アパルトヘイト撤廃に生涯を捧げ、南アフリカに和解と融合をもたらした、ネルソン・マンデラのゆかりの地が、2024年7月、新たにユネスコ世界遺産に登録されました。
世界遺産「人権、解放と和解:ネルソン・マンデラの遺産群」は、南アフリカの人権、解放、和解に関する歴史的な場所、14か所から構成されます。
その中には、マンデラが初の民主大統領として就任した地で、現在は政府庁舎になっているプレトリアの「ユニオンビル」や、かつて刑務所としてマンデラが収監された、ヨハネスブルグの「コンスティチューションヒル」、マンデラの出身校で解放運動に重要な役割を果たした「フォートハレ大学」などが含まれます。
2024年は、南アフリカで初の全人種参加による民主的選挙の実施から30年の、記念の年です。
民主化30周年と新たな世界遺産の登録を祝し、南アフリカ観光局ではキャンペーンを実施しています。
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祝!民主化30周年 今年は南アフリカを訪れる絶好の機会! | 南アフリカ観光局