を ナ に換えるとそれらしい発音になるよ
発音が違うと
バスに乗って、行き先を運ちゃんに理解してもらうのも一苦労だからね・・・
がんばれ ももたん、フランス語!
by ももたん
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