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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 溝口 伸
【2008年6月20日[Fri] ご出発】 海外

I.M様/バルセロナ建築巡り!アンダルシアの太陽と青空!11日間

溝口様

こんにちは。
スペイン旅行では迅速な対応とアドバイス、本当にありがとうございました。

お陰様で、念願のスペインからスリやひったくりにもあわず無事に帰って来ました。

スペインはものすごく暑くて、とても魅力的な国でした。

ドラゴンと一緒に

『 バルセロナ 』
数々のガウディ作品はもちろん、おもしろい現代建築もたくさん見ることができました。
他にもモンジュイックのやり過ぎなくらいの噴水ショーを見たり、パエリャなど
おいしいものを食べたり。
そして素敵な出会いもありました。
旅立つ前に会社の上司にスペイン人のお友達ダビッドさんを紹介してもらいました。
(もちろん英語の話せる方です)
ダビッドさんには家族ぐるみでよくして頂き、空港への出迎えから観光案内、
そしてバルセロナ最終日には手作りのオニオンスープをご馳走になり、
さらに夜行列車用に手作りサンドイッチまで!?!
個性的な街と素敵な人達との出会いに心から感謝です。

ダビッドさんと

『 グラナダ 』
ここからが本格的な一人旅です。
アルハンブラ宮殿に向かうバスに乗るのに少々手間取りましたが、無事にたどりつく
ことが出来ました。
本当に繊細な彫刻が施されて、さまざまなタイルに彩られた宮殿はとても素晴らしい
ものでした。
また宮殿から見下ろすアルバイシン地区、サン・ニコラス展望台からのアルハンブラ宮殿も
とても美しかったです。

『 セビーリャ 』
アンダルシア地方で私が最も好きになった街です。
カテドラルやアルカサルがキレイだったのはもちろんですが、
街並みや建物の色合い、グアダルビール川のある景色がとても素敵でした。
お勧めのタブラオで見たフラメンコが素晴らしかったことは言うまでもありません。

そして小さな出会いもありました。
ホテルに戻ろうと歩いていたら、バルにいるおじいちゃんとおじさんとその息子に
「ハポン!」と声を掛けられ、そのおじいちゃんは東京に行ったことがあり、
とても親日家のようで、気が付けばビールを2杯もご馳走になってしまいました(笑)

セビーリャでの出会い

『 マラガ・ミハス・ロンダ 』
セビーリャからマラガに向かう列車では癇癪を起こした小さな女の子の泣き声をずっと
聞きながら、ひまわり畑を見ることができました(笑)
( ミハス )
次の日、路線バスでミハス行きのチケットを買うときはドキドキしましたが案外
すんなり買えました。
到着するととても観光地化されていて少し驚きましたが、
観光案内所でもらった地図を参考に少し奥まで散歩すると落ち着いた街を見ることが
できました。
どの家庭も色とりどりのお花に囲まれて、私までとても豊かな気持ちになりました。

この街ではびっくりするくらいまずいパスタと、びっくりするくらいおいしい
生ハムメロンを食べたことも印象的です(笑)
( ロンダ )
この日もバスのチケットをすんなり購入し、無事到着。
ヌエボ橋は本当に断崖絶壁にあり、施工した人の技術力に心から驚きました。
そして、広がるのどかな景色が素敵でした。
特に何をするでもなく、こういう街でのんびり過ごすのもいいかなと浸りつつ
バスターミナルに向かったところ、乗ろうとしたバスはもう満員で乗れないと言われ(苦笑)
でもよく確認したら他の会社のバスが30分後にあり、無事にマラガに帰ることができました。
( マラガ )
ここマラガは泊っていただけであまり街を見ることはできませんでしたが、
ホテルの近くで入ったお店で食べたお魚はとてもおいしかったです。
そこでの食事中、突然「おぉーーーー!」という歓声が聞こえて何かと思っていたら、
サッカーの試合でスペインがゴールしたところでした。
サッカーの本場スペインを実感した瞬間でした。

とても長くなりましたが、こんな感じの旅でした(笑)

実はバルセロナでひとりでなかった為に、サグラダファミリアの上まで登れなかったり、
ミロ美術館が見れなかったりと心残りもありますが、それ以上の出会いがあったから
よかったかなと思っています。
要するに「またスペインに行きなさい!」ってことなのかと勝手に解釈してみたり(笑)


改めまして、大変お世話になりありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。

I.M
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