ピマーイ遺跡は、タイ東北部ナコンラチャシマの東北約60kmに位置し、アンコールワットから一直線に伸びるクメール古道の終着点にあり、タイ国内では屈指のクメール遺跡です。11世紀~12世紀の間に建てられ、遺跡中央にある中央祠堂を守るように南北500m・東西300mほどの城壁で囲まれています。アンコールワットと同じ規模であることを考えると、この地域一帯まで当時のクメール人による大きな勢力があったと考えられます。 入口正面には2頭の獅子、その奥には7つの頭を持つ竜(ナカラート)の彫刻がきれいに残っており、アンコールワットにもあるような様式の橋が見られます。 中央祠堂は、タイ・クメール建築の最高傑作とも言われ、レリーフも非常によい状態で見ることができます。 現在、世界遺産候補に登録されていおり、近い将来世界遺産になる日が来るかもしれません。ぜひお早めに!
世界遺産候補「ピマーイ遺跡」
ピマーイ遺跡は、タイ東北部ナコンラチャシマの東北約60kmに位置し、アンコールワットから一直線に伸びるクメール古道の終着点にあり、タイ国内では屈指のクメール遺跡です。11世紀~12世紀の間に建てられ、遺跡中央にある中央祠堂を守るように南北500m・東西300mほどの城壁で囲まれています。アンコールワットと同じ規模であることを考えると、この地域一帯まで当時のクメール人による大きな勢力があったと考えられます。
入口正面には2頭の獅子、その奥には7つの頭を持つ竜(ナカラート)の彫刻がきれいに残っており、アンコールワットにもあるような様式の橋が見られます。
中央祠堂は、タイ・クメール建築の最高傑作とも言われ、レリーフも非常によい状態で見ることができます。
現在、世界遺産候補に登録されていおり、近い将来世界遺産になる日が来るかもしれません。ぜひお早めに!