英国の保険会社「AllClear」は、「世界で最も象徴的なランドマーク」ランキングを発表し、ニューヨークのシンボルである自由の女神が、世界一に輝きました。
この調査は、世界の著名なランドマークの認知度を調べるため、世界中の2000人を対象に、ランドマーク50か所の画像を提示し、複数の選択肢から、そのランドマークを特定してもらうという形で行われました。
その結果、世界の人々が最も正しく認識できたランドマークは、ニューヨークの自由の女神で、正解率は98.73%でした。
続いて、2位はパリのエッフェル塔(正解率97.50%)、3位はインドのタージ・マハル(同92.25%)と続きました。
●世界で最も象徴的なランドマーク ベスト10
1 自由の女神 (New York, USA)
2 エッフェル塔 (Paris, France)
3 タージ・マハル (Agra, India)
4 コロッセオ (Rome, Italy)
5 ホワイトハウス (Washington DC, USA)
6 シドニーオペラハウス (Sydney, Australia)
7 ビッグベン (London, England)
8 ピサの斜塔 (Pisa, Italy)
9 ギザの大ピラミッド (Giza, Egypt)
10 ストーンヘンジ (Wiltshire, England)
●反対に、不正解率が高かったランドマーク10選
1 シェーンブルン宮殿 (Vienna, Austria)
2 ポン・ヂ・アスーカル (Rio de Janeiro, Brazil)
3 ペーナ宮殿 (Sintra, Portugal)
4 紫禁城 (Beijing, China)
5 ミルフォード・サウンド / ピオピオタヒ(Fiordland, New Zealand)
6 アルハンブラ宮殿 (Granada, Spain)
7 アオラキ/マウント・クック(South Island, New Zealand)
8 伏見稲荷大社 (京都, 日本)
9 カレル橋 (Prague, Czech Republic)
10 ハンガリー国会議事堂 (Budapest, Hungary)
正解率が高いランドマークは、映画やテレビ、写真などで世界的に有名なところばかりで、順当な結果と言えそうです。
反対に、不正解率が高いランドマークも、いずれも観光地として有名で人気のところですが、観光地としての人気と世界的な知名度は、必ずしも一致しないということかもしれません。
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The World’s Most Iconic Landmarks| AllClear