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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 山路 幸子
【2004年9月13日[Mon] ご出発】 海外

中澤様/ペルー・11日間

昨日、カナダ旅行を終えて、オタワの自宅へ戻って参りました。
今回の旅行は、カナダ東側→ペルー→カナダ西側という旅行だったので、ペルーからカナダへ戻って、大分時間が経つのに何の連絡もしなくて、心配させてしまったかもしれませんね。先にお伝えしておけばよかったのですが、連絡が遅くなってすみません。
母と姉からは、日本へ無事に帰国したとの連絡がありました。

今回のペルー旅行は、本当に楽しい旅行でした!
最後までどうなるか分からなかった、ナスカの地上絵ツアーにも参加できたし、マチュピチュにも無事に行くことが出来て、大満足です。
ナスカのツアーはペルー到着の翌日でしたが、それほどきつくはありませんでした。

睡眠不足からセスナ機で酔わないようにと飲んだ酔い止めが、かえって眠気を誘って、眠気と戦っていましたが(笑)

さて、ペルー旅行の感想ですが、私達が特に良かったと思った場所は、マチュピチュ、オリャンタイタンボ、ウロス島、シュスタニ遺跡です。

マチュピチュは十分期待して行ったのですが、やはり期待以上でした!写真やテレビで見るのとは違って、何か特別な空気がそこにあり、なんとも言えない神秘的な雰囲気で満ち溢れていました。
私が良かったと思う時間帯は、夕方です。アグアスカリエンテス行きの最終バスが出てから、30分以上、サンクチュアリ・ロッジの宿泊者だけで、貸切感覚でした。
一方、朝は6時に入場できるのに、6時15分にはアグアスカリエンテスからの最初のバスが来てしまい、貸切感覚があまりなかったですね。でも、日の出は感激でした。また、2日目はワイナピチュ登頂と月の神殿まで行って来ました。
思っていた以上にきつくて、翌日は歩くのが困難なくらい筋肉痛でしたが、60歳の母でも頑張ってついて来てくれて、きつい分、すばらしかったと思います。

サンクチュアリ・ロッジのサービスにも大感激!夕方には、ワインにぴったりなアペタイザーをサービスで部屋へ持って来てくれたり、夕食後には、キャンドルサービスなどもありました。ミネラルウォーターも500mlのボトルが1人1本サービスでついていましたし。宿泊費は破格の高さだと思っていましたが、あのサービスとおいしい食事が全食ついていることを思えば、高くはないと思います。

『遺跡の見える部屋』ですが、部屋から直接は見えず、一旦中庭に出ないと見えません。また、ワイナピチュはよく見えるのですが、マチュピチュはほんの少ししか見えませんでした。木が生い茂っていた為なので、あれを切れば、よく見えるようになるのではないかと思います。でも、サンクチュアリ・ロッジに泊まって良かったです!

オリャンタイタンボは、特に期待していなかっただけに、かなり感激な遺跡でした。

また、ホテルの庭から遺跡や雪山が良く見え、街中から少し離れていたので、静かで川のせせらぎが聞こえて最高のロケーションでした。朝夕の散歩が楽しかったです。ただ、シャワーが二部屋とも二人目には水になってしまうのが、残念ですが。

ウロス島は、どんな所なのか分かっていたのに、それでも彼らの文化はすばらしく、興味津々でした。
シュスタニ遺跡は、遺跡よりも近くの湖とその中にあるミステリーアイランドの風景が素敵でした。すごく静かで、ここも神秘的な雰囲気でいっぱいでした。

クスコは、現地のガイドさん二人に、昼も夜も危険だから気をつけてと言われ、タクシーに乗らないとホテルから街の中心まで行けなかったことと、初日は高山病もあったので、あまり出歩きませんでした。ホテルがアルマス広場の近くだったら、もっと観光や食事に便利だったなと思います。

現地ガイドさんは個人差があるので、よく気が利く、素敵な人もいたし、そうでない人もいましたね。
1つ、疑問というか、システムを変えれば良いと思った事がありました。
それは、クスコからプーノまでの乗り合いバス、インカ・エクスプレスという会社ですが、プーノまでの道中、3箇所の観光(教会・博物館・遺跡)をしました。
この時、全員が1人につき計14ソレスをバスの中で支払うように言われたのですが、観光の入場料の為にお金を集めるとは知らなかったので、ソレスが足りず(この時USドルは、持っていたのですが、お釣りがないと言われ使えず)、同じバスで一緒だった日本人の方にお借りすることとなりました。もし、全員分のお金を集めるのであれば、最初からツアー代金に入れるか、前日までにはその旨を知らせておいてくれれば、用意しておいたのにと思いました。他の参加者も知らなかったようです。
このようなことは、今まで色々な国を旅行してきて初めてのことだったので、本当に払わなければならないのかと、疑ってしまいました。

また、この件の前には、バスの指定席が一番後ろの普段は使われていない席で、しかも3人だった為か、1人はその補助席でした。この補助席に座ると、すぐ隣のトイレのドアを開閉する度にドアが必ず膝に当たります。また、シートカバーも数が足りないからと付けようとせず、文句を言うまでカバーを探そうともしませんでした。
その為、座席を変えて欲しいと申し出たのですが、満席で無理だと最初言われました。この時英語で、一番トップと思われる人に言ったのですが、返事はスペイン語で顔も見ずに返され、申し出の私の英語が分かるのに、英語で返事できないはずはないのに、ガイドを通して返事してきました。
あまりにも、つっけんどんな対応で、この会社にはがっかりしました。
結局、最後は1ランク下の小さめのバスに空席があるからと、そちらのバスに乗り換えることとなりました。
この会社には、コンプレイン・フォームを送ろうかと思ったくらいです。
しかし、私の話した相手が社長であったなら、言っても無駄だと思いやめましたが。

こんなに率直に書いていいものかと思いましたが、今後の参考にして頂けたらと思い、ありのままを書かせて頂きました。

こんな事もありましたが、行ったこともない所への旅行ですから、何もないはずがないので、大したことでなくて良かったです。
今回の旅行は、私の申し込みが遅かった上に、たまたま他の大手旅行会社と日程が重なってしまったので、山路さんには大変なご心配と労力をおかけしてしまいまして、誠に申し訳ありません。それでも、結果的に私達の希望通りの旅が出来たのは、山路さんのお陰です。本当にありがとうございました。
ぜひ、次回も山路さんにお願いしたいと思いますので、その時はどうぞよろしくお願い致します。

PS:カナダからの電話は、コーリングカード(テレホンカード)を使いましたので、気にしなくて結構ですよ。

では、どうぞ旦那様にもよろしくお伝えくださいませ。子育てをしながらの仕事は大変だと思いますが、がんばってくださいね!

                            中澤一家より
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