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南米大自然

有名スポットももちろん素晴らしいのですが、まだあまり観光地化が進んでいない小さな町や村を訪れ、大自然とそこに暮らす人々の暮らしを垣間見るのも、南米旅行の楽しみです。
トラベルコンシェルジュ 深山哲夫

ロックダウン中の買い物

お伝えの通り、ここパラグアイでは3/21土曜から終日外出禁止措置が発令中です。
食料の買い物など必要最小限の外出は例外的に認められていますが、
違反した場合には逮捕もありうる厳しい措置です。
「家にいよう」(#Quedate En Casa) というのが、
今は国をあげてのスローガンになっています。

Twitterで「家にいよう」と呼びかける、パラグアイのマッツォレーニ厚生大臣


というわけで、ずっと家で籠城していたのですが、
終日外出禁止も5日目になり食料が乏しくなってきたため、
今日、意を決して買い物に出かけました。

行先は近所のスーパーで、普通ならば歩いていけるところなのですが、
人との接触をなるべく減らしたいのと、荷物の運搬を考え、車で行くことに。

車を出して、いざ出発。
外に出るのも、ハンドルを握るのも、ものすごく久しぶりに感じます。
平日の夕方で、普段ならば通行量が多いのですが、
道はガラガラで人通りもまばらなのが、異様です。

入店制限で待つのも覚悟していたのですが、行列はなく、すぐに店内へ。
普段ならフレンドリーでリラックスした感じの店員さん達が、
今日は全員マスク着用で妙に静かで、心なしか緊張感が漂っている気がします。
客は多くも少なくもないというところ。
店内のBGMもなく、とても静かでした。

商品は潤沢にあるようで、空になっている棚は見かけませんでした。
消毒薬や家庭用洗剤などがよく売れているようでした。
パンや野菜・果物、肉、日持ちのするお菓子類、酒などを買い込み、
これでしばらくは安泰です。

外に出たついでに近所を一回りしてみましたが、
一番近い個人経営の食品店はシャッターを下ろし、
「現在の衛生上の状況のため、当面の間休業します」の張り紙が。
ガソリンスタンドは営業していましたが、併設のコンビニは休業でした。
酒屋、パン屋なども、軒並み休みでした。

帰宅後、靴は消毒し、手洗いうがいに、すぐシャワー。
鍵や財布、携帯も消毒。
正直、どこまで用心すればよいのか、よく分かりませんが、
念には念を入れるに越したことはありませんので。

それにしても、この状況でも普段通りに働いているスーパーの店員さんや
物流関係の方々には、本当に感謝しかありません。
せめて自分にできることとして、外出禁止を守りたいと思います。


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