遠藤 英子 wrote:
★☆★☆★☆★☆★☆M.Y.様
今回も、本当に嬉しい旅のご感想をいただき、ありがとうございます！
同じお仕事をなさっているご同僚のY様とS様の、
初めてお手伝いさせていただいたモロッコへの旅から、
その後、「今年はY様」「今年はS様」と、毎年「代表選手」様を交代して、
お二人のいろいろな国への夏休み旅行を、ご一緒に作り上げてきましたが、
S様が、東南アジアへボランティアのお仕事でお越しになった際には、
気力・体力が必要なお仕事だと存じ上げているだけに、やり甲斐はあるけれども
きっと大変でいらっしゃるだろうなぁと思っておりました。
今年の夏休みは、そのS様が今いらっしゃるカンボジアへ！とのご計画をお聞きして、
張り切ってお手伝いを･･･と意気込みましたが、アンコールワット遺跡はともかく、
「えっ、ロン島か、ロンサレム島（またはロンサムレム島）ですか！？」と、
これまた私のヤル気が刺激される行き先をリクエストされて、驚いたのも事実。
毎回、「楽しい」だけでなく「お勉強」させてくださるなぁ～と、、、。（笑）
Y様の天敵である「暑さ」と「虫」は、以前、スリランカの時にも心配しましたが、
なんとかクリアー。
今回のカンボジアは、現地のお盆にあたる時期なので、S様がお休みをお取りになれそう
ということでしたが、こりゃ蒸し暑いぞと、虫はともかく、暑さは私の力ではどうしようもなく、
がんばっていただくしかないな～と思ってお祈りしていましたが、こんなに東南アジアを
好きになってのご帰国！
これは、もう、ご感想にもあるように、ひとえにS様のお力と言えるのではないでしょうか。
久々の再会の感動はもちろん、いろいろと心強かったですよね。
とはいえ、アンコールワット遺跡のある北部のシェムリアップから、南端のロンサレム島、
中部に近い首都のプノンペンと、移動距離も長く、大変だったと思います。
さらに、ご出発を控えたある日、足の指を骨折してしまわれたとお聞きして、
歩くことの多い遺跡巡り、雨季でもあるし、湿気や足元がぬかるんでいたりすると
お怪我に差し障りがあったり、痛みが出てくるのでは・・・と心配していたのですが、
遺跡も海も、無事にお楽しみいただけたようで、本当に良かったです。
（お医者様にご出発OKをいただいたのは、Y様の熱意でしたね＾＾）
プノンバケンは、入山人数制限に引っかかってしまいましたか。。。
でも、なんとか日没にギリギリ間に合い、山上からの景色をご覧になれたとお聞きして、
ちょっとホッとしました。
朝日鑑賞ツアーも、雨に降られることが無かったようで、良かったです。
（すごく幻想的なお写真・・・！！）
ロンサレム島のホテルは、今回、一番の悩みどころでしたが、
お気に召していただけたようで、、、これが、私にとっては最も安堵し、
嬉しかったことかもしれません。（笑）
また、カンボジアをはじめ、東南アジアのフルーツの美味しさは格別ですよね♪
私も、スイカが1番（梨が2番目）に好きなので、あちらへ行くと、
「スイカ！マンゴー！ランプータン！！」と、朝食だけでなく、
街なかでも探してまわります。
実は今回のご旅行は、今までお手伝いさせていただいた中でも、
もっとも沢山のアクシデントやトラブルがあったにもかかわらず、
別途、終わったこととしてそれには触れず、お気持ちを切り替えて、
お便りを書いてくださったことにも、「あぁ、やっぱりY様って･･･」と
あらためて感慨深く、学ばせていただいた次第です。
次回は「遠P」（遠藤プロデュース＝Y様ご命名）の名に恥じないよう、
精進いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします･･･！
この度も、本当に、本当に、ありがとうございました。
担当トラベルコンシェルジュ：遠藤 英子
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M.Y様＆A.S様／カンボジアの夏休み★９日間
カンボジアから帰ってきて1ヶ月。
あっという間すぎてその日々がとうの昔に感じ、本当に行ってたのかな？
という感覚になります。
この世で大嫌いなものトップ5に入る、暑さと虫の恐怖から
敬遠してた東南アジア。
まさかこんな形で旅行することになるとは思いませんでしたが、
以前からこのことをよーーく理解してもらっている遠藤さんのおかげで、
２つの恐怖に怯えること少なく、無事に旅行することができました。
久々の東南アジア、カンボジアはやはり暑い国でしたが、タイとベトナムを足して2で割ったような国、
まさにその２つの国の間にあるのが頷けるという表現が自分の中で、ピタリとハマりました。
（地理的のそのままなんですが）
アンコールワット。
かなりの晴天に恵まれて汗だくになりながら、カンボジアの象徴の遺跡を
堪能してきました。
今までたくさんテレビや本で目にしているのに、実際に目にした遺跡は
感慨深いものがあり、暑さが吹っ飛びました。
ちょうど、カンボジアのお盆に当たるプチュンパン中で地元の人たちも
たくさんいて、プノンバケン山を登ったものの、なんと混雑で入場規制。
ガイドさんにスマホを預け夕陽をとりにいってもらい、私達は日没ギリギリに駆け上がり、なんとかラストをみれた、
といった感じでした。
夕陽は見れませんでしたが、そのかわりシアヌークビルでトゥクトゥクに乗っている時に、ビーチからの
「日本ではなかなか見れない」真っ赤な夕陽を見ることができました！
翌日の朝日鑑賞でしたが、晴れてるにも関わらず、なぜか遺跡の上だけに雲が覆いかぶさって、
結果、朝日を拝むことはできなかったのですが、上記の写真の通り、雲と朝と夜の空が混じった
あまりお目にかかれないような色の瞬間が撮れたので、個人的には満足しています★
今回、私達が揃ってテンションが上がったのが、ロンサレム島と、
泊まったソル・ビーチ・リゾートホテルです。
当初、シアヌークビルからのフェリー（揺れが大きくて、まるで
ジェットコースターみたいでした）を降りたら、歩いてホテルまで行く、
と聞いていたのですが、そこからまさかのボート移動。
細～いホテルの若いスタッフが重いトランクをひょいと担いで乗っける姿と、
小船で更に移動するという未知の経験に、離島にきたんだ！という感情が炸裂しました。
選んでくれたものですが、ビーチを臨むゆったりとしたエントランスの造り、
ゴージャスじゃないけど落ち着く雰囲気、部屋、スタッフのフレンドリーだ
けど丁寧な対応、とても素晴らしかったです。
島を少し歩いて散歩しましたが、見たかぎりではここのホテルが
一番いいよね、このホテルで良かったよね、という2人の結論です。
次来ることがあれば、また泊まりたいです★超オススメです。
ぼーっと海を眺めてるだけの時間、ハンモックやソファ、海辺の木陰で昼寝する、ただそれだけのことが
どれだけ贅沢かというのは、帰国して仕事が始まった時に痛感しています。
ロンサレム島は静かで観光地化しすぎてない島で、かといって不便さはなく、
それが私達にはなんとなく合っていて、「また来たい島だね」と最後まで言っていました。
最後の街プノンペンは、
たぶん他の観光客の人よりも、有効的かつディープな経験ができたと
思っています。
「プノンペンは時間あっても見どころそんなに無いからね、、、」と
Sは言っていましたが、私にはそんなことなく、カンボジアのラストを
締めるに相応しい、充実した二日間を送れました。
観光地らしい場所はキリングフィールドくらいでしたが、
・トゥクトゥクの代金を決める距離の感覚、乗り方ハウツー、ドライバーとのやりとり
・屋台のヤバイ氷の見分け方
・市場での買い物、美味しいもの
・カンボジア人の特徴、生活スタイルや生態
・スコールのあとのトゥクトゥクの涼しさ
・オシャレで素敵なカフェ
・美味しいごはん
・プノンペン1の夜景 などなど。
こんなことを、実例を交えて解説してくれたり、連れていってくれたり、
普段と同じようなことだけど、でもそれが知らない国だから、自分の中の好奇心の部分が
フル回転しているようでした。
プノンペンは想像以上に発展していて、ふとトゥクトゥクから見かけた通りがディープそうだったり、賑わってて面白そう、という場所が多数あり、
もっともっと滞在して見てみたいと思わせてくれる街でした。
今回、私が個人的に嬉しかったのは、スイカの美味しさです。
もともと1番好きな食べ物はスイカで、フルーツ自体も好きですが、
南国はやはりフルーツが美味しいです！
今回は時期的に無かったけれど、今度はマンゴーを食べにだけ、
カンボジアや他の東南アジアに行くのもありだな、と思っています。
今まで遠ざけてた東南アジアだけど、思い切って行ってみると、とても魅力的で新しい発見があり、
旅を通していつも思う、「百聞は一見にしかず」という言葉を今回はいつも以上に強く感じました。
今回、多忙な上にボランティア中であまり贅沢できない中、8日間も一緒に旅をしてくれ、
カンボジアという国を教えてくれて、更に楽しませてくれたSには本当に感謝しています。
彼女がいなかったら、この先カンボジアに来ることはなかったと思います。
それなのに、私は、普通の旅行者よりカンボジアという国を知っている、と勝手に自負しています。（笑）
異国で働いているだけあって、今回強く賢く逞しくなったSを何度も目にできたことも
この旅行の思い出のひとつになりました。
また、2人が現地集合解散する上での工夫や、私のケガや苦手なことを
考慮してもらった遠藤さんのプランニングのおかげで、離れた場所にいる
私達が、最後まで素敵な旅を送ることができました。
本当にどうもありがとうございました^_^。
遠P2017、無事完了しました！
今後もどうぞよろしくお願いします。
急激に寒くなってきた東京ですが、体調を崩さないように気をつけてくださいね。
追記:
エアメールが無事に届いて喜んでもらえてよかったです。
ちなみに、私がS宛にカンボジア国内に送ったエアメールは届いていないそうです(´Д` )。
M.Y.