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Vn30 ベトナムの世界遺産 ホイアンの見どころ街歩き
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2012年9月14日[Fri]】
Vn30 ベトナムの世界遺産 ホイアンの見どころ街歩き
みなさん!こんばんは!今日は9月14日の金曜日です。
今回は、ベトナムの街ごと世界遺産、ホイアンの昼の見どころをブログでご紹介いたします。
ベトナム料理レストラン「ル・バ」での昼食が終わり、ガイドさんと私は、ホイアンの昼の街、見どころをぶらぶらと散策しました。昨夜、一人で繁華街を歩きましたので、今日は、昼間の見どころで、来遠橋、日本橋通り、福建会館の3か所をピンポイントで回ってもらう事にしました。
ホイアンのオランダ人開拓者
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さて、ホイアンですが、この街の見どころは、まずは小川にかかる「日本橋」です。正式には来遠橋(らいおんきょう)という名称です。その由来は、17世紀頃までは日本人もこの港に来航し、日本人街が存在していましたので、今もこの橋の通り名は、愛着を込めて「日本橋」と呼ぶそうです。
来遠橋(日本橋)
このホイアンの街は、町全体が世界文化遺産です。この街はベトナム中央の南シナ海の海岸近くに広がる港町で、現在は約9万人の人口を抱え、主な産業は観光です。
その歴史を紐解くと、16世紀から17世紀の間、トゥボン川の河口にあるホイアンの港は東南アジアの重要な国際的貿易港でした。
日本橋通り
ホイアンには大規模な日本人街や中国人街が形成され、1623年にはオランダ東インド会社の商館も設けられるなど繁栄をみせましたが、間もなく江戸幕府の鎖国により日本人の往来が途絶え、オランダの商館も1639年に閉鎖されてしまいました。
世界遺産の街並み
古くは西洋からオランダ人、ポルトガル人などが貿易のために来航しました。また、フランスの占領の間は、ファイフォと呼ばれていたそうです。そのため、今でもフランスやスペインでは、ファイフォの名で知られています。
民家から見下ろす街並み
ホイアンの街を歩いていると、突然、黄色い壁と、極端に細い小路を発見しました。
ちょっと珍しい風景ですね。街の真ん中で古い家屋を幾つか覗いて歩きましたが、このように細い小路は面白いと思います。
黄壁小路
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さて、少し歩き疲れましたので、ちょっとお洒落なカフェで一休み、お茶をする事にしました。もちろん、ここではベトナムコーヒーを注文。店の前にあるテラス席にてゆったりと頂きます。
ベトナムコーヒードリップ中
ベトナムスタイルのドリップ式ホットコーヒーでしたが、まず、最初にガラスのカップにエバミルクが入っています。その上にコーヒー豆の粉を入れた特製容器を載せてお湯を注ぎます。
ベトナムコーヒードリップ後
ポタポタとかなり時間をかけてコーヒーがドリップします。ガイドさんとよもやま話をしながら、のんびり待ちぼうけ。さて、ベトナムコーヒーの味は想像していたより旨い!・・・期待を裏切りませんでした。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
休憩後、我々は最後の目的地福建会館に向かいました。ここは、ホイアンの福建出身の華僑の人々の魂の故郷です。また、写真の通りの中国風の寺院でもあります。東南アジアでは良く見かける建物だと思います。
福建会館正門
ホイアンでは昔ながらの中国様式の建築物が多くみられます。中国から渡ってきた多くの華僑にとって、大切な心のよりどころです。日本の横浜や神戸、長崎などにもあり、中国の歴史も含めまして同じアジア人として分かるような気がします。
福建会館中門
さて、福建会館と言えば、世界中の華僑の同郷人の集会所で、現在も各地で活用されています。ホイアン市内には他に潮州出身者の「潮州會館」、広州・肇慶出身者の「廣肇會館」などがあります。
「福建會館」には福建省出身者の多くが信仰する“天后聖母”が祀られています。航海安全の女神で、「媽姐」とも呼ばれています。
廟堂
この廟堂は、1773年に建立された集会所です。通路の天井や部屋の中の祭壇前には、願い事が託されたぐるぐる巻きの線香が沢山吊り下げられていました。また、中庭には、青龍が2匹、池の上に踊っていました。
福建会館中庭
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それでは、次回V31は、海港ダナンのベトナム料理レストラン「Apsara」をご紹介いたします。夕暮れのダナンの街と食文化です。お楽しみに!・・・(続)
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Vn30 ベトナムの世界遺産 ホイアンの見どころ街歩き
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ベトナム料理レストラン「ル・バ」での昼食が終わり、ガイドさんと私は、ホイアンの昼の街、見どころをぶらぶらと散策しました。昨夜、一人で繁華街を歩きましたので、今日は、昼間の見どころで、来遠橋、日本橋通り、福建会館の3か所をピンポイントで回ってもらう事にしました。
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さて、ホイアンですが、この街の見どころは、まずは小川にかかる「日本橋」です。正式には来遠橋(らいおんきょう)という名称です。その由来は、17世紀頃までは日本人もこの港に来航し、日本人街が存在していましたので、今もこの橋の通り名は、愛着を込めて「日本橋」と呼ぶそうです。
来遠橋(日本橋)
このホイアンの街は、町全体が世界文化遺産です。この街はベトナム中央の南シナ海の海岸近くに広がる港町で、現在は約9万人の人口を抱え、主な産業は観光です。
その歴史を紐解くと、16世紀から17世紀の間、トゥボン川の河口にあるホイアンの港は東南アジアの重要な国際的貿易港でした。
ホイアンには大規模な日本人街や中国人街が形成され、1623年にはオランダ東インド会社の商館も設けられるなど繁栄をみせましたが、間もなく江戸幕府の鎖国により日本人の往来が途絶え、オランダの商館も1639年に閉鎖されてしまいました。
世界遺産の街並み
古くは西洋からオランダ人、ポルトガル人などが貿易のために来航しました。また、フランスの占領の間は、ファイフォと呼ばれていたそうです。そのため、今でもフランスやスペインでは、ファイフォの名で知られています。
ホイアンの街を歩いていると、突然、黄色い壁と、極端に細い小路を発見しました。
ちょっと珍しい風景ですね。街の真ん中で古い家屋を幾つか覗いて歩きましたが、このように細い小路は面白いと思います。
黄壁小路
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さて、少し歩き疲れましたので、ちょっとお洒落なカフェで一休み、お茶をする事にしました。もちろん、ここではベトナムコーヒーを注文。店の前にあるテラス席にてゆったりと頂きます。
ベトナムスタイルのドリップ式ホットコーヒーでしたが、まず、最初にガラスのカップにエバミルクが入っています。その上にコーヒー豆の粉を入れた特製容器を載せてお湯を注ぎます。
ベトナムコーヒードリップ後
ポタポタとかなり時間をかけてコーヒーがドリップします。ガイドさんとよもやま話をしながら、のんびり待ちぼうけ。さて、ベトナムコーヒーの味は想像していたより旨い!・・・期待を裏切りませんでした。
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休憩後、我々は最後の目的地福建会館に向かいました。ここは、ホイアンの福建出身の華僑の人々の魂の故郷です。また、写真の通りの中国風の寺院でもあります。東南アジアでは良く見かける建物だと思います。
ホイアンでは昔ながらの中国様式の建築物が多くみられます。中国から渡ってきた多くの華僑にとって、大切な心のよりどころです。日本の横浜や神戸、長崎などにもあり、中国の歴史も含めまして同じアジア人として分かるような気がします。
福建会館中門
さて、福建会館と言えば、世界中の華僑の同郷人の集会所で、現在も各地で活用されています。ホイアン市内には他に潮州出身者の「潮州會館」、広州・肇慶出身者の「廣肇會館」などがあります。
「福建會館」には福建省出身者の多くが信仰する“天后聖母”が祀られています。航海安全の女神で、「媽姐」とも呼ばれています。
この廟堂は、1773年に建立された集会所です。通路の天井や部屋の中の祭壇前には、願い事が託されたぐるぐる巻きの線香が沢山吊り下げられていました。また、中庭には、青龍が2匹、池の上に踊っていました。
福建会館中庭
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それでは、次回V31は、海港ダナンのベトナム料理レストラン「Apsara」をご紹介いたします。夕暮れのダナンの街と食文化です。お楽しみに!・・・(続)