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岩瀬様/東ドイツ7日間
担当コンシェルジュ :
浦野 泉
【2019年3月21日[Thu] ご出発】
岩瀬様/東ドイツ7日間
浦野様
こんにちは。
メールありがとうございます。
夕べ、無事に帰宅いたしました。
おかげさまで、ハルツ地方の3つの街、ほぼ計画していた通りに観光できました。
ハイデルベルクやローテンブルクなどは、よくパッケージツアーに組まれていますが、
ドイツにはまだまだこんなに魅力的な街がたくさんあるのに、
なぜあまり知られていないのだろうと思います。
あまり知られていないからこそ、アジア系観光客も少なく、
のんびり、ゆっくり観光できたのですが。
ちょっと困ったのは、ホテル以外では英語だけではダメな場所が多かったことです。
人に尋ねても、こちらの英語は何となくわかっているようですが、
ドイツ語で返してくるため、ちょっと手惑いました。
列車の乗り継ぎが多く、やはり帰りはどっと疲れが出て、
飛行機の中は熟睡できました。
ジャーマンレイルパスと浦野さんが作ってくださったシュミレーションのおかげで、
本当に素晴らしい経験ができました。
ヴェルニゲローデからベルリンに行くときのマグデブルグの
乗り換えの件ですが、やはり、大変でした!
ちょっと長くなりますが…。
予定では、16時48分 マグデブルグ着、
17時01分ベルリン行きに乗り換え予定でした。
乗り継ぎのとき、万が一間に合わなかったら、指定席は諦めて
次ので行くしかないと思ってはいたのですが、
せっかくとっていただいた指定席、できれば無駄にしたくない、と
欲が出てしまいました。
ヴェルニゲローデから列車に乗ってすぐ、
マグデブルグまで一時間あるし、とのんびりしていたら、
突然何やら長いアナウンスがありました。
でも、ドイツ語だけなのでさっぱりわかりません。
そしたら、次の駅で乗客が突然全員降り始めました。
私だけ座っていたら、突然車掌さんが来て、何やらドイツ語で
私に話しかけてきました。
この列車は行かないから、後ろの列車に乗りなさい、
みたいなことを言っているようで、
(少しドイツ語を勉強していたことがあるので、多少の単語はわかります)
確かに後ろに別の列車が来て、他の乗客はそれに乗り込んでいました。
慌てて降りて、それに乗ろうとしたらまた目の前でドアが閉まり、
自分でボタンを押してギリギリ乗れました。
何かあったんだろうと思いますが、英語のアナウンスもないし、
車掌さんもドイツ語しか話してくれなかったので、焦りました。
マグデブルグで乗り換えがあるのに、大丈夫かな、と心配になって、
検札に来た車掌さんに、乗り換えホームの番号が
確かに13ホームか聞いてみたら、私の英語はわかるみたいで、
確かに13ホームのようですが、何か他に言いたいことがあるようで、
ドイツ語で何か言いながら、大きく手を振り回してジェスチャーしていました。
Sorry, I can't understand…
と困っていたら、しばらくしてまたその車掌さんが私のところに着て、
「あそこに座っている人がベルリンに行くから、彼についていきなさい。」
と言ってくれました。(そのドイツ語は分かりました!)
ところが、途中列車が変わるなどのアクシデントがあったせいか、
列車が大幅に遅れて、マグデブルグに着いたのは16:59!
乗り換え時間が2分しかない!
ついていく予定だった男の人は、かまってられるかという感じで走り出し、
他の乗り換え客も電車を降りたとたんに走り出し、
私は重いスーツケースを引きずってモタモタ。
しかも、13番ホームは、いったん駅の外に出なければならなくて、大きく回らなければなりませんでした。
車掌さん、これが言いたかったんだとその時理解しました。
スロープはありましたが、エスカレーターもエレベーターも見当たらず。
普通なら絶対間に合わないんだけど、
列車が遅れていたからか、乗り継ぎ客のために、
出発時間をかなりすぎているのに待っていてくれました。
でもやはり私が一番最後で、
周りの人たちが必死で走ってくる私の姿を見て、
大声で叫んでくれていました。
列車に乗るときも、ボタンを押してくれて、スーツケースを列車に乗せるのもやってくれました。
私が乗ったら一瞬でドアが閉まり、出発しました。
もうぐったりでした!
そのあと、ベルリン中央駅からベルリン動物園駅へ、
ベルリンは2回目で、その時も鉄道で旅行したのですが、
やはり広い!
人に尋ねながらSバーンのホームに行き、
ベルリン動物園駅でもキョロキョロしていたら
すぐに You got lost?
とカップルが声をかけてくれ、ホテルの場所を教えてくれました。
この日が一番大変でした!
色々ありましたが、これも旅の醍醐味ですね。
ヨーロッパを旅行していると、いろんな人が助けてくれます。
スーツケースを抱えて階段を登ろうとすると、すぐに男の人が手伝ってくれるし、
駅やバス停などでキョロキョロしていると、
かならず誰かが声をかけて道を教えてくれます。
それは田舎でも大都会でも同じですね。
いつも人々の優しさに感動します。
手配していただいたホテルも、駅のすぐ近くで非常に便利でした。
私としては、ゴスラーのホテルが一番気に入りました。
これでドイツは6回目ですが、
まだ北ドイツには行ったことがありません。
必ずいつか行きたいと思っています。
自分の年齢を考えると、いつまで一人旅が続けられるかわかりませんが。
浦野さんのメルマガの記事を読んで興味を持ったハルツ地方、
その浦野さんに手配していただき、
おかげさまで無事に素晴らしい旅を終えることができました。
本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
岩瀬
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浦野 泉
wrote:
岩瀬様
こんにちは、株式会社ウェブトラベルの浦野です。
先日は感想メールをありがとうございました!
ハルツ地方の街を気に入ってくださり、大変嬉しいです!
なぜかドイツはロマンティック街道ばかり取り上げられておりまして
意外と北ドイツや東ドイツは知られていないのですよね。
皆様に知っていただきたい一心でメルマガを執筆いたしましたので
岩瀬様のように新たな魅力を感じていただけて大変嬉しく思います。
鉄道の乗り継ぎが多いのが難点でございましたね・・・。
鉄道駅はまだまだエレベーターなどが整備されておらず
大変だったことと思います。
でも何とか乗り換えが成功してよかったです!
そしてこういうところにドイツの人々の優しさが感じられますよね。
もう少しお時間があれば、どなたかがスーツケースも
運んでくれたのでしょうけど、今回は本当に大変でございました。
またドイツの穴場にお出かけいただけると嬉しいです。
またぜひお手伝いさせてくださいね。
今回もまた弊社をご利用いただき、誠にありがとうございました。
浦野
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岩瀬様/東ドイツ7日間
こんにちは。
メールありがとうございます。
夕べ、無事に帰宅いたしました。
おかげさまで、ハルツ地方の3つの街、ほぼ計画していた通りに観光できました。
ハイデルベルクやローテンブルクなどは、よくパッケージツアーに組まれていますが、
ドイツにはまだまだこんなに魅力的な街がたくさんあるのに、
なぜあまり知られていないのだろうと思います。
あまり知られていないからこそ、アジア系観光客も少なく、
のんびり、ゆっくり観光できたのですが。
ちょっと困ったのは、ホテル以外では英語だけではダメな場所が多かったことです。
人に尋ねても、こちらの英語は何となくわかっているようですが、
ドイツ語で返してくるため、ちょっと手惑いました。
列車の乗り継ぎが多く、やはり帰りはどっと疲れが出て、
飛行機の中は熟睡できました。
ジャーマンレイルパスと浦野さんが作ってくださったシュミレーションのおかげで、
本当に素晴らしい経験ができました。
ヴェルニゲローデからベルリンに行くときのマグデブルグの
乗り換えの件ですが、やはり、大変でした!
ちょっと長くなりますが…。
予定では、16時48分 マグデブルグ着、
17時01分ベルリン行きに乗り換え予定でした。
乗り継ぎのとき、万が一間に合わなかったら、指定席は諦めて
次ので行くしかないと思ってはいたのですが、
せっかくとっていただいた指定席、できれば無駄にしたくない、と
欲が出てしまいました。
ヴェルニゲローデから列車に乗ってすぐ、
マグデブルグまで一時間あるし、とのんびりしていたら、
突然何やら長いアナウンスがありました。
でも、ドイツ語だけなのでさっぱりわかりません。
そしたら、次の駅で乗客が突然全員降り始めました。
私だけ座っていたら、突然車掌さんが来て、何やらドイツ語で
私に話しかけてきました。
この列車は行かないから、後ろの列車に乗りなさい、
みたいなことを言っているようで、
(少しドイツ語を勉強していたことがあるので、多少の単語はわかります)
確かに後ろに別の列車が来て、他の乗客はそれに乗り込んでいました。
慌てて降りて、それに乗ろうとしたらまた目の前でドアが閉まり、
自分でボタンを押してギリギリ乗れました。
何かあったんだろうと思いますが、英語のアナウンスもないし、
車掌さんもドイツ語しか話してくれなかったので、焦りました。
マグデブルグで乗り換えがあるのに、大丈夫かな、と心配になって、
検札に来た車掌さんに、乗り換えホームの番号が
確かに13ホームか聞いてみたら、私の英語はわかるみたいで、
確かに13ホームのようですが、何か他に言いたいことがあるようで、
ドイツ語で何か言いながら、大きく手を振り回してジェスチャーしていました。
Sorry, I can't understand…
と困っていたら、しばらくしてまたその車掌さんが私のところに着て、
「あそこに座っている人がベルリンに行くから、彼についていきなさい。」
と言ってくれました。(そのドイツ語は分かりました!)
ところが、途中列車が変わるなどのアクシデントがあったせいか、
列車が大幅に遅れて、マグデブルグに着いたのは16:59!
乗り換え時間が2分しかない!
ついていく予定だった男の人は、かまってられるかという感じで走り出し、
他の乗り換え客も電車を降りたとたんに走り出し、
私は重いスーツケースを引きずってモタモタ。
しかも、13番ホームは、いったん駅の外に出なければならなくて、大きく回らなければなりませんでした。
車掌さん、これが言いたかったんだとその時理解しました。
スロープはありましたが、エスカレーターもエレベーターも見当たらず。
普通なら絶対間に合わないんだけど、
列車が遅れていたからか、乗り継ぎ客のために、
出発時間をかなりすぎているのに待っていてくれました。
でもやはり私が一番最後で、
周りの人たちが必死で走ってくる私の姿を見て、
大声で叫んでくれていました。
列車に乗るときも、ボタンを押してくれて、スーツケースを列車に乗せるのもやってくれました。
私が乗ったら一瞬でドアが閉まり、出発しました。
もうぐったりでした!
そのあと、ベルリン中央駅からベルリン動物園駅へ、
ベルリンは2回目で、その時も鉄道で旅行したのですが、
やはり広い!
人に尋ねながらSバーンのホームに行き、
ベルリン動物園駅でもキョロキョロしていたら
すぐに You got lost?
とカップルが声をかけてくれ、ホテルの場所を教えてくれました。
この日が一番大変でした!
色々ありましたが、これも旅の醍醐味ですね。
ヨーロッパを旅行していると、いろんな人が助けてくれます。
スーツケースを抱えて階段を登ろうとすると、すぐに男の人が手伝ってくれるし、
駅やバス停などでキョロキョロしていると、
かならず誰かが声をかけて道を教えてくれます。
それは田舎でも大都会でも同じですね。
いつも人々の優しさに感動します。
手配していただいたホテルも、駅のすぐ近くで非常に便利でした。
私としては、ゴスラーのホテルが一番気に入りました。
これでドイツは6回目ですが、
まだ北ドイツには行ったことがありません。
必ずいつか行きたいと思っています。
自分の年齢を考えると、いつまで一人旅が続けられるかわかりませんが。
浦野さんのメルマガの記事を読んで興味を持ったハルツ地方、
その浦野さんに手配していただき、
おかげさまで無事に素晴らしい旅を終えることができました。
本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
岩瀬