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Sn9 シンガポール*生まれ変わったチャイナタウンの街歩き
コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2014年5月1日[Thu]】
Sn9 シンガポール*生まれ変わったチャイナタウンの街歩き
みなさんこんにちは!シンガポール担当コンシェルジュの小宮です。
今回は、シンガポールの中心街で生まれ変わったチャイナタウンにスポットライトを当ててみました。古い話で恐縮ですが、我々夫婦が30数年前に初めてシンガポールを訪れた頃は、この街の中心はどこを歩いてもチャイナタウンの雰囲気がありました。
近年、十数年前頃からシンガポール政府の方針で、シンガポール市内外に雑然と散らばり、英領植民地時代から続いてきたチャイナタウンを、都市開発計画のもとに整然と区画整理し、一か所にまとめると共に再開発しました。
チャイナタウン・コンプレックス
この新生チャイナタウンの中華系市民の生活&食文化圏は、現在、シンガポール市内MRT東北線チャイナタウン駅の近隣のニューブリッジ通りとサウスブリッジ通りを中心とした限られた一区画あまりにほぼ凝縮されております。
◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇ ◇◇◆◇◇
さて、チャイナタウンでの街歩き、食べ歩きは、ランドマークのチャイナタウン・コンプレックスを起点としたスミス・ストリートの交差点から始めるのがお薦めです。東西南北を、自由自在に歩き回れば、概ね3~4時間程度は必要でしょうか。
スミス・ストリート
その中で、観光客向けのお薦め通りを紹介します。まずは、MRTチャイナタウン駅のB出入口から始まるスミス・ストリート。この通りは濃厚な中国色が漂う街路で、西側には漢方薬、乾物屋、点心レストラン。東側には食べ歩きで有名な屋台通り「チャイナタウン・フード・ストリート」が続いています。
次に、中心部にある南北方向の路地トレンガヌストリート。この通りは観光政策上、特別に認可された露天商が連なり、北側には、はんこ屋、かぎタバコ屋、絵付けの小瓶などを売る小規模店舗が並び、南側には、果物、スナック、甘味などを売る屋台があります。
トレンガヌストリート
さらに、テンプルストリートを歩いてみましょう。この道は他の通りと少し趣が変わり、西側には土産屋と骨董品店が多く、東側には台所用品、陶器の店などが集まっています。
テンプルストリート
チャイナタウン駅のA出入口から東に歩くとパゴダ・ストリートがあります。この通りは雑貨、骨とう品の店舗が多く、路上にも出店がはみ出し、エスニックな小物や服飾品、アクセサリーの店が連なっています。
パゴダ・ストリート
最後に、サゴ・ストリートに向かいましょう。チャイナタウンの1番南側の通りとなります。ここは中国色が特に強く、漢方薬、中華菓子、中国系土産物店、中華レストランがあります。
サゴ・ストリート
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引き続き、チャイナタウンの観光スポットをご紹介します。前出の、サゴ・ストリートに面し、唐代の仏教文化が詰まった「新加坡佛牙寺龍華院」。きらびやかな仏教画や仏像が目を引く寺院で、寺名のとおり最上階に仏陀の歯が安置された金色のストゥーバがあることで有名です。
新加坡佛牙寺龍華院
次に、北に向かうと、サウスブリッジ通り沿いにある「スリ・アリアマン寺院」。シンガポールにある最古のヒンズー教寺院といわれ、19世紀の中頃まではこの町にも異文化のインド系の人々も住んでいましたが、今ではリトルインディア地区に移住したとか。
スリ・アリアマン寺院
3番目は、東に1ブロック歩くと行きつく「シアン・ホッケン寺院」。ここは19世紀中ごろに創建された中国系最古の道教寺院です。台湾、香港などでも見かけるお馴染みの風景ですが、終日途切れることの無い参拝客で混雑し、寺院内に漂う線香の匂いが長い中国の歴史を物語っています。
シアン・ホッケン寺院
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結びは、チャイナタウンのお薦めレストランと茶店、甘味処の紹介です。まずは、サウス・ブッリッジ通りの先、ネイルロード沿いにある「京華小吃」。北京風の餃子、小籠包などの点心が美味しい人気レストランで、もちもち食感の海鮮餃子と肉味噌入りジャージャン麺がお薦めです。
北京風レストラン
次に、京華小吃の隣にある中国茶店の「茶淵」ティー・チャプター。本場中国の飲茶の習慣にのっとり、美味しい中国茶が味わえます。お茶の入れ方や茶器、茶菓の作法が学べるティー・セレモニーが、S$7ほどで体験できる店です。
ティー・セレモニーの店
最後は、アッパー・クロスストリート沿いにある香港系の甘味喫茶「恭和館」。ここは中国広東省や香港から伝わった伝統的な甘味処です。ほろ苦い亀ゼリー、ゴマ汁粉、豆腐花のデザートなどが漢方茶とともに味わえます。体に良いとは思いますが、好き嫌いがありますよね。
香港系甘味喫茶
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次回、S10は、シンガポールの夢と遊びの宝島、セントーサ島内でのエンタメと、お薦めアトラクションをご紹介致します。お楽しみに。(続)
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Sn9 シンガポール*生まれ変わったチャイナタウンの街歩き
今回は、シンガポールの中心街で生まれ変わったチャイナタウンにスポットライトを当ててみました。古い話で恐縮ですが、我々夫婦が30数年前に初めてシンガポールを訪れた頃は、この街の中心はどこを歩いてもチャイナタウンの雰囲気がありました。
近年、十数年前頃からシンガポール政府の方針で、シンガポール市内外に雑然と散らばり、英領植民地時代から続いてきたチャイナタウンを、都市開発計画のもとに整然と区画整理し、一か所にまとめると共に再開発しました。
この新生チャイナタウンの中華系市民の生活&食文化圏は、現在、シンガポール市内MRT東北線チャイナタウン駅の近隣のニューブリッジ通りとサウスブリッジ通りを中心とした限られた一区画あまりにほぼ凝縮されております。
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さて、チャイナタウンでの街歩き、食べ歩きは、ランドマークのチャイナタウン・コンプレックスを起点としたスミス・ストリートの交差点から始めるのがお薦めです。東西南北を、自由自在に歩き回れば、概ね3~4時間程度は必要でしょうか。
スミス・ストリート
その中で、観光客向けのお薦め通りを紹介します。まずは、MRTチャイナタウン駅のB出入口から始まるスミス・ストリート。この通りは濃厚な中国色が漂う街路で、西側には漢方薬、乾物屋、点心レストラン。東側には食べ歩きで有名な屋台通り「チャイナタウン・フード・ストリート」が続いています。
次に、中心部にある南北方向の路地トレンガヌストリート。この通りは観光政策上、特別に認可された露天商が連なり、北側には、はんこ屋、かぎタバコ屋、絵付けの小瓶などを売る小規模店舗が並び、南側には、果物、スナック、甘味などを売る屋台があります。
さらに、テンプルストリートを歩いてみましょう。この道は他の通りと少し趣が変わり、西側には土産屋と骨董品店が多く、東側には台所用品、陶器の店などが集まっています。
テンプルストリート
チャイナタウン駅のA出入口から東に歩くとパゴダ・ストリートがあります。この通りは雑貨、骨とう品の店舗が多く、路上にも出店がはみ出し、エスニックな小物や服飾品、アクセサリーの店が連なっています。
最後に、サゴ・ストリートに向かいましょう。チャイナタウンの1番南側の通りとなります。ここは中国色が特に強く、漢方薬、中華菓子、中国系土産物店、中華レストランがあります。
サゴ・ストリート
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引き続き、チャイナタウンの観光スポットをご紹介します。前出の、サゴ・ストリートに面し、唐代の仏教文化が詰まった「新加坡佛牙寺龍華院」。きらびやかな仏教画や仏像が目を引く寺院で、寺名のとおり最上階に仏陀の歯が安置された金色のストゥーバがあることで有名です。
次に、北に向かうと、サウスブリッジ通り沿いにある「スリ・アリアマン寺院」。シンガポールにある最古のヒンズー教寺院といわれ、19世紀の中頃まではこの町にも異文化のインド系の人々も住んでいましたが、今ではリトルインディア地区に移住したとか。
スリ・アリアマン寺院
3番目は、東に1ブロック歩くと行きつく「シアン・ホッケン寺院」。ここは19世紀中ごろに創建された中国系最古の道教寺院です。台湾、香港などでも見かけるお馴染みの風景ですが、終日途切れることの無い参拝客で混雑し、寺院内に漂う線香の匂いが長い中国の歴史を物語っています。
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結びは、チャイナタウンのお薦めレストランと茶店、甘味処の紹介です。まずは、サウス・ブッリッジ通りの先、ネイルロード沿いにある「京華小吃」。北京風の餃子、小籠包などの点心が美味しい人気レストランで、もちもち食感の海鮮餃子と肉味噌入りジャージャン麺がお薦めです。
北京風レストラン
次に、京華小吃の隣にある中国茶店の「茶淵」ティー・チャプター。本場中国の飲茶の習慣にのっとり、美味しい中国茶が味わえます。お茶の入れ方や茶器、茶菓の作法が学べるティー・セレモニーが、S$7ほどで体験できる店です。
最後は、アッパー・クロスストリート沿いにある香港系の甘味喫茶「恭和館」。ここは中国広東省や香港から伝わった伝統的な甘味処です。ほろ苦い亀ゼリー、ゴマ汁粉、豆腐花のデザートなどが漢方茶とともに味わえます。体に良いとは思いますが、好き嫌いがありますよね。
香港系甘味喫茶
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次回、S10は、シンガポールの夢と遊びの宝島、セントーサ島内でのエンタメと、お薦めアトラクションをご紹介致します。お楽しみに。(続)