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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2005年9月7日[Wed]】 海外

「SHIMA-UTA(島唄)」

SHIMA UTA-Grandes E xitos-
いきなり日本の音楽だが、南米がらみなので。

ブラジル滞在中、お世話になっていた日本人のお宅で「日系新聞」を読んでいると、「宮沢和史サンパウロ公演」の予告記事が。元々はコンサートへ行くほどのファンではなかったが、日も近かったし、海外公演が観られるのは貴重なので行くことにした。日系新聞の宮沢和史の紹介文で、「来伯○○回のブラ吉ぶり!」と書かれているのが可笑しかった。

サンパウロでの公演は、スタンディングのライブハウス。
前の方に行けたので、すごい至近距離(2mくらい)。
間違いなく彼だった。
日本ではまずこんな会場では観れないだろう。
チケット代もわずか500円ほど。
客層はブラジル人ももちろん居るが、ブラジルに住む日本人、日系3世が大半だ。
ブラジルの人気ミュージシャンがゲストで共演という場面もあった。

久々のサンパウロ公演とだけあって、彼もかなり気合が入っているようだ。
観客のみんなも、ものすごい喜んでいる。
熱ーーーーいライブだった!
沖縄の楽器「三線」も、とっても人気が高い。
「みやざわ~!」という声援に混じって、「さんし~ん!」という黄色い声。
それには彼も苦笑していた。

いまや世界中で歌われている「島唄」。
ブラジル・サンパウロで聴く「島唄」もまた格別だった。
住む国は違っていても、「島唄」で心はつながっていると感じた。

アップル社の音楽配信「iTunes Music Store」が、
この「島唄」を世界20カ国に同時配信する。
まだまだ「島唄」は世界に広がりそうだ。

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