九州のほぼ中央にある大分県竹田市。
岡城跡と江戸時代の町割りが今も残る歴史情緒溢れる城下町、くじゅう高原の風光明媚で雄大な自然、長湯温泉をはじめとする豊かな温泉や名水など、旅情を満たす魅力がたっぷりです。
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「日本100名城」岡城跡
名曲「荒城の月」のモデルになった「天空の城」と城下町を歩く
滝廉太郎作曲の「荒城の月」。
少年時代を竹田で過ごした彼は、この城を思い浮かべながら作曲しました。
明治維新後に城内の建物は全て取り壊され、城跡内は石垣を残すのみですが、その勇壮さは見応え抜群です。
特に大手門跡はヨーロッパの古城を彷彿させます。
東京ドーム22個分という広大な城跡散策の強い味方がスマホARアプリ「岡城時空散歩」。
城内28ヶ所のスポットでは、江戸時代の岡城の姿を復元したCGや音声ガイドを楽しめます。
滝廉太郎の旧宅も残るノスタルジックな雰囲気の城下町もぜひ足を運んでみてください。
「日本一の炭酸泉」長湯温泉
のどかな山里にひそむ“秘湯感”たっぷりの温泉地でリフレッシュ
長湯温泉は日本では数少ない炭酸泉。炭酸濃度、湧出量、温度から「世界屈指の炭酸泉」といわれています。
江戸時代に岡藩主・中川家の入湯宿泊のために温泉を取り込んだ御茶屋が建設され、湯治場としての長い歴史があります。
また歌人の与謝野鉄幹や種田山頭火など多くの文人にも愛されてきました。
炭酸の気泡がはっきり見える湯が魅力の「ラムネ温泉」など温泉施設も充実。バラエティに富んだ温泉を楽しめます。
「じゃらん人気温泉地ランキング2021」で秘湯部門の1位に選ばれた「知る人ぞ知る」名温泉地です。
「西日本最大級の花畑」くじゅう花公園
500種類500万本の四季折々の花々が咲き誇る高原の花畑を満喫
熊本県と大分県にまたがり、美しい自然と大パノラマを満喫できる阿蘇くじゅう国立公園。
「くじゅう花公園」は国立公園の一角、標高850mの高原にある花畑です。
春はチューリップやビオラ、シバザクラ、ポピーにネモフィラ、初夏から夏にかけてはラベンダーやヒマワリ、秋はコスモスと四季折々の花々が園内を彩ります。
園内にはレストランやジェラート店、雑貨店、体験工房などショップも充実。くじゅう連山の雄大な自然景観に囲まれながら、花々が織りなす色彩のハーモニーを眺めて日常を忘れた癒しとくつろぎのひと時を過ごせます。