いよいよクリスマスが近づいてきました。 ここパラグアイでは、クリスマスを家族と過ごす 国外在住パラグアイ人の帰国ラッシュが続いていて、 今月、空路だけでも約5万人が入国する見込みと報じられています。 空港では連日、たくさんの再会シーンが見られます。 街中でもクリスマス飾りが全盛で、 個人宅も電飾でキラキラのところが多いです。 この時期、よく見られるのが ペセブレと呼ばれるデコレーションです。 これは、馬小屋でのイエスキリスト生誕シーンを ミニチュアで再現したもので、 キリスト、マリア、周りの動物たちなどで構成されています。 室内に飾る小さなものから、 人が入れるくらいのものまでいろいろあり、 電飾付きのものもあります。 庭先に飾られたペセブレ 大きなペセブレ この飾り方ですが、 本当は、最初はキリストはまだ生まれていないので別の場所に保管しておき、 25日深夜0時を過ぎてからキリストを飾るのが正しいと聞きました。 クリスマスイブの日は午後は仕事は休みで、家族や友人と過ごし、 日付が変わる瞬間を花火や爆竹で盛大に祝うのが、 ここの習慣です。 そして25日クリスマスは休日で、街は死んだように静まり返ります。 家族がいる人もいない人も、楽しいクリスマスになりますように。
南米のクリスマス
いよいよクリスマスが近づいてきました。
ここパラグアイでは、クリスマスを家族と過ごす
国外在住パラグアイ人の帰国ラッシュが続いていて、
今月、空路だけでも約5万人が入国する見込みと報じられています。
空港では連日、たくさんの再会シーンが見られます。
街中でもクリスマス飾りが全盛で、
個人宅も電飾でキラキラのところが多いです。
この時期、よく見られるのが
ペセブレと呼ばれるデコレーションです。
これは、馬小屋でのイエスキリスト生誕シーンを
ミニチュアで再現したもので、
キリスト、マリア、周りの動物たちなどで構成されています。
室内に飾る小さなものから、
人が入れるくらいのものまでいろいろあり、
電飾付きのものもあります。
庭先に飾られたペセブレ
大きなペセブレ
この飾り方ですが、
本当は、最初はキリストはまだ生まれていないので別の場所に保管しておき、
25日深夜0時を過ぎてからキリストを飾るのが正しいと聞きました。
クリスマスイブの日は午後は仕事は休みで、家族や友人と過ごし、
日付が変わる瞬間を花火や爆竹で盛大に祝うのが、
ここの習慣です。
そして25日クリスマスは休日で、街は死んだように静まり返ります。
家族がいる人もいない人も、楽しいクリスマスになりますように。