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南米大自然

有名スポットももちろん素晴らしいのですが、まだあまり観光地化が進んでいない小さな町や村を訪れ、大自然とそこに暮らす人々の暮らしを垣間見るのも、南米旅行の楽しみです。
トラベルコンシェルジュ 深山哲夫

コトパクシをマウンテンバイクで駆ける(1)

エクアドル・コトパクシ山では、
標高4,500mからマウンテンバイクで駆け降りる豪快なダウンヒルが体験できます。
自転車やヘルメットはレンタルできるので、体一つで参加できます。

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キトの専門ツアー会社のツアーに参加しました。
早朝、車でキト新市街を出発し、コトパクシ国立公園へ。
車は未舗装の山道に入り、山上の避難小屋まで上がります。

スタート地点は標高およそ4,500mで、車から降りると冷たい強風。
ここで車から自転車を下ろし、手早く用意を整えます。
ガイドからレクチャーがあって、スタートです。
とにかく簡単にスピードが出るので注意するようにと、
ブレーキの使い方などの注意がありました。

すぐに下り坂で、ペダルを漕がずにどんどん加速。
あっという間に時速40㎞以上に達します。
体がむき出しの自転車では相当なスピード感です。
砂利道でも自動車が走れる程度には整備されていますが、
ところどころに拳大くらいの石も転がっているので、まったく気が抜けません。

レンタルしたバイクはサスペンションなしだったので、
ハンドルを握る手にはガタガタ路面からの振動が直に伝わり、
もし手が飛ばされてコントロールを失うと一巻の終わりなので、力が入ります。
周りの山を眺めたいのですが、まずは前をしっかり見るので精一杯です。



特に怖いのがカーブ。
急ブレーキや急ハンドルでバランスを崩すのが怖いので、
じわじわと減速しつつ、転ばない程度にハンドルを切って駆け抜けます。
ときどき、ずるっと滑りそうになり、冷や汗をかきましたが、
長い長いダウンヒル、何とか無事に下りきることができました。

山上は寒くて日差しが強いため、防寒具、手袋、サングラス、リップクリームなどが必需品です。
フリースの手袋は暑いかと思っていましたが、ちょうどよいくらいでした。

圧巻のダウンヒルが終わった後は、
緩やかな道になって、ツアーはさらに続きます。


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