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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2008年8月26日[Tue] ご出発】 海外

M様/マチュピチュ満喫! ペルー10日間

お世話になっています。Mです。

ペルーの旅は本当にすばらしいものでした。
ナスカはペルーに到着してすぐだったのと、天候が不安でしたが、
プライベートドライバーさんがとてもいい方で、すっかりリラックスしてしまい、
リマからイカまでの陸路、2人ともぐっすりでした。
(ドライバーさんには申し訳なかったのですが)
おかげで、寝不足も解消され、さらに天候も、
約2時間待ちましたが晴天に恵まれたので地上絵を見るとができました。
セスナで眼が回りながらも、不思議な光景に出会えたことはとても感動でした。

そして、マチュピチュ。
深山さんが、ぎりぎりまでいい時間の列車が予約できるような手配をしてくださった
おかげで2日間しっかり楽しむことができました。
2日間ともすばらしい晴天に恵まれました。
2日目はワイナピチュにも登り、霧が晴れてマチュピチュが眼下に現れる
神秘的な瞬間を見られました。
いつまでも、そこにいたいくらい、魅力的な遺跡であることを実感し、
ほんとうに涙が出るくらい感動しました。

マチュピチュにて あおくび大根とマチュピチュ

現地スタッフの方々にも大変お世話になりました。
リマ初日には、日本人スタッフの方にペルーの説明をしていただき、
クスコでもおいしいレストランやお勧め料理を聞けたり、
さらに、なんと私たちはマチュピチュでの昼食券を忘れてしまったため、
その件でも大変お世話になりました。(本当に忘れ物の多い旅で恐縮しています・・・)
プーノの英語プライベートガイドさんはわかりやすい英語で話をしてくれて、
理解しやすかったし、プライベートの話もできたので、ペルーの生活も垣間見れたような
気がします。
ドライバーさんたちも、言葉がうまく伝わらない中でもとてもやさしくしてもらったし、
関わった皆さん全員に出会えたことに感謝しています。

ちなみに、高山病にはなっていたような気がします。
というのも、クスコ到着2時間で私がレストランで酸欠で気を失ったし、
(同行者が酸素スプレーを買ってきてくれて復活しました。)
クスコでもプーノでも頭痛で夜2人とも眠れなかったり。
プーノのレストランでまきストーブの近くで温まりながら食事をしていたら
2人して一酸化中毒っぽい症状が出たり。
幸い、いつも一人で旅行する私たちは今回二人旅行であったのと、
医療関係者だったこともあり、大事に至らず、こうして元気に帰国できました。

そんなわけで、高地は確かに体がしんどかったし、ペルーまでの道のりも
長くて大変でしたが、それを差し引いても、今回のたびは楽しかったし、
帰りたくなかったし、また行きたいと思っています。

そしてもうひとつ、私たちが観光した、小さな街や村の子供たちについても
少し考えさせられました。
子供たちは大事な稼ぎ手で、観光客相手に仕事をしている光景を何度も見ました。
私たちがペルー旅行で感動を得ているのに対し、住民の方はそれをどう感じているんだろう、
子供たちは学校に行けているんだろうか、そんなことを旅行中2人で話しました。
旅行を楽しみ、古代の遺跡を勉強する傍ら、少しそういった、
ペルーの事情についてもしっていきたいなと思える旅行でした。

ものすごく、長く、まとまりのない文章になってしまいましたが、
深山さんをはじめ、スタッフの方々皆さんに感謝しています。
世界遺産だけでなく、南米という地域に関心を持ち、またいつか行きたいと思います。
そのときは、こんなに手のかかる旅人ですが、また、お世話していただけたらとても嬉しいです。

深山 哲夫 wrote:

旅のご報告と、とっても楽しそうなお写真をお送りいただき
ありがとうございました!
存分にペルーを満喫していただけたようで、とてもうれしく思います。

マチュピチュの列車が大変混み合っており、
観光に便利な時間帯の便がなかなか確保できずにご心配をおかけしました。
ご出発間際になってしまいましたが、よい時間帯の列車をご用意でき、
マチュピチュをじっくりと味わっていただくことができたかと思います。
クスコでは高山病で具合が悪くなられたとのことですが、
大事に至らずに本当によかったです。

ペルーでは小さな子供が働いている姿をよく見かけます。
貧富の差が激しかったりと、いろいろと問題があるのだと思いますが、
日本の多くの人達がペルーを知り、また実際に訪れることで、
ペルーの人々が少しずつ豊かになるお手伝いができれば、と思います。

南米は日本から遠いですが、国ごとにいろいろな顔を持っています。
これを機に、また足をお運びいただけると幸いです。
この度はありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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