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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 飯田 幸子
【2018年8月20日[Mon] ご出発】 海外

M様/スロベニア,クロアチア,ローマの旅 9日間

スロベニア,クロアチア,ローマの旅
(2018.8.20~8.28)


1,飯田さんから事前の座席指定とwebでの事前チェックインを教えて頂きましたので,今回初めてやってみました。
  (機内のことなので省略します)

2,スロベニア観光
  2日目はスロベニア観光。今回の旅行はクロアチアをメインにローマをプラスと考えておりましたので,スロベニアは特に期待はしていませんでした。
  しかし,結果はMさんの案にありましたスロベニアを組み入れて頂いて本当に良かったと思いました。
  ブレッド湖の教会もブレッド城も美しかったのですが,この日はなんといっても,私は,ポストイナ鍾乳洞のスケールの大きさと鍾乳洞の種類の多さには圧倒されました。さすがにヨーロッパ最大といわれるだけあると思います。この鍾乳洞はお勧めです。
  ところが,この日の昼食は全く酷いものでした。野菜もスープも全くなく,肉の煮物だけが皿にドタッとおいてあっただけ。一口食べただけで気持ちが悪くなる味で,2人ともほとんど全部残してしまいました。この店はやめた方がいいと思いました。現地の旅行者の方はこの店の料理を食べたうえで選んだのでしょうか?

3,プリトヴィツエ湖群国立公園
  3日目は世界遺産の国立公園。とても広いのでごく一部しか見られませんでしたが,英語のローカルガイドは背が高く,若く,美しいお母さんでとてもいい人でした。スマホで日本語の説明文を見せながら案内してくれましたし,足下の段差も一つ一つ注意し,私たちを守りながら先導し,要所要所で,写真もとってくれました。結果としては日本語ガイドの必要はほとんど感じませんでした。
  園内では船もバスも全く使用せず,ひたすら歩きました。多分,私たちは下湖群の一部を歩いたのでしょう。船やバスを使って全部を見るにはもっと時間が必要とのことです。展望台からの景色も素晴らしかったのですが,瀧の近くに行ったり,木道の下を勢いよく流れる水なども満喫しました。
  その夜,スプリットのホテルに到着する直前,ドライバーが「スプリットで僕は帰ります。明日は僕の友人が迎えに来ます」といい,ホテルに着いてすぐ帰ってしまいました。3日間の約束なのにと思いましたが,どうしようもないので,チップを3分の2にして渡しました。
  夜,スプリットの町にいき,ディオクレティアヌス宮殿跡を見ようとしたらクーナでなければダメといわれ,町中の両替屋でユーロからクーナに換えて宮殿跡を見ました。閉まる直前でしたので,見学の人も少なくて,少し,怖い感じがしました。

4,スプリットからドブロブニクへ
  4日目は迎えの車が来る前に鐘楼に上ろうということで朝早くから旧市街に出かけ,スプリット大聖堂の鐘楼に上りました。鉄板の階段は隙間から下が覗ける状態で非常に緊張しましたが,ひたすら上だけを見て手すりをしっかり握っててっぺんまで登りました。町で一番高いところから前方の海,後方の山を360度見渡せる絶景は見事でした。帰りに近くの青空市場も見てホテルに戻るとベンツが迎えに来ており,ドブロブニクに向かって順調に走り出しました。ところが,途中のストンで昼食後しばらくしたら突然車が道ばたに止まって動かなくなってしまったのです。エンストでした。オーバーヒートしたようです。ドライバーはどこかに電話しているのですが,私たちは何もできません。ドライバーはあちこちに電話した結果,別の車が迎えに来ましたが,それまで私たちは道ばたでボケーと待っていました。迎えの車は結局3時半までにドブロブニクにはつけず,1時間近くも遅れたあげく全く別のホテルに着いたので,このホテルではないといったらドライバーは腹を立て,私たちをピレ門まで運んだあげくスーツケースと私たちを下ろしてどこかに行ってしまいました。ピレ門の前でローカルガイドと会うことはできたのですが,スーツケースを持って観光もできないので,ホテルまで運んでもらうよう手配をしてもらいました。ところが,今度はその車がなかなか来ないのです。私たちはピレ門の前でひたすらじっと待ちました。ピレ門までの道は一方通行で,1本しかないので,待つしかありませんでした。ガイドさんは5時までにピレ門に入れば旧市街は見れると説明してくれました。5時少し前に来た車にスーツケースをホテルまで運んでもらい,私たちはピレ門からようやく旧市街に入れました。慌ただしく説明を聞いて,見学し,その後,ロープウェイで山頂に登り,旧市街を見下ろしました。
  そこには旅行前に何度も写真で見た景色が目の前にありました。
  その夜のホテルコンパスは気持ちのいいホテルでした。

5,ドブロブニクからローマへ移動
  朝食前にホテルのビーチを散歩したところ,砂浜と思っていたビーチはなんと小石の浜でした。裸足で歩くと足が痛いので,ビーチサンダルで歩きました。

すぐにお返事を頂きありがとうございました。
 
現地でのスルードライバーの勝手な変更や,ピレ門前でスーツケースと共に下ろされてしまったことなどは,そのときはこれからいったいどうなるのかと思いましたが,私は根が楽天的な性格なため,まさかこのまま放り出されてしまうことはないだろうと思い,きっと何とかなるだろうと思って様子を見ることにしました。Mさんはきっと不安だったと思いますが,何か起こってもその後何とかなっていったので,結局ふたりともそれほど立腹したり,イライラしたりはしませんでした。ふたりとも折角の旅行ですから楽しい旅行にしたいと思っていましたので,・・・
 でも,同じ状況になった場合,他のお客様がどのような反応を示されるかはわかりません。
 そこで,私たちの経験が,今後旅行をなさる方や,飯田さんのお仕事に少しでも役立つなら,この感想をイニシャルでお使い頂くのはかまいません。

 現地の会社が予定の変更やトラブルをどの程度把握していたのか知りたいところですが,今更知っても仕方がありません。
 
ただ,今後にお役立て頂ければ幸いです。

 なお,もし機会がありましたら,Mさんにもお礼を申し上げていたとお伝え下さいませ。

2018.9.29   M

飯田 幸子 wrote:

M様

早速、お返事をくださり、ありがとうございます。
Mには私から、M様がお礼をおっしゃっていたことも、早速伝えます。

今回のご報告を拝読して、M様ですので、このような寛大な見方をしていただいていると思います。

他のお客様でしたら、このように寛大にとらえていただくことはまずありえません。

折角の旅を、楽しくするとすぐに前向きに考えられるというのは、並の人ではできないことです。

私は、M様の寛大なお言葉に、やはり仕事としては、甘えは許されませんので、今後に生かしたいと思います。

正直に掲載させていただくことで、私にとっても、いつも注意しなければならないことを感じることもできますし、現地会社にとっても、また今後行く方にとっても、間違いなく役立つと思います。

ありがとうございます。

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飯田 幸子
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