1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. 中南米・カリブ旅行
  4. ペルー旅行
  5. お客様からのお便り
  6. T.F様/ペルー・ボリビア12日間

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 藤元 淳子
【2009年1月17日[Sat] ご出発】 海外

T.F様/ペルー・ボリビア12日間

藤元様

28日の午後に無事に帰って参りました。
ボリビアに入ってからは、確かに多少ハードでしたが、充実していました。

□高山病について
私はクスコに移動した初日だけは頭痛がしましたが、あとはほとんど問題なく過ごせました。
妻は、初日のリマとマチュピチュ以外は頭痛、倦怠感、腹部膨満感、などに見舞われ、
食事がほとんどできませんでした。
(リマでSorojchi Pills(ソローチピルズ)を購入して服用していましたが、
頭痛以外は改善されませんでした。)
ひょっとして、体調が悪いのではと思ったのですが、リマに戻ったとたんに元気になったので、
やはり高山病でした。

□ペルーのホテル
クスコで宿泊したホテル、プーノで宿泊したホテルは特に良かったです。
早朝待ち合わせが多かったので、朝食の時間を早めてくれたり、
お願いすれば対応してもらえました。

□マチュピチュ
2日間ありましたので、十分満喫できました。
一日目は2時間半ぐらいかけて、全体をまず周り、インティプンクまで足を伸ばしました。
二日目はワイナピチュの登山と月の神殿まで見て回りました。
ワイナピチュ登山は、人気があるようで、
6時前にマチュピチュ村のバス停に向かいましたが、
すでに大渋滞で、これは登れないかもしれないとさえ思いました。
雨が降っていたので、途中で登山の順番待ちを断念した人も多いと思いますが、
それでも私たちの登山の順番は、140番目ぐらいでした。
月の神殿の奥にもまだ見られるところがあったそうなのですが、
雨が強くなったので、断念しました。

□ウユニへの道中
プーノからラパスに入った日は、ラパスまでの道が大変渋滞していて、
舗装されていない道を通って、おそらくたくさんの迂回を余儀なくされていたと思います。
それでもラパスに到着したのは、9時ぐらいだったように記憶しております。
そこからノンストップで、ウユニに向かう車に乗り換えました。
雨季の夜中に舗装されていない道を走るというのは、リスクがあるのですね、
夜中の3時ぐらいに水たまりにはまり、まったく動けず、
携帯も繋がらない地域だったようで、同行していたルナサラダのスタッフの方が、
バス停まで歩き、バスに乗って助けを呼びにいってくれたそうです。
その助けを待たずして、朝の8時過ぎにようやく、通りがかりの大型トラックが助けてくれました。
ウユニまで残り200キロぐらいのところだったと思います。
その後、タイヤのパンクが一度あり、助けを求めて行ってくれたスタッフと
ウユニのガイドさん一行と合流し、ようやくウユニにつきました。
ドライバーによれば、ラパスからウユニまでのルートは水たまりが多く、
パンクもしやすい道だそうです。(ポトシ経由の方が安全だと。)

□ウユニにて
大変よかったです。苦労しても行った甲斐がありました。
乾き切っているところもあり、水がたまっているところもありました。
フラミンゴも見れましたし、サボテンもみました。
マチュピチュよりもずっと感動しました。
道中のトラブルもあって、食事もすべてサービスしてくれました。

□ウユニからラパスへ
翌日の大統領令による乗り物による移動の禁止がありましたが、
向かう時のトラブルもあって、現地スタッフが
お昼過ぎまでウユニに滞在できるよう調整してくれました。
しかし、帰りはパンクの回数が非常に多く、スペアが足りなくなり、
町で4WDを持っている人に交換してもらったりと手間取りました。
オルーロについたのが、22時でした。
残り230kmをどうやって2時間で行くんだろうとハラハラしましたが、
ものすごいスピードで走ってもらい、なんとかラパスのゲートを午前0時の3分前くらいに到着し、
交渉と多分多めのお金で(笑)なんとか通してもらいました。
5分後には警察が来て、ゲートが閉鎖されていました。(笑)
結果的にそのゲートで、特別許可書を発行してもらい、
ホテルまでは安全なスピードで送ってもらいました。

□25日のラパスについて
お店がしまっていて、車がほとんど通っていなかったので、
いつもより安全なんじゃないかなと思うほどでした。
お土産やさんは少し開いていたので、お土産をさがすのには、ちょうど良かったです。
あとはそれなりに疲れていたので、早い目にホテルに帰って休んでいましたが、
外から花火の音がたくさんして、なんだろうと思っていたら、
テレビでムリリョ広場前のお祭り騒ぎが放送されていました。
投票もなかなか見れるものではないので、貴重でよかったです。
ガイドさんにも投票所の様子をみれるところまで案内してもらえましたし。


□全体を通して
ペルーとボリビアの両国を行ってみると、
ペルーは、観光地としてずいぶん整備されているように感じました。
観光地として行きやすいし、観光しやすい感じはあるけれど、
どこにいっても観光客がいるペルーと
整備されておらず、行くのに多少苦労するけれど、
ありのままのものが見られるボリビアでは
それぞれによいところがあったと思います。
最後の二日間が、都市泊でゆったりめに組まれていたので、
お土産を買うのにとてもよかったです。

TFより

藤元 淳子 wrote:

お帰りなさいませ!
お疲れ様でございました。
今回は、ご出発直前にラパスで大統領令発令、日程最後のラパスで車両通行禁止・・・で、ちょっとあぜんとしましたが、無事ご帰国、よかったです。

たくさんのレポートありがとうございました!
奥様の高山病、おつらかったでしょうね。しかしリマに戻ると直る、というのは
ほんとに高山病って不思議といいますか・・・・

ボリビアに入ってからのご苦労が、目に浮かぶようです。今回は、車両運行禁止などの特別事情がございましたけれど。今だから、冷静にレポートできることでしょうけれど、その最中にいらっしゃるときには本当に大変ですよね・・無事にご帰国、本当によかったです。

最後のご感想、ペルーとボリビアの違い、確かにその通りだと思います。
そのご苦労をも、それぞれよかった、とおっしゃれるF様は、旅を楽しまれる術をお持ちの方なんだな、と思いました。

またの機会がございましたら、お待ちいたしております。この度は誠にありがとうございました。
このページのトップへ