パラグアイ政府は、新型コロナウイルス対策で実施中の完全隔離を 2020年5月4日から段階的に緩和する計画を発表しました。 パラグアイでは3/7に最初の感染者が確認され、 3/11からは休校やイベントの中止などが始まりました。 その後、規制は段階的に厳しくなり、3/20から現在まで、 社会維持に最小限必要な業種以外は全休業となり、 食料や薬の購入などを除いて、原則として終日外出禁止になっています。 国境は閉鎖され、国内移動も原則禁止です。 この対応が功を奏して、今のところ感染者223、死者9と、 周辺国と比べて被害は少なく抑えられています。(4/25現在) 2020年4月4日のアスンシオンの様子 4/24に発表された計画では、まず5/4~21をフェーズ1とし、 工場一般や公共工事、美容院・マッサージ店・会計士などの 個人向けサービス(一度に3人まで)が再開されます。 個人的な屋外での運動も許可されます。 次に5/25~6/11のフェーズ2では、商店(800平米以下)、企業オフィス、 スポーツの試合や文化イベント(ただし無観客)、民間工事が再開されます。 その後、6/15から7/2のフェーズ3では、 商業施設(800平米以上、ただしフードコートなどは除く)、 ジム、スポーツ施設などが再開されます。 そしてフェーズ4では、レストラン、バー、イベント、宿泊施設、 その他のセクターが再開されます。 国境の閉鎖は継続され、今のところ終了時期は未定です。 公共の場でのマスク着用と社会的距離の確保は、継続されます。 各フェーズの終了時には、あらためて状況を判断するとしています。 ひとまず、少しずつではありますが、 正常化への道筋が具体的に見えてきたのは、とても嬉しいです。 このまま順調に進んで、早く収束することを願っています。
パラグアイ政府、ロックダウンを段階的に緩和へ
パラグアイ政府は、新型コロナウイルス対策で実施中の完全隔離を
2020年5月4日から段階的に緩和する計画を発表しました。
パラグアイでは3/7に最初の感染者が確認され、
3/11からは休校やイベントの中止などが始まりました。
その後、規制は段階的に厳しくなり、3/20から現在まで、
社会維持に最小限必要な業種以外は全休業となり、
食料や薬の購入などを除いて、原則として終日外出禁止になっています。
国境は閉鎖され、国内移動も原則禁止です。
この対応が功を奏して、今のところ感染者223、死者9と、
周辺国と比べて被害は少なく抑えられています。(4/25現在)
2020年4月4日のアスンシオンの様子
4/24に発表された計画では、まず5/4~21をフェーズ1とし、
工場一般や公共工事、美容院・マッサージ店・会計士などの
個人向けサービス(一度に3人まで)が再開されます。
個人的な屋外での運動も許可されます。
次に5/25~6/11のフェーズ2では、商店(800平米以下)、企業オフィス、
スポーツの試合や文化イベント(ただし無観客)、民間工事が再開されます。
その後、6/15から7/2のフェーズ3では、
商業施設(800平米以上、ただしフードコートなどは除く)、
ジム、スポーツ施設などが再開されます。
そしてフェーズ4では、レストラン、バー、イベント、宿泊施設、
その他のセクターが再開されます。
国境の閉鎖は継続され、今のところ終了時期は未定です。
公共の場でのマスク着用と社会的距離の確保は、継続されます。
各フェーズの終了時には、あらためて状況を判断するとしています。
ひとまず、少しずつではありますが、
正常化への道筋が具体的に見えてきたのは、とても嬉しいです。
このまま順調に進んで、早く収束することを願っています。