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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2014年2月7日[Fri]】 国内

Bu40 第65回 さっぽろ雪まつり 2014

みなさんこんばんは。
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。今日は久しぶりに札幌市内大通公園に出かけました。

第65回さっぽろ雪まつりが、2014年2月5日(水)より2月11日(祝)までの7日間に渡り開催中ですので、所用のついでにのぞいてみることにしました。


HTB広場




まず目についた中央の氷像は、台北「国立故宮博物院」ですが、合計69万6112点にも及ぶ美術品が収蔵されており、その膨大な所蔵量から世界四大博物館のひとつに数えられています。


台湾・伝統とモダン





3,4日前までは低気圧の通過で、全道的に雪が降ったり止んだりの天気が、2日前からようやく太陽が顔を出し、青空の広がる良い天気となりました。今日は2月7日の金曜日。朝方は晴れていたのですが、天気は下り坂となり、昼近くから吹雪となりました。


協賛企業看板



次に、STV広場の大雪像「ウインタースポーツ天国、北海道!」ですが、明日始まるソチ冬季オリンピックでの日本選手の活躍。さらに、「2017アジア冬季札幌大会」の開催成功を応援しようと、ウインタースポーツの選手の姿を雪で表現しています。


STV広場大雪像



今年も中国、韓国、そして欧米各国からの旅人たちが歩きながら、話しながらの観光客でいっぱいでした。また、8年目を迎える「北海道 食の広場」を今回も展開し、道内各地の味覚が6丁目会場に集結しています。


食の広場・ラーメン店




大通公園会場での国際色は、ここ数年来、世界経済の不安定な状況でやや下火でしたが、今回はマレーシアからの出展「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」は、首都・クアラルンプールのムルデカ広場前にあり、クアラルンプールのランドマーク的存在として親しまれています。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル




さて、さっぽろ雪まつりのルーツは、小学生の作った雪だるまの競作が始まりと、以前、観光ツアーの添乗員をしていた頃にバスガイドさんから聞かされたことがあります。今年も臨時郵便局が雪まつり会場に臨時に「営業」していました。


臨時郵便局



「イティマド・ウッダウラ」は、インドの首都ニューデリーより南東約180kmの観光都市アグラにある白大理石の建物です。ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの皇妃、ヌールジャハーンが、父母の為に1620年代に建造したものです。


イティマド・ウッダウラ



最後の大雪像になりますが、このポンキッキーズも、私の娘が子供のころに慣れ親しんだ「テレビの中の人気着ぐるみ」のモニュメント。40周年を迎えた人気子ども番組でおなじみのガチャピン・ムック、ピンクのクマ3人組「ロリポップス」です。


ポンキッキーズ



先日、東京オリンピック招致に成功し、大いに沸いて、流行語大賞の一つに「おもてなし」が選ばれたこと、そして雪像になって再現されていることもほほえましい出来事です。

おもてなし雪像

さっぽろ雪まつりが毎年続くことは、世界平和が続いていくような気がします。いつまでも長く続くようにと祈念する花の金曜日、冬の昼下がりのひと時でした。(続)
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