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M様/世界遺産を巡る美しい南イタリア旅行9日間
担当コンシェルジュ :
谷口 洋子
【2023年9月2日[Sat] ご出発】
M様/世界遺産を巡る美しい南イタリア旅行9日間
ウェブトラベルのコンシェルジュは旅行のプロ、
我々旅人は素人ですので、プロの目、プロの経験からの
アドバイスを期待してウェブトラベルに申し込みました。
羽田~ローマ間のフライトを決めるにあたり、
ITA airwaysのロストバゲッジの話から切り出され、驚きました。
確かにリスクはゼロではないかも知れませんが、
立案する過程において、先ずロストバゲッジの話をされたので、
いきなり心配気分が前面に出た旅行プランニングになりました。
自らITA airwaysの東京支社に電話して、
この乗り継ぎ時間で大丈夫と考えているのかどうか確認し、
ITA airwaysを予約することしましたが、
本来であればコンシェルジュがITA airwaysに電話確認し、
我々申込者には安心感を与えるような配慮をすべき話
ではなかったのかと感じています。
ウェブトラベルが発行した企画旅行計画書に書かれている
フライトの便名が間違っていたので指摘しましたが、
誤記を詫びるものの、直ちに企画旅行計画書を
修正しようとはしませんでした。
ナポリからアマルフィへ行くための交通手段を尋ねたら、
旅行日が近くにならないと鉄道時刻表が出てこないと言われ、
例えば、3通りのルートがあるとか、プロとしての提案がなかった。
ナポリからマテーラ、マテーラからアルベロベッロ、
アルベロベッロからバーリまで専用車ハイヤーを
手配してもらったのですが、まだ乗車前なのに、
〇〇ユーロを現金でチップとしてドライバーに
お支払いくださいと言われた。
専用車の乗車賃すら知らされていないのに、
なぜサービスの対価であるチップ代を
先に決めなければいけないのか納得がいかなかった。
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谷口 洋子
wrote:
お帰りなさいませ、M様。
この度は、トラベルコンシェルジュとして、
合格点をいただける働きができず、
大変申し訳ありませんでした。
今回は、パンデミア前のM様の担当者が
事情によりお力添えできなくなりましたため、
バトンタッチで担当させていただきました。
今年は、露ウ戦争の影響、
アフターコロナの需給バランスの変化、
それに伴うオーバーツーリズム、
人手不足、原油価格の上昇、物価高騰など
パンデミア前とは大きく異なる様々な
(旅行者にとって決してプラスとは言えない)
事象が現実問題として起こりました。
先ず、フライトの件では、当初、
ターキッシュエアラインズとイタエアウェイズが
候補でございました。
前任者がお届けしたお見積もりから
価格変動(値上がり)が発生したため
本来の「価格重視」のご要望に従い、
ターキッシュエアラインズをお勧めしましたが、
夜行便ではなく昼便を好まれるということで、
紆余曲折の末、往路の乗継時間が1時間20分の
イタエアウェイズをご選択いただく運びとなりました。
とは申しましても、
ローマのイミグレの混雑や、
グランドスタッフの不足に起因するロストバゲッジの多発を
耳にしておりましたので、そのリスクをご説明申し上げました。
販売を生業とする航空会社は、一般的に、面と向かって
そのようなリスクをお客様へお伝えしませんが、
旅程管理者であるトラベルコンシェルジュとして
リアルタイムの情報や長年の経験に基づき
メリット・デメリットをお伝えしてご理解いただき、
時に辛口のアドバイスを申し上げた上で、
旅の主役であるお客様の判断を仰ぐことは、
私自身はとても大切であると考えております。
次に、旅程表に記されていたフライトの
便名1数字の訂正につきまして、
ご指摘後即座に行わなかったことにつきましては
反省しております。深くお詫び申し上げます。
最後に、チップの件につきましては、
手配会社から届きました目安額を
参考までに事前にお伝えさせていただきました。
日本にはチップの習慣がほぼなく、
チップに馴染みのないお客様より
しばしばご質問をいただきます。
どのサービスの場合どの位の額のチップが
妥当であるか、感覚的にお分かりにづらい場合があるため、
手配会社は(お客様に目安をご理解いただくために)、
「サービス終了時に〇〇ユーロをドライバーに
チップとしてお渡しください」と
目安額を案内して下さるのだと思います。
(もちろん、それはあくまで目安であり、
最終的にはお客様がお決めいただいてOKです)
「チップの額を誰かに決められるのは納得行かない」との
お怒りのお言葉をいただきましたこと、
ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
この度は、ご旅行全般に関し、
コンシェルジュとしての私の技量不足により
ご期待にお応えできず、大変申し訳ございませんでした。
今後は、さらに努力し、出来るだけ多くのお客様に
ご満足いただけるサービスの提供を
心掛けてゆきたいと思っております。
以上、謹んでお伝えさせていただきます。
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我々旅人は素人ですので、プロの目、プロの経験からの
アドバイスを期待してウェブトラベルに申し込みました。
羽田~ローマ間のフライトを決めるにあたり、
ITA airwaysのロストバゲッジの話から切り出され、驚きました。
確かにリスクはゼロではないかも知れませんが、
立案する過程において、先ずロストバゲッジの話をされたので、
いきなり心配気分が前面に出た旅行プランニングになりました。
自らITA airwaysの東京支社に電話して、
この乗り継ぎ時間で大丈夫と考えているのかどうか確認し、
ITA airwaysを予約することしましたが、
本来であればコンシェルジュがITA airwaysに電話確認し、
我々申込者には安心感を与えるような配慮をすべき話
ではなかったのかと感じています。
ウェブトラベルが発行した企画旅行計画書に書かれている
フライトの便名が間違っていたので指摘しましたが、
誤記を詫びるものの、直ちに企画旅行計画書を
修正しようとはしませんでした。
ナポリからアマルフィへ行くための交通手段を尋ねたら、
旅行日が近くにならないと鉄道時刻表が出てこないと言われ、
例えば、3通りのルートがあるとか、プロとしての提案がなかった。
ナポリからマテーラ、マテーラからアルベロベッロ、
アルベロベッロからバーリまで専用車ハイヤーを
手配してもらったのですが、まだ乗車前なのに、
〇〇ユーロを現金でチップとしてドライバーに
お支払いくださいと言われた。
専用車の乗車賃すら知らされていないのに、
なぜサービスの対価であるチップ代を
先に決めなければいけないのか納得がいかなかった。