イタリアの世界遺産・チンクエテッレで、地滑りのために閉鎖されていた、海沿いの遊歩道「アモーレ通り」(愛の小道)が、2024年7月27日、12年ぶりに再開通しました。
遊歩道は長さ約1㎞で、険しい断崖絶壁に位置し、地中海の美しい景色を楽しむことができます。
特に夕方には息をのむようなサンセットを見ることができ、世界でも最も美しく魅力的な遊歩道の1つです。
急峻な地形のため、復旧には約2年半の工事期間を要し、2,000万ユーロ以上が安全対策へ投じられました。
地元の自治体は、今後、この道を屋外博物館として管理していく予定です。
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