遠藤 英子 wrote:
★☆★☆★☆★☆★☆M.Y.様
明けましておめでとうございます！
ほんとだ、もう、あの暑かった南イタリアのご旅行から、気づけば冬になってたんですね･･･。
私も、お二人の旅をあらためて、懐かしく、楽しく思い出しながらお便りを拝読しました。
＞ジュゼッペという名前のメンズは総じてかっこよくなかった・・・。
というご感想には、思わず声を出して笑ってしまいましたが、
ご帰着時、成田空港での、パスポート機内置いてけぼり事件は、
旅慣れたY様にしては有り得ないこと。
よっぽどお疲れだったんだなぁ、、、と、あらためて思いました。
最終日、アマルフィからお帰りになる前日の夜中は、嵐があって、
ご出発日の朝、ホテル中が断水して、お部屋のお水が出なくなり、
スタッフが歯磨き用に、1リットルの水を持ってきたとS様からもお聞きしましたが、
バケツのお水で・・・というのは、以前お二人でお越しになったサハラ砂漠ツアーのテントを
彷彿とさせ、なにやら懐かしさも感じつつ、出発の朝、しかも早朝だったので、
本当にご不便だったでしょう。。。
それにしても、毎回、S様との女子旅は、本当に楽しそうですね。
お二人の仲の良さが、いつも伝わってきますし、何かアクシデントがあっても、
それを「そういえば、こんなことあったね～」と後から、笑いながら思い出して
お話しされている姿が目に浮かびます。
イタリアは、おっしゃるように、本当に様々な顔を持っている国で、
私も、行くたびに、「また来たい」と思わせてくれる国です。
3回目のイタリア訪問は、ぜひ、Y様念願のシチリア島を候補にしていただきたいです♪
タオルミーナも、アグリジェントも、これまた良い（！）ですよ～～～。
S様とは、今までに、モロッコ、フランス＆ベルギー、スリランカ、ギリシャ、ペルーと
ヨーロッパだけでなく、世界中、いろいろなところへ一緒にお越しになっているので、
今年2014年は、どちらへいらっしゃることになるのか、私も本当に楽しみに、
ご相談をお待ちしていますね。
それでは、今年も、お二人にとって、素敵な年になりますよう、お祈りしております。
担当トラベルコンシェルジュ：遠藤 英子
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M.Y様／「南イタリアの夏休み☆」10日間
お久しぶりです。M.Yです。
どんなお正月をお過ごしでしょうか。
そして、あれこれしているうちにだいぶだいぶ連絡が遅くなってしまい、本当にすみません
さて、南イタリアから帰国したのが、約４ヶ月。。
いつも勝手に決めてますが、今更ながら南イタリアで「個人的なんでも順位」を挙げてみます。
★食★
①ポジターノで食べた「レモンの皮が入ったリモーネグラニータ」
②アマルフィで食べたレモンとエビのリゾット
③アマルフィで食べたシーザーサラダ
ナポリに行ってるのにマルゲリータが挙がらない・・・。それもおいしかったけど・・・
全部レモンでアマルフィばかりですが、写真を見返すと、やっぱりこれ！って思います。
シーザーサラダなんて日本のどこでもあるけれど、やたらソースがおいしいのがあって幸せでした。
でも何より、暑くて暑くて毎日レモンのグラニータにお世話になりっぱなしでした。
あの甘酸っぱさがバテた体にどれだけ染みたかわかりません。。ジェラートよりもこっちです★。
オリーブオイルとバルサミコ酢で、サラダが美味しく食べれるんだということを改めて実感しました。
★お土産で喜ばれたもの★
①オレッキエッテ、オリーブオイル
②長友のユニフォーム（ミラノ行ってないけれど）
③現地の風景が描かれた壁掛け陶器。
③はどれもこれも迷ってしまうほどの可愛さで、いろいろな大きさを含めて結局何個買ったんだろうって感じです。
南イタリア名産のレモンがさり気なく描かれているのも素敵でした♪。
★個人的にちょっと驚いたこととハプニング★
①大聖堂で結婚式の後にお葬式をしていた
②特にアマルフィ海岸線での対向車線との恐怖の狭さ→こすりそうなのにこすらない
③（知ってたけど）本当にスタバがない
④やたら露出が多くてサングラスを頭にしててストレートロングの黒髪で気が強そうな日本人の彼女を連れているイタリア人メンズがたくさんいた
⑤メンズで、「ジュゼッペ」という名前が多い
⑥やたらみんなが電話をしている（あちこちで話し声ばかりで日本ほどメールは主流ではなさそうでした）。
⑦意外と洗練されたイケメンが少ない。ジュゼッペという名前のメンズは総じてかっこよくなかった・・・。
⑧最後の最後に機内にパスポートを忘れてきた・・・。
アリタリア航空の方、（同行の）Sさんにえらい迷惑かけました。
⑨アマルフィを発つ前日の夜中に嵐があり、朝、ホテル中が断水してた・・・。
⑩ナポリの空港で隣にいたビジネスマン風の中年イタリア人の携帯の着メロが、ドラえもんのタイトルコール音だった。
・・・帰ってきてイタリアの著名人にもやたらジュゼッペって多いってことを知りました。
やはり自分の意見・主張があって、自分に自信がありそうな女性じゃないと欧米ではウケないことを実感。
★気に入ったり印象的だった風景★
①坂の上から見下ろしたプローチダ島
②Ｂ＆Ｂの屋上からみたトゥルッリの白さ・・・
③夜灯りがついたマテーラの景色。日中も青空とセピア色のコントラストの絶妙加減。
④ベスピオ火山と街を一望できるナポリの新市街からの眺め。
⑤本当に洗濯物がはためいてノーヘルで２人乗りの原チャリが走っているザ・ナポリの一風景。
⑥ポジターノの船着き場でずっと悲しそうに海を見ていた犬。
本当はどこもかしこも素敵なんですが、印象的だったものです。
もっと滞在したかったのがナポリです。
下町と都会を兼ねあわせていて見どころたくさんで、もっと散策したかったです。
遠藤さんオススメのプローチダ島はナポリ在住のイタリア人がヴァカンスでたくさんでした。
パステルの建物、静かに鳴り響く教会の鐘、プカプカ浮かぶ小舟。
かわいくてのどかで穏やか。こんなリゾートも大好きです。
★もし今度旅行するとしたら★
①アマルフィがあまりお天気に恵まれなかったので、もう一回リベンジ。
②じっくりナポリに滞在。
③アルベロベッロのＢ&B で短期バイト（今回の旅の宿で一番よかったです★）
マテーラのホテル１泊がもったいないくらいのゴージャスさ。
ヨーロッパでよく見かける、ライオンの口から水が出てびっくりしました。
④アナザースカイごっこをする。
時間が経過してしまったのですが、ここに書ききれない多くのエピソードがあります。
１２年前にイタリアを訪れた時は、初のヨーロッパで、観るもの感じることすべてが度胆を抜かれて
大興奮したことを思い出しました。
今回訪れた街は前回とは違ったけれど、新しく観るもの感じるものはやはりすべて新鮮でした。
この１２年で年もとったし、世界の色々な場所を訪れました。
主観的ですが、今回は観ている視点も昔とはなんとなく違ってきていることに気づきました。
同じ国を再訪できた懐かしさ、初めて触れる新鮮さを両方味わえて得した気分です。
イタリアは本当に引き出しをたくさんもっていますよね。
こんなに旅行者を飽きさせないなっていう場所だと思ったのははトルコ、モロッコに次いで３回目です。
今回、南イタリアを提案してくれたのはSさんでしたが、彼女はアルベロベッロに着いた翌日に朝目覚めたときに、「南イタリアにして正解だったと」確信したそうです。
それくらい気持ちのいい朝だったそうです。
それを聞いたのはつい先日ですが、それを聞いて心から嬉しかったです。
アマルフィは若干天気が残念でしたが、旅番組の「アナザースカイ」の真似をしてはしゃいだり、
体調を崩さず、大きなトラブルもなく（パスポート紛失しかけてトラブルトラベラーになったけど）
帰ってこれたのは、今回も「旅行の神様」が健在していたのと「遠Ｐ」があったからだと思っています。
遅くなってしまいましたが、今回も本当に素敵なプランをありがとうございました。
日程、行程、ホテル、おすすめの街ともに大満喫・大満足の夏休みでした。
「遠Ｐ・２０１３」も大大大成功です★。
もう２０１４年になってしまいましたが、また遠藤さんに相談できることを楽しみにしています。
寒い冬本番真っ最中です。
風邪もインフルもこれから怖い季節です。
お体に気を付けて美味しいものたくさん食べてお正月をお過ごしください。
また今年もよろしくお願いします(^J^)。