アレグアにはかつての鉄道駅があります。 鉄道はかつては首都アスンシオンと、アルゼンチン国境のエンカルナシオンとを結んでいて、 アスンシオン-ブエノスアイレスの国際列車もあったそうですが、 南米の多くの国と同じく、自動車交通に取って代わられて廃止になってしまいました。 旧アレグア駅はときどき、催しものの会場として活用されていますが、 普段は静まりかえっています。 ここはプラットホームです。レールはもう残っていません。 構内に放置されて朽ちかけの貨車は、子供の遊び場になっています。 線路跡をどこかへ向かって歩いていく男女。 ここだけ時間の流れが止まったような一角です。 夕方にもう一度、教会の丘に上がってみると、 こちらは湖を眺めながら夕涼みをする人たちで、賑やかでした。 夏のアレグアの週末の一日は、こんな雰囲気でゆったりと過ぎていきます。
アレグア散歩 旧鉄道駅
アレグアにはかつての鉄道駅があります。
鉄道はかつては首都アスンシオンと、アルゼンチン国境のエンカルナシオンとを結んでいて、
アスンシオン-ブエノスアイレスの国際列車もあったそうですが、
南米の多くの国と同じく、自動車交通に取って代わられて廃止になってしまいました。
旧アレグア駅はときどき、催しものの会場として活用されていますが、
普段は静まりかえっています。
ここはプラットホームです。レールはもう残っていません。
構内に放置されて朽ちかけの貨車は、子供の遊び場になっています。
線路跡をどこかへ向かって歩いていく男女。
ここだけ時間の流れが止まったような一角です。
夕方にもう一度、教会の丘に上がってみると、
こちらは湖を眺めながら夕涼みをする人たちで、賑やかでした。
夏のアレグアの週末の一日は、こんな雰囲気でゆったりと過ぎていきます。