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牟田口様/エディンバラ、湖水地方、コッツウォルズ、ロンドン 10日間
担当コンシェルジュ :
大成 真知子
【2006年10月1日[Sun] ご出発】
牟田口様/エディンバラ、湖水地方、コッツウォルズ、ロンドン 10日間
10月1日から10日間のイギリス周遊旅行から、無事に帰国しました。
以前から憧れの、イギリスの田舎中心の旅をすることができ、
大満足です。
初日には、預けた荷物が出てこないというちょっとした
トラブルがありましたが、翌日には滞在先のホテルに届き、
またその際、大成様には大変お世話になり、ありがとうございました。
さて、旅行のご報告ですが・・・
まず初日のエジンバラでの宿泊先は、The Georgeホテルでした。
古いホテルのようで、廊下を歩くとギシギシと音がしましたが、
かえって歴史を感じました。客室内も、まさにヨーロッパの歴史の
重みを感じるような、趣のある「絵になる室内」でした。
それとは対照的にレセプションやレストランは、新しくきれいで、
特にここの朝食で初めて、イングリッシュブレックファーストを
食べることが出来ました。
スコットランド名物のハギスもあって、予想以上のボリュームと
美味しさに驚きました。
日中はエジンバラ城やスコッチウィスキーの博物館を回り、
市内の大体の観光ポイントは訪れましたが、もう1日あったら、
もう少しじっくりと観光できたのになあと思います。
次にエジンバラから列車に乗り、カーライルへ向かいました。
カーライルでは予約してもらったレンタカーを借り、
ウィンダミアへ向けて出発しました。
初めは見知らぬ土地での運転にとまどい、(特に街中)
ランドアバウトで何度か失敗しましたが、高速に乗って
しまうと快適でした。
ただ地元の車がかなり飛ばしますので、実を言うとあまり
景色を楽しみながら、ゆっくり運転…というわけにはいかず、
そこが残念でした。
しかし今思えば、イギリスの道路標識は、かなり親切で、
わかりやすかったなと思います。
私達のような旅行者でも何とか目的地にたどり着けるの
ですから…。
ウィンダミア到着後は、ウィンダミア湖クルーズや
蒸気機関車に乗ったりして楽しみました。
またわずかな時間ですが、ホテル近くのフットパスを歩きました。
牧場の中のフットパスでしたが、他に人もほとんど歩いておらず、
聞こえてくるのは「風の音」だけ、という素晴らしい経験ができました。
静か過ぎて怖いくらいで、いかに普段、騒音に囲まれて
暮らしているかを実感しました。
次に、ウィンダミアからコッツウォルズ(バイブリー)に
移動しました。
コッツウォルズは、特に訪れてみたかった場所なので
とても楽しみでした。
国道に入り、「バイブリー」の標識を過ぎる頃から、
蜂蜜色のレンガ造りの家々が現れ始め、まさに本で見た通りの
景色が広がってきました。
予約してもらった「バイブリー・コート・ホテル」は、
村の中心から少し行った静かな場所にあります。
まさに貴族のお屋敷といった風情で、非常に立派で
歴史を感じさせる建物です。目の前にはきれいに手入れされた
芝生が広がっています。
またすぐ脇には、小さな小川が流れており、鴨達が自由に
泳いでいました。
周りも本当に静かで、豪華できらびやかなホテルではありませんが、
本当の贅沢とはこういう場所で過ごすことなのだ、と思いました。
部屋は広く快適でしたが、残念だったのが、1階に位置していたせいか、
または建物自体が古いためかもしれませんが、
若干かび臭さを感じたことと、せっかくの建物の前にある
広い芝生の庭が、部屋から眺められなかったことです。
しかしそれ以外は、レストランでの食事もサービスも、
とても満足のいくものでした。是非また訪れたいホテルです。
その時には、芝生の庭が見える、上の階の部屋を
リクエストしたいと思います(^^)
バイブリーは小さな村でしたので、村内の散策は半日もあれば
充分ですが、それでも何度も眺めたくなる美しい景色でした。
カメラに収めた数も、ここが一番多かったと思います。
またバイブリーでもフットパスを発見しましたので
少し歩いてみました。ウィンダミアでもそうでしたが、
本当に静かで風が気持ちよく、すっかりフットパスの魅力に
はまってしまいました。
次にバイブリーを出発して、ロンドンへ向かう列車に乗るために、
ストラットフォード・アポン・エイボンへ向かいました。
ストラットフォードは、今回の旅行の中で一番観光地化された
街のように感じました。ロンドン行きの列車を待つ間のみの
滞在でしたが、シェイクスピアの生家を見学したりして
楽しく過ごしました。
ここはまだまだ見所が沢山ありそうですし、
また是非訪れたい場所です。
その後列車に乗り、2時間ばかり車中で過ごした後、
ようやくロンドンへ到着しました。
タクシーでホテルへ向かいましたが、さすがロンドン、
今までの街とは、人や車の多さが違います。
一気に都会に来た気分になりました。
(まあ、東京はもっと多いですが…)
宿泊したランガムホテルは、これまた高級なホテルで、
ここで初めてボーイさんにチップを渡しました(^^;)
チップ制度は我々日本人には馴染みがありませんので、
なかなか慣れませんね。
部屋は清潔でモダンな感じでした。
テレビには日本語チャンネルも用意されていました。
さすが国際都市と感じたのは、朝食のメニューに普通に
「豆腐」などが加えられていることでした。
また、ビジネスで利用される人も多いのでしょう、
毎朝部屋には新聞が届けられました。
そういった細かいサービスの端々に、高級ホテルということを
感じさせられました。
ロンドンでは、とりあえず押さえどころのバッキンガム宮殿・ロンドン塔・
ビッグベン・ウェストミンスター寺院を廻りました。
しかし、日曜だったためいくつかは内部を見学することが
できなかったのが残念です。
そして、ロンドンは他の街以上に見所が満載で、
とても1日では足りませんでした。
まだまだ行きたい所があったのに…という感じです。
翌日、名残惜しくホテルを出発しました。大変充実した10日間でしたが、
それでもまだしたかったこと、行きたかったところが沢山あります。
さすがイギリス、まだまだ奥が深いですね。
是非是非、またイギリスを訪れようね!と夫婦で話しながら
イギリスを出国したのでした。
以上、駆け足でしたが10日間の旅のご報告をさせていただきます。
また、次回も機会がありましたら、是非ご相談させていただきたいと思います。
ありがとうございました。
お便り一覧に戻る
大成 真知子
wrote:
10日間で2泊づつの一見ゆとりある日程ですが、
もっとじっくりとと思うと足りませんね。
でもフットパスを歩いて頂く時間もあったようで田舎の風を感じて頂けてよかったです。
バイブリーは日本人のコッツウォルズのイメージにぴったりの村ですよね。
バイブリーコートホテルはチョッと料金が上がってもよろしければ、お部屋指定も可能です。
次回はお姫さま気分を味わえるフォーポスターベッドのお部屋でも指定されて行かれてはいかがですか?
また、そのときにお手伝いさせて頂けるのを楽しみにしておりますね。
この度は、誠にありがとうございました。
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牟田口様/エディンバラ、湖水地方、コッツウォルズ、ロンドン 10日間
以前から憧れの、イギリスの田舎中心の旅をすることができ、
大満足です。
初日には、預けた荷物が出てこないというちょっとした
トラブルがありましたが、翌日には滞在先のホテルに届き、
またその際、大成様には大変お世話になり、ありがとうございました。
さて、旅行のご報告ですが・・・
まず初日のエジンバラでの宿泊先は、The Georgeホテルでした。
古いホテルのようで、廊下を歩くとギシギシと音がしましたが、
かえって歴史を感じました。客室内も、まさにヨーロッパの歴史の
重みを感じるような、趣のある「絵になる室内」でした。
それとは対照的にレセプションやレストランは、新しくきれいで、
特にここの朝食で初めて、イングリッシュブレックファーストを
食べることが出来ました。
スコットランド名物のハギスもあって、予想以上のボリュームと
美味しさに驚きました。
日中はエジンバラ城やスコッチウィスキーの博物館を回り、
市内の大体の観光ポイントは訪れましたが、もう1日あったら、
もう少しじっくりと観光できたのになあと思います。
次にエジンバラから列車に乗り、カーライルへ向かいました。
カーライルでは予約してもらったレンタカーを借り、
ウィンダミアへ向けて出発しました。
初めは見知らぬ土地での運転にとまどい、(特に街中)
ランドアバウトで何度か失敗しましたが、高速に乗って
しまうと快適でした。
ただ地元の車がかなり飛ばしますので、実を言うとあまり
景色を楽しみながら、ゆっくり運転…というわけにはいかず、
そこが残念でした。
しかし今思えば、イギリスの道路標識は、かなり親切で、
わかりやすかったなと思います。
私達のような旅行者でも何とか目的地にたどり着けるの
ですから…。
ウィンダミア到着後は、ウィンダミア湖クルーズや
蒸気機関車に乗ったりして楽しみました。
またわずかな時間ですが、ホテル近くのフットパスを歩きました。
牧場の中のフットパスでしたが、他に人もほとんど歩いておらず、
聞こえてくるのは「風の音」だけ、という素晴らしい経験ができました。
静か過ぎて怖いくらいで、いかに普段、騒音に囲まれて
暮らしているかを実感しました。
次に、ウィンダミアからコッツウォルズ(バイブリー)に
移動しました。
コッツウォルズは、特に訪れてみたかった場所なので
とても楽しみでした。
国道に入り、「バイブリー」の標識を過ぎる頃から、
蜂蜜色のレンガ造りの家々が現れ始め、まさに本で見た通りの
景色が広がってきました。
予約してもらった「バイブリー・コート・ホテル」は、
村の中心から少し行った静かな場所にあります。
まさに貴族のお屋敷といった風情で、非常に立派で
歴史を感じさせる建物です。目の前にはきれいに手入れされた
芝生が広がっています。
またすぐ脇には、小さな小川が流れており、鴨達が自由に
泳いでいました。
周りも本当に静かで、豪華できらびやかなホテルではありませんが、
本当の贅沢とはこういう場所で過ごすことなのだ、と思いました。
部屋は広く快適でしたが、残念だったのが、1階に位置していたせいか、
または建物自体が古いためかもしれませんが、
若干かび臭さを感じたことと、せっかくの建物の前にある
広い芝生の庭が、部屋から眺められなかったことです。
しかしそれ以外は、レストランでの食事もサービスも、
とても満足のいくものでした。是非また訪れたいホテルです。
その時には、芝生の庭が見える、上の階の部屋を
リクエストしたいと思います(^^)
バイブリーは小さな村でしたので、村内の散策は半日もあれば
充分ですが、それでも何度も眺めたくなる美しい景色でした。
カメラに収めた数も、ここが一番多かったと思います。
またバイブリーでもフットパスを発見しましたので
少し歩いてみました。ウィンダミアでもそうでしたが、
本当に静かで風が気持ちよく、すっかりフットパスの魅力に
はまってしまいました。
次にバイブリーを出発して、ロンドンへ向かう列車に乗るために、
ストラットフォード・アポン・エイボンへ向かいました。
ストラットフォードは、今回の旅行の中で一番観光地化された
街のように感じました。ロンドン行きの列車を待つ間のみの
滞在でしたが、シェイクスピアの生家を見学したりして
楽しく過ごしました。
ここはまだまだ見所が沢山ありそうですし、
また是非訪れたい場所です。
その後列車に乗り、2時間ばかり車中で過ごした後、
ようやくロンドンへ到着しました。
タクシーでホテルへ向かいましたが、さすがロンドン、
今までの街とは、人や車の多さが違います。
一気に都会に来た気分になりました。
(まあ、東京はもっと多いですが…)
宿泊したランガムホテルは、これまた高級なホテルで、
ここで初めてボーイさんにチップを渡しました(^^;)
チップ制度は我々日本人には馴染みがありませんので、
なかなか慣れませんね。
部屋は清潔でモダンな感じでした。
テレビには日本語チャンネルも用意されていました。
さすが国際都市と感じたのは、朝食のメニューに普通に
「豆腐」などが加えられていることでした。
また、ビジネスで利用される人も多いのでしょう、
毎朝部屋には新聞が届けられました。
そういった細かいサービスの端々に、高級ホテルということを
感じさせられました。
ロンドンでは、とりあえず押さえどころのバッキンガム宮殿・ロンドン塔・
ビッグベン・ウェストミンスター寺院を廻りました。
しかし、日曜だったためいくつかは内部を見学することが
できなかったのが残念です。
そして、ロンドンは他の街以上に見所が満載で、
とても1日では足りませんでした。
まだまだ行きたい所があったのに…という感じです。
翌日、名残惜しくホテルを出発しました。大変充実した10日間でしたが、
それでもまだしたかったこと、行きたかったところが沢山あります。
さすがイギリス、まだまだ奥が深いですね。
是非是非、またイギリスを訪れようね!と夫婦で話しながら
イギリスを出国したのでした。
以上、駆け足でしたが10日間の旅のご報告をさせていただきます。
また、次回も機会がありましたら、是非ご相談させていただきたいと思います。
ありがとうございました。