羽生様 無事に家に戻っております。 いろいろありがとうございました。 CDGに到着し、税関を出て、リヨン駅に行くにはまだずいぶん早いなと思いつつ、ウロウロしていたのですが、突然スーツケースを引きずる手がガクッとなり、見ると、スーツケースの一つのローラーの近くがひび割れしていました。これはまずいと思ったのですが、すでに出てきてしまっているし、まず考えたのは、あとで保険で修理するために、航空会社の証明をもらっておいた方が良いのではないかということでした。でも、このスーツケースで今回の旅行は持つのだろうかなどといろいろ考えながら、とにかく、時間はまだたっぷりあるので、聞いてみることにしました。 どうやって、バゲージクレームのところに戻れるのか聞いたり、外にあった電話をしてみたりして、ようやく中から係員が出てきてくれました。破損したところを見せると、「でも、一度出てしまったらだめよ」と言われ、そうだよなと思いつつも、受け取った時は気づかなかったと一生懸命言うと、「特別に認めましょう」と言われ、中へ入れてくれました。書類を作ってくれ、これを持ってターミナルFのほうへ向かっていくと、途中にバゲージと書かれたところがあるとのこと。不安に思いながら、Fのほうへ歩いていくと確かにバゲージと書かれた場所を見つけ、そこで書類を提出し、スーツケースの破損した部分を示すと、すぐに中へ入れてくれ、「交換します」と言われました。小部屋に入り、新しいスーツケースが台の上に広げられたので、私は急いで自分のスーツケースの中身を出して、その中に詰め替えました。 これで、長年愛用していた私のスーツケースとはさよならでした。そしてこれが、今回の旅行中悩みの種となったのでした。中のポケットの数も違うし、とにかく使い勝手が違い、使い慣れない大きなものを携えての旅となってしまいました。 私は初めてのことだったので、どうするのが良いのか、最初は見当がつきませんでした。 羽生さん、いろいろ経験なさっていると思いますが、こんなケースありますか? それに関連して、ボーヌのホテルは、エレベーターがないので、レセプションと同じ階の部屋をリクエストしておくというメールをいただきました。確かに階段を上がるのは大変なので、それは良いと思いましたが、それなら、なぜ行きのTGVは2階席なのかと思いました。眺めが良いのは確かでしょうが、TGVの階段は狭く、スーツケースを持って上がるのは大変です(そもそも乗車口の数段のステップも上がるのが大変だと感じる時もあります)。私は2階席はやめておこうと考えることも多いです。ボーヌのホテルは、1階の部屋は中庭に面していて、庭から直接入る形だったので、余計寒く感じたと思います。 ディジョンのホテル 3日目の朝、まだ部屋にいると、新しいタオルが届きました。使用済みタオルをくださいと言われました。えっこれで終わり?と思い、慌てて、トイレットペーパーをもらいました。すると他に必要なものはあるかと聞いてくれましたが、ソープは小さな固形が一つと、一日あたり一袋の液体のだけで、あまり使い心地も良くないので、自分で持ってきたものを使うことにしました。 シーツ交換はないということは聞いていましたが、ということは、部屋の掃除もなしということです。4連泊は損した気分になりました。 トイレが飛行機のトイレみたいで、ほとんど水が流れず、使いにくかった。でも、部屋は広く、朝食のバゲットがおいしかった。今回の旅では、結果的にはディジョンのホテルが一番マシだったと思います。 ・ドメーヌ訪問ツアーについて ドメーヌツアー日程表に書かれている人が来ると思いこんでいたのですが、その人が手配した別の人でした。それは良いのですが、あらかじめ希望をむこうから聞いてきたのに、伝わっていることといないことがあったように感じました 一日組まれたツアーなのに、予約などはしていないのだなと思いました(出来ないのかもしれませんが)。というのは、ガイドも1件目のドメーヌは初めて来たとのこと。9時出発でしたので、10時前に着いてしまい、入り口は開いていて入れてくれましたが、ワイナリーの担当者はガイドに、「ここは10時からだ、次からは10時に来てくれ」と言っていました。また、カーブの案内は自分がやると言っていたと思うが、案内はしてくれず、ガイドとともに降りていきました。試飲の時の説明はしてくれ、ガイドさんが通訳・説明してくれました。 今回は車が安心・安全で、ドライバーはガイドもできる運転のプロとのこと。感じも良かったです。ドアが自動で開閉する車に乗ったのは、私は海外で初めてです。 ガイドも今日は楽だと言っていました。 世界遺産ツアーも同じく、安心の車でした。 旅行を終わってみると、今回のツアー代金は、航空券代を除いた残りはほとんどこの専用車ツアーの代金だったのではないかと感じています。 ガイドも言っていましたが、アルバイト的な運転手では快適さが違うだろうし、もし万が一事故が起こったら困ります。そういう点では今回は安心して車に乗っていられたので、その点は何より良かったのですが、ここまで専用車ツアーに予算を使ってしまうのが良いのか、判断が難しいなあと感じました。 よくない事ばかりだったように思われてしまうかもしれませんが、一番良かったのは、ブドウ畑の黄葉とフォントネー修道院でした。
K様 ひとり旅/ブルゴーニュブドウ畑をボーッと眺めてのんびり~
羽生様
無事に家に戻っております。
いろいろありがとうございました。
CDGに到着し、税関を出て、リヨン駅に行くにはまだずいぶん早いなと思いつつ、ウロウロしていたのですが、突然スーツケースを引きずる手がガクッとなり、見ると、スーツケースの一つのローラーの近くがひび割れしていました。これはまずいと思ったのですが、すでに出てきてしまっているし、まず考えたのは、あとで保険で修理するために、航空会社の証明をもらっておいた方が良いのではないかということでした。でも、このスーツケースで今回の旅行は持つのだろうかなどといろいろ考えながら、とにかく、時間はまだたっぷりあるので、聞いてみることにしました。
どうやって、バゲージクレームのところに戻れるのか聞いたり、外にあった電話をしてみたりして、ようやく中から係員が出てきてくれました。破損したところを見せると、「でも、一度出てしまったらだめよ」と言われ、そうだよなと思いつつも、受け取った時は気づかなかったと一生懸命言うと、「特別に認めましょう」と言われ、中へ入れてくれました。書類を作ってくれ、これを持ってターミナルFのほうへ向かっていくと、途中にバゲージと書かれたところがあるとのこと。不安に思いながら、Fのほうへ歩いていくと確かにバゲージと書かれた場所を見つけ、そこで書類を提出し、スーツケースの破損した部分を示すと、すぐに中へ入れてくれ、「交換します」と言われました。小部屋に入り、新しいスーツケースが台の上に広げられたので、私は急いで自分のスーツケースの中身を出して、その中に詰め替えました。
これで、長年愛用していた私のスーツケースとはさよならでした。そしてこれが、今回の旅行中悩みの種となったのでした。中のポケットの数も違うし、とにかく使い勝手が違い、使い慣れない大きなものを携えての旅となってしまいました。
私は初めてのことだったので、どうするのが良いのか、最初は見当がつきませんでした。
羽生さん、いろいろ経験なさっていると思いますが、こんなケースありますか?
それに関連して、ボーヌのホテルは、エレベーターがないので、レセプションと同じ階の部屋をリクエストしておくというメールをいただきました。確かに階段を上がるのは大変なので、それは良いと思いましたが、それなら、なぜ行きのTGVは2階席なのかと思いました。眺めが良いのは確かでしょうが、TGVの階段は狭く、スーツケースを持って上がるのは大変です(そもそも乗車口の数段のステップも上がるのが大変だと感じる時もあります)。私は2階席はやめておこうと考えることも多いです。ボーヌのホテルは、1階の部屋は中庭に面していて、庭から直接入る形だったので、余計寒く感じたと思います。
ディジョンのホテル
3日目の朝、まだ部屋にいると、新しいタオルが届きました。使用済みタオルをくださいと言われました。えっこれで終わり?と思い、慌てて、トイレットペーパーをもらいました。すると他に必要なものはあるかと聞いてくれましたが、ソープは小さな固形が一つと、一日あたり一袋の液体のだけで、あまり使い心地も良くないので、自分で持ってきたものを使うことにしました。
シーツ交換はないということは聞いていましたが、ということは、部屋の掃除もなしということです。4連泊は損した気分になりました。
トイレが飛行機のトイレみたいで、ほとんど水が流れず、使いにくかった。でも、部屋は広く、朝食のバゲットがおいしかった。今回の旅では、結果的にはディジョンのホテルが一番マシだったと思います。
・ドメーヌ訪問ツアーについて
ドメーヌツアー日程表に書かれている人が来ると思いこんでいたのですが、その人が手配した別の人でした。それは良いのですが、あらかじめ希望をむこうから聞いてきたのに、伝わっていることといないことがあったように感じました
一日組まれたツアーなのに、予約などはしていないのだなと思いました(出来ないのかもしれませんが)。というのは、ガイドも1件目のドメーヌは初めて来たとのこと。9時出発でしたので、10時前に着いてしまい、入り口は開いていて入れてくれましたが、ワイナリーの担当者はガイドに、「ここは10時からだ、次からは10時に来てくれ」と言っていました。また、カーブの案内は自分がやると言っていたと思うが、案内はしてくれず、ガイドとともに降りていきました。試飲の時の説明はしてくれ、ガイドさんが通訳・説明してくれました。
今回は車が安心・安全で、ドライバーはガイドもできる運転のプロとのこと。感じも良かったです。ドアが自動で開閉する車に乗ったのは、私は海外で初めてです。
ガイドも今日は楽だと言っていました。
世界遺産ツアーも同じく、安心の車でした。
旅行を終わってみると、今回のツアー代金は、航空券代を除いた残りはほとんどこの専用車ツアーの代金だったのではないかと感じています。
ガイドも言っていましたが、アルバイト的な運転手では快適さが違うだろうし、もし万が一事故が起こったら困ります。そういう点では今回は安心して車に乗っていられたので、その点は何より良かったのですが、ここまで専用車ツアーに予算を使ってしまうのが良いのか、判断が難しいなあと感じました。
よくない事ばかりだったように思われてしまうかもしれませんが、一番良かったのは、ブドウ畑の黄葉とフォントネー修道院でした。