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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 周佐 英徳
【2005年9月4日[Sun]】

チチカカ湖(ボリビアーペルー)

ボリビアの首都ラパスは標高3650m、世界で一番高い所にある首都だ。街はすり鉢状になっていて上へ行くほど貧しい家が建ち並ぶ。
ラパスからペルーのプーノへはバスで約8時間。途中チチカカを船で渡って国境の町コパカバーナに入る。





コパカバーナの手前でバスはチチカカ湖を渡る。ボクたちは手前の小舟に乗り換え、バスは向こうに見える大きな筏のような渡し船に乗っていく。


ペルー側の国境はユングーヨ。イミグレ以外なんにもないところだが、バスが着くとどこからか両替のおばさんが机を持って現れる。写真の左端に写っているがわかるだろうか?このおばさんのレートはとてもよかった。

国境からプーノまでは4時間弱、バスはようやく夕暮れのプーノに着く。プーノの標高は3855m、ラパスより高い。高山病にやられていたボクは更に高いところへ来たのだが、湖畔に広がるインカの街を歩いていると何故か清々しい気分になっていった。




翌早朝、列車でインカ帝国の首都クスコへ向かう。列車は途中4000m級の山を越え12時間かけてクスコへ到着する。列車を降りたボクは、安宿を求めて暗闇のインカ帝国を歩き始めた。
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