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イタリアの気候
コンシェルジュ :
山岸 玲子
【2004年8月11日[Wed]】
イタリアの気候
東京とローマの気温はほぼ同じですが、日本より緯度が高く、夏は21時近くまで明るく、冬は17時過ぎくらいには暗くなります。
夏は日本より湿度が低いものの、日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めをご用意下さい。また、夏でも朝・晩は涼しいことも多いので、薄手の羽織るものがあると便利です。
秋から春先までは雨が多いので、折りたたみの傘、レインコートなどの雨具は、忘れずにご携帯下さい。
この時期ヴェネツィア(ベニス)に行かれる場合は、アックア・アルタ(浸水)に備え、濡れてもいい靴をご用意下さい。
浸水しても、通りには渡し板が置かれるので、観光には支障はありません(2008年冬に起きたような、腰まで浸かるほどの浸水はまれです)。
ホテルによっては、部屋に専用の長靴が常備してあったり、町中では靴を覆う使い捨てのビニールのようなものを売っていたりします。
冬はボローニャ以北、特にミラノ、ヴェネツィアといった北イタリアは、かなり冷え込みますので、厚手の防寒着が必要です。
秋から春先は(特に北部)で、雷雨、豪雨、大雪、霧等の天候不良によるフライトキャンセル、あるいは近くの別の空港に緊急着陸となることが、春夏に比べて多くなります。
このような場合、到着日に宿泊予定のホテルのキャンセルを余儀なくされる場合もあるので、そのキャンセル料を負担しなくても済むよう、海外旅行保険で付保しておくといいでしょう。
フィレンツェ、ローマなどの中部イタリアの冬は、北部ほど寒くはないですがやはりコートは必要です。また、雪が降ることはあまりないですが、何年かに1回は交通機関が混乱するほどの大雪が降る場合もあります。
ナポリ以南の南イタリアやシチリアは、1年中温暖といったイメージがあるかもしれませんが、冬は北イタリアよりは厳しい寒さではないものの、フィレンツェやローマ同様、何年かに1回は雪が降ることもあり、中部イタリア同様コートは必要です。
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夏は日本より湿度が低いものの、日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めをご用意下さい。また、夏でも朝・晩は涼しいことも多いので、薄手の羽織るものがあると便利です。
秋から春先までは雨が多いので、折りたたみの傘、レインコートなどの雨具は、忘れずにご携帯下さい。
この時期ヴェネツィア(ベニス)に行かれる場合は、アックア・アルタ(浸水)に備え、濡れてもいい靴をご用意下さい。
浸水しても、通りには渡し板が置かれるので、観光には支障はありません(2008年冬に起きたような、腰まで浸かるほどの浸水はまれです)。
ホテルによっては、部屋に専用の長靴が常備してあったり、町中では靴を覆う使い捨てのビニールのようなものを売っていたりします。
冬はボローニャ以北、特にミラノ、ヴェネツィアといった北イタリアは、かなり冷え込みますので、厚手の防寒着が必要です。
秋から春先は(特に北部)で、雷雨、豪雨、大雪、霧等の天候不良によるフライトキャンセル、あるいは近くの別の空港に緊急着陸となることが、春夏に比べて多くなります。
このような場合、到着日に宿泊予定のホテルのキャンセルを余儀なくされる場合もあるので、そのキャンセル料を負担しなくても済むよう、海外旅行保険で付保しておくといいでしょう。
フィレンツェ、ローマなどの中部イタリアの冬は、北部ほど寒くはないですがやはりコートは必要です。また、雪が降ることはあまりないですが、何年かに1回は交通機関が混乱するほどの大雪が降る場合もあります。
ナポリ以南の南イタリアやシチリアは、1年中温暖といったイメージがあるかもしれませんが、冬は北イタリアよりは厳しい寒さではないものの、フィレンツェやローマ同様、何年かに1回は雪が降ることもあり、中部イタリア同様コートは必要です。