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Vn27 ベトナムの世界文化遺産 ミーソン遺跡
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年8月24日[Fri]】
Vn27 ベトナムの世界文化遺産 ミーソン遺跡
みなさん!こんばんは!今日は8月24日金曜日です。
今回は中部ベトナムで最大の世界文化遺産、ミーソン遺跡をブログでご紹介します。
今日はしばらくぶりの良い天気です。ドライバー、ガイド、私の3人は、楽しみにしていた中部ベトナムにある本格的な世界文化遺産「ミーソン」遺跡の視察に出発しました。
ミーソン遺跡入口
ミーソン遺跡までは、ホイアン市内から車で約1時間の道のりです。のどかな田園風景の中、くねくねと簡易舗装の田舎道をのんびりと進みました。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、ベトナムのユネスコ世界遺産登録は4か所です。山水画で有名なハロン湾。グエン王朝があった古都フエ。交易の中心地として栄えたホイアン。最後がチャンパ王国の聖地、ミーソン遺跡です。
門らしき煉瓦
ミーソンは2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた当時のチャンパ王朝の建造物群のひとつです。現存している中で、他の遺跡群よりもチャンパ王国が1番隆盛していた時期のものの為、その歴史的価値は高いと評価されています。
← 棺
チャンパ王国はこの中部ミーソンで繁栄し、その後17世紀に滅ぶまで繁栄、衰退を繰り返しました。この遺跡群は、チャンパ王国が徐々に領土を追われフェイドアウトしていくかのように中部から南部にかけて点々と残っています。
鉄格子
この世界遺産ミーソンには、世界中から多くの観光客が訪問していますが、ダナン、ホイアンのリゾートに滞在、その合間ミーソン遺跡まで観光という人が多いようです。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さて、ミーソン遺跡はホイアンの南西約50kmにあります。ツアーバス、又はチャーター車に乗り約1時間、遺跡ゲートに着き、待機していたジープに乗るか、延々と歩きます。
遺跡
少し奥の方に行くと、遺跡の案内板を掲げた管理事務所や、踊りの舞台があります。遺跡の鳥瞰図パネルを見たあと、ガイドについて10分ばかり歩くと、草に覆われた煉瓦造りの遺跡群がでてきます。
細い塔
左奥の遺跡群には、本来ならば高さ20数mの見事な塔が建っていたそうですが、ベトナム戦争当時、米軍の爆撃を受け、今は殆ど残っていません。
広大な遺跡群
ベトコンがこの近隣のジャングルに潜んでいた為、米軍がこの戦争に勝つためとは言え、当時は世界的に価値のある遺跡を爆撃、森に枯葉剤を撒くような卑劣な行為が平気で行われていたのです。
広場
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
さて、最後に立派な遺跡を見学し、約2時間の視察を終えて、来た道をぶらぶらと歩き、我々はホイアンの街に戻りました。
1番立派な遺跡
戦争と平和、遺跡は太陽の下で何も語ろうとしませんが、つくづくいろいろと考えさせられた一日でした。
帰り道
それでは、次回V28は「ホイアン・ホテル」の視察です。ホイアン市内にある洒落たシティリゾート風ホテルです。今までのベトナム市内ホテルとかなりイメージが違います。お楽しみに~!・・・(続)
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Vn27 ベトナムの世界文化遺産 ミーソン遺跡
今回は中部ベトナムで最大の世界文化遺産、ミーソン遺跡をブログでご紹介します。
今日はしばらくぶりの良い天気です。ドライバー、ガイド、私の3人は、楽しみにしていた中部ベトナムにある本格的な世界文化遺産「ミーソン」遺跡の視察に出発しました。
ミーソン遺跡入口
ミーソン遺跡までは、ホイアン市内から車で約1時間の道のりです。のどかな田園風景の中、くねくねと簡易舗装の田舎道をのんびりと進みました。
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さて、ベトナムのユネスコ世界遺産登録は4か所です。山水画で有名なハロン湾。グエン王朝があった古都フエ。交易の中心地として栄えたホイアン。最後がチャンパ王国の聖地、ミーソン遺跡です。
ミーソンは2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた当時のチャンパ王朝の建造物群のひとつです。現存している中で、他の遺跡群よりもチャンパ王国が1番隆盛していた時期のものの為、その歴史的価値は高いと評価されています。
← 棺
チャンパ王国はこの中部ミーソンで繁栄し、その後17世紀に滅ぶまで繁栄、衰退を繰り返しました。この遺跡群は、チャンパ王国が徐々に領土を追われフェイドアウトしていくかのように中部から南部にかけて点々と残っています。
この世界遺産ミーソンには、世界中から多くの観光客が訪問していますが、ダナン、ホイアンのリゾートに滞在、その合間ミーソン遺跡まで観光という人が多いようです。
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さて、ミーソン遺跡はホイアンの南西約50kmにあります。ツアーバス、又はチャーター車に乗り約1時間、遺跡ゲートに着き、待機していたジープに乗るか、延々と歩きます。
遺跡
少し奥の方に行くと、遺跡の案内板を掲げた管理事務所や、踊りの舞台があります。遺跡の鳥瞰図パネルを見たあと、ガイドについて10分ばかり歩くと、草に覆われた煉瓦造りの遺跡群がでてきます。
左奥の遺跡群には、本来ならば高さ20数mの見事な塔が建っていたそうですが、ベトナム戦争当時、米軍の爆撃を受け、今は殆ど残っていません。
広大な遺跡群
ベトコンがこの近隣のジャングルに潜んでいた為、米軍がこの戦争に勝つためとは言え、当時は世界的に価値のある遺跡を爆撃、森に枯葉剤を撒くような卑劣な行為が平気で行われていたのです。
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さて、最後に立派な遺跡を見学し、約2時間の視察を終えて、来た道をぶらぶらと歩き、我々はホイアンの街に戻りました。
1番立派な遺跡
戦争と平和、遺跡は太陽の下で何も語ろうとしませんが、つくづくいろいろと考えさせられた一日でした。
それでは、次回V28は「ホイアン・ホテル」の視察です。ホイアン市内にある洒落たシティリゾート風ホテルです。今までのベトナム市内ホテルとかなりイメージが違います。お楽しみに~!・・・(続)