たとえばヨーロッパの旅ならば、パリを拠点に観光した後、ユーロスターでロンドンに移動して、ロンドン拠点の観光、なんていう旅スタイルも一般的。日本国内でもそんな旅を楽しんでみませんか? 1つの都市ごとに連泊し、移動に忙しくない旅スタイルのご提案です。今回は、国内ならではの「温泉&海」旅をご紹介します。 【1日目】霧島温泉泊 各地~飛行機で鹿児島空港へ。 到着後、鹿児島空港からほど近い、霧島連山ふもとの温泉宿へ。チェックインまで時間があれば、霧島神宮まで足を運んで旅の安全を祈願するのもおすすめ。お宿にチェックイン後は全国屈指の名湯と、自慢の料理をのんびりと。 【2~3日目】霧島温泉泊 霧島周辺の見どころへ。お宿は3連泊だから、アレンジは自由自在。午前中は宿でのんびりと「何もしない」贅沢時間を楽しむのもよし。午後は、霧島周辺の気になる見どころを訪れてみては? *嘉例川駅 1903年(明治36年)に営業を開始した地区100年以上のレトロな木造駅舎。登録有形文化財に登録されています。 *丸尾滝 近くの栄之尾温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい「湯の滝」。冬には滝から湯煙が立ち上ります。 *塩浸温泉龍馬公園 坂本龍馬が新婚旅行で訪れた際、逗留したという温泉。園内には足湯もあり、龍馬と同じ湯を気軽に楽しめます。 もう1日は、少し足を延ばして鹿児島ならではの「食」を探してみるのはいかがでしょう? 鹿児島は本州とは地理的に離れており、また南方諸島の影響も大きかったことから、独自の「食」文化が楽しめます。 *薩摩焼酎 焼酎王国と言われる鹿児島県には、2000を超える「本格焼酎」の銘柄があります。焼酎づくりの見学・試飲が楽しめる酒蔵を訪れるのもおすすめ。 *鹿児島ならではの魚介 鹿児島の魚といえば、春~初夏のきびなごが有名。時期に訪れたらぜひ。その他にも、うなぎやかつお、ぶりなど、その時期の魚を楽しめます。そうそう、「かごしま黒豚」もお忘れなく! 【4日目】奄美大島泊 飛行機で鹿児島~奄美大島へ。 鹿児島~奄美大島間は朝8時台~夕方17 時台まで、ご希望の時間帯に。最後に鹿児島のお土産を探しに出かけてもよいですし、早めに奄美大島に向かい、ドライブを楽しむのもおすすめ。 到着日に訪れるなら、ハートロックや、あやまる岬など、空港~ホテルに近いスポットへ。 【5~6日目】奄美大島泊 奄美ならではの「自然」を満喫! この日は南へ向かって、奄美大島のいろいろな自然を探してみては? エメラルドグリーンの海、生き物のゆりかごマングローブ、加計呂麻島との海峡……、奄美大島の自然をめいっぱい体験しましょう。 *マングローブ原生林 奄美大島のマングローブ原生林は、日本では沖縄県の西表島に次いで2番目の大きさ。水面に近い目線で自然を感じられるカヌーで巡るのがおすすめ。 *大浜海浜公園 美しいビーチとサンセットの有名な公園。園内ではガジュマルやソテツ、扇芭蕉(オウギバショウ、別名タビビトヤシ)など、亜熱帯の植物も観察できます。 *油井岳展望台 奄美大島の南部、加計呂麻島との間の海峡を望む展望台。入り組んだ地形と海が絶景。ホテルエリアから少し距離がありますが、展望台まで車で行けます。 もう1日は、島時間をのんびりと。島で丸一日過ごせる最後の日、 基本はホテルでのんびり。 でも、奄美大島ならではの「食」もやっぱり見のがせません。 *鶏飯(けいはん) 薩摩の役人をもてなすための料理といわれる鶏飯。ご飯に鶏肉と錦糸卵、パパイヤの漬物、たんかんの皮など様々な具材をのせ、鶏のスープを注いで食べます。 *油そうめん 豊作を願う「八月踊り」や祝いの席、田植え、稲刈りなど、人が集まるときに欠かせない料理。家庭や店によってさまざまな出汁を使います。 *黒糖焼酎 さとうきびを原料に、奄美大島でしかつくられていない焼酎。見学のできる醸造所もたくさんあります。薩摩の芋焼酎との違いを楽しんでみては? 【7日目】 次の旅行へ思いを馳せながら帰途へ。 名残惜しい気持ちを次の旅への原動力にしながら、飛行機で各地へ。東京・大阪・福岡へは直行便をご利用いただけます。特産の大島紬や黒糖焼酎など、旅の思い出も一緒にご自宅へ。
「温泉と海をたのしむ」 鹿児島~奄美大島
たとえばヨーロッパの旅ならば、パリを拠点に観光した後、ユーロスターでロンドンに移動して、ロンドン拠点の観光、なんていう旅スタイルも一般的。日本国内でもそんな旅を楽しんでみませんか?
1つの都市ごとに連泊し、移動に忙しくない旅スタイルのご提案です。今回は、国内ならではの「温泉&海」旅をご紹介します。
【1日目】霧島温泉泊
各地~飛行機で鹿児島空港へ。
到着後、鹿児島空港からほど近い、霧島連山ふもとの温泉宿へ。チェックインまで時間があれば、霧島神宮まで足を運んで旅の安全を祈願するのもおすすめ。お宿にチェックイン後は全国屈指の名湯と、自慢の料理をのんびりと。
【2~3日目】霧島温泉泊
霧島周辺の見どころへ。お宿は3連泊だから、アレンジは自由自在。午前中は宿でのんびりと「何もしない」贅沢時間を楽しむのもよし。午後は、霧島周辺の気になる見どころを訪れてみては?
*嘉例川駅
1903年(明治36年)に営業を開始した地区100年以上のレトロな木造駅舎。登録有形文化財に登録されています。
*丸尾滝
近くの栄之尾温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい「湯の滝」。冬には滝から湯煙が立ち上ります。
*塩浸温泉龍馬公園
坂本龍馬が新婚旅行で訪れた際、逗留したという温泉。園内には足湯もあり、龍馬と同じ湯を気軽に楽しめます。
もう1日は、少し足を延ばして鹿児島ならではの「食」を探してみるのはいかがでしょう?
鹿児島は本州とは地理的に離れており、また南方諸島の影響も大きかったことから、独自の「食」文化が楽しめます。
*薩摩焼酎
焼酎王国と言われる鹿児島県には、2000を超える「本格焼酎」の銘柄があります。焼酎づくりの見学・試飲が楽しめる酒蔵を訪れるのもおすすめ。
*鹿児島ならではの魚介
鹿児島の魚といえば、春~初夏のきびなごが有名。時期に訪れたらぜひ。その他にも、うなぎやかつお、ぶりなど、その時期の魚を楽しめます。そうそう、「かごしま黒豚」もお忘れなく!
【4日目】奄美大島泊
飛行機で鹿児島~奄美大島へ。
鹿児島~奄美大島間は朝8時台~夕方17 時台まで、ご希望の時間帯に。最後に鹿児島のお土産を探しに出かけてもよいですし、早めに奄美大島に向かい、ドライブを楽しむのもおすすめ。
到着日に訪れるなら、ハートロックや、あやまる岬など、空港~ホテルに近いスポットへ。
【5~6日目】奄美大島泊
奄美ならではの「自然」を満喫!
この日は南へ向かって、奄美大島のいろいろな自然を探してみては? エメラルドグリーンの海、生き物のゆりかごマングローブ、加計呂麻島との海峡……、奄美大島の自然をめいっぱい体験しましょう。
*マングローブ原生林
奄美大島のマングローブ原生林は、日本では沖縄県の西表島に次いで2番目の大きさ。水面に近い目線で自然を感じられるカヌーで巡るのがおすすめ。
*大浜海浜公園
美しいビーチとサンセットの有名な公園。園内ではガジュマルやソテツ、扇芭蕉(オウギバショウ、別名タビビトヤシ)など、亜熱帯の植物も観察できます。
*油井岳展望台
奄美大島の南部、加計呂麻島との間の海峡を望む展望台。入り組んだ地形と海が絶景。ホテルエリアから少し距離がありますが、展望台まで車で行けます。
もう1日は、島時間をのんびりと。島で丸一日過ごせる最後の日、 基本はホテルでのんびり。
でも、奄美大島ならではの「食」もやっぱり見のがせません。
*鶏飯(けいはん)
薩摩の役人をもてなすための料理といわれる鶏飯。ご飯に鶏肉と錦糸卵、パパイヤの漬物、たんかんの皮など様々な具材をのせ、鶏のスープを注いで食べます。
*油そうめん
豊作を願う「八月踊り」や祝いの席、田植え、稲刈りなど、人が集まるときに欠かせない料理。家庭や店によってさまざまな出汁を使います。
*黒糖焼酎
さとうきびを原料に、奄美大島でしかつくられていない焼酎。見学のできる醸造所もたくさんあります。薩摩の芋焼酎との違いを楽しんでみては?
【7日目】
次の旅行へ思いを馳せながら帰途へ。
名残惜しい気持ちを次の旅への原動力にしながら、飛行機で各地へ。東京・大阪・福岡へは直行便をご利用いただけます。特産の大島紬や黒糖焼酎など、旅の思い出も一緒にご自宅へ。