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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2014年7月1日[Tue]】 海外

Sn12 シンガポール*ナイトサファリの楽しみ方

みなさんこんにちは!シンガポール担当コンシェルジュの小宮です。

今回は、シンガポールを訪れる観光客の中で、最も人気のあるナイトサファリをご紹介します。

太陽が西の空に沈み、夜の戸張りが下り、あたりが暗くなるころになると、シンガポール動物園に隣接するナイトサファリに続々と観光客が集まってきます。


ナイトサファリ看板




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シンガポールのナイトサファリは夜間のみの開園となります。主にアジアの夜に生息する肉食から草食動物まで夜行性動物の生態が観察できる、世界でも珍しい夜の動物園です。


日本語トラム




ナイトサファリの敷地内は、夜行性の動物達への配慮の為、照明がかなり暗くしてあり、薄暮の頃から真夜中まで、夜のジャングル探検気分が味わえます。月明かりや星明りの中を手探りで進んでいくように感じる環境にはそれなりの工夫が感じられます。


アジアライオン


隣接するシンガポール動物園と同様に、約250種3000頭の動物達が、檻から解放され野生状態で飼育されているので、動物達が近寄ることもあり、かなりの迫力があります。


ヒョウ




ナイトサファリの醍醐味は、夜行性の動物たちの生態観察ですので、夜に行くことが必須です。夕方、レストランとショップは17:30から開門し営業を開始しますが、実際のナイトサファリを楽しむのは、日没後の19:30以降からがベストでお薦めです。


ジャコウネコ


園内は「徒歩ルート」で行くことのできるイーストループと、「トラムルート」で行くウェストループに分かれております。イーストループは歩道があるので徒歩でまわることができ、ウェストループはトラムのみでの見学になります。


夕焼けに佇むジラフ



日本語専用のトラムもありますが本数が少ないので、チケット購入時に出発時間を確認し、予約をお薦めします。トラムに乗れば楽ちんでそれなりに楽しめますが、やはりたくさんの動物と出会い、ゆっくりと観察したい人は、徒歩ルートをおすすめします。


マレートラ


徒歩ルートのメリットは、トラムルートよりも間近で動物達を見ることが出来、主にネコ科の動物たちなど、トラムからは死角になる場所でもじっくり見る事ができます。

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動物好きな若い方たちには、徒歩ルートをお薦めします。徒歩でのトレイルは4コースあり、フィッシングキャット・トレイル。レオパード・トレイル。イーストロッジ・トレイル。ワラビー・トレイルです。


草食動物に接近するトラム



逆に、シルバー年齢層や歩行障害者の方などは、夜間の歩行中につまずくこと、転ぶこともありかなり危険です。その点、トラムルートであれば、見どころポイントを効率よく観光できるメリットがあり、安全で快適に楽しむことができます。

マレーバク



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最後になりますが、エントランス・プラザ前で、ボルネオ・サラワク州・トンブアカ族のトライバルダンスショーを約15分間垣間見ることができます。観光客は迫力満点の豪壮な火吹きのパフォーマンスにくぎ付けになります。


トライバルダンスショー(イメージ)



次回、S13は、シンガポールのメインストリート・オーチャードロードの魅力をご紹介致します。お楽しみに。(続)

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