冬のドイツは寒さが厳しく夜が長いため、一般的には観光はシーズンオフです。
でも夜が長い分、外の寒さが厳しい分、室内で芸術に浸り身も心も温かさを感じながら、冬のドイツを満喫してみませんか?
ドイツ旅行リピーターにもお薦めのコースです!
ベルリン
歴史もアートも音楽も楽しめる、いまだ発展途上のメトロポリス
ベルリンはドイツ北東部に位置し、「東西ドイツ統一の象徴」としてとても有名なので、ブランデンブルク門やベルリンの壁博物館、シャルロッテンブルク宮殿など歴史的な建造物はもちろん楽しめますが、芸術作品の宝庫でもあります。
古代ギリシャの巨大遺跡がそのまま展示されているペルガモン博物館や絵画の宝庫旧ナショナルギャラリーなどがひしめく博物館島、フェルメールの絵画を収蔵する絵画館、18世紀に建設され世界大戦の痛手から見事に復活したベルリン国立歌劇場などがあり、観光も芸術もともに楽しむことができる街です。
日帰りでポツダムにも行けます。
ドレスデンとライプツィヒ
実はクリスマスマーケットの発祥地! 歴史と芸術に彩られる古都
ベルリンまで来たら、ぜひドレスデンにも足を運んでみてください。
ウェーバーやワーグナーを輩出したゼンパーオーパーで本場のオペラやコンサートを堪能できます。
また美術館も多く、アルベルティーヌムやツヴィンガー宮殿内の絵画館などで有名な画家たちの絵をご覧になれます。バッハが音楽監督を務めたトーマス教会やバッハ博物館、メンデルスゾーンの家などがある学芸の街ライプツィヒも、クラシック好きは必見の街です。そのほか、陶磁器好きな方はマイセンで本場マイセンの陶磁器をあれこれ探してみてはいかがでしょうか。
ゴスラーとヴェルニゲローデ
おもちゃのような古くてかわいい木骨組みの家並みを楽しもう!
ベルリンの南西に位置するハルツ地方。
中世時代に商業都市として栄華を誇ったゴスラーは旧市街が世界遺産に登録されています。
16世紀以前に建てられた建築物が150以上も残っているので、街歩きだけでも楽しく過ごせます。
ゴスラーから30分ほどで行けるヴェルニゲローデも、古い木骨組みの家並みが良く残されているおもちゃのようにかわいい街。
電車好きを惹きつけてやまないハルツ狭軌鉄道もこのヴェルニゲローデが出発地です。
レトロなSLに乗って、魔女伝説が残るブロッケン山に登ってみてはいかがでしょうか。