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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 菅澤 彰子
【2008年10月11日[Sat] ご出発】 海外

Y様ご夫妻/イタリア新婚旅行11日間② フェラーリ&サッカー

菅澤様

こんにちは、Y.Hです。
東京(埼玉でした・・・)もだいぶ寒くなってきました。

前回、フェラーリとサッカーのコメントがなかった理由は、書ききれなかったからです。
フェラーリの話ならご飯3杯はいけますよ!(笑)

フェラーリ・ミュージアムでは、入っていきなり、創成期の1950年台から
昨年のチャンピオンマシンまで、歴代のF1マシンがズラッと並ぶ様には圧倒されました。

その中には、最強王者のミハエル・シューマッハがドライブし、
2004年鈴鹿サーキットでその勇士を目の当たりにしたマシンと久々の再会もあったり、
ティフォージ(熱狂的フェラーリファン)に愛され、1982年にチャンピオンを目前にしながら
サーキットで帰らぬ人となった伝統的レーサー、ジル・ヴィルヌーブが乗ったマシンも
2台展示されていたりと、感涙モノのクルマが数多くありましたが、
正味1時間半の間に、とにかく1台・1台をカメラに収めるのが精一杯で
感慨深くじっくりとクルマと向き合えなかったのが少々残念ではありました。

あそこは朝一番から閉館まで、まる一日いても飽きないでしょう。
(奥サンは一日は勘弁!と言うでしょうが)

あと、「昼食付」とあったので密かに期待していたフェラーリ本社前のレストランは、
フェラーリの社長以下社員はもちろん、歴代のフェラーリF1レーサー達も立ち寄る店で、
レーサーの写真やレーサーが使用したヘルメットなどが飾ってあったりして
こちらもファンにはたまらない場所でした。

中でも、今から三十数年前に撮られた創業者エンツォ・フェラーリと
現社長のルカ・デイ・モンテツェーモロ、そして当時チャンピオンのニキ・ラウダの
歴史的スリーショットの写真がでかでかと飾られていたのには感動しました。

サッカーは、ローマVSインテルという黄金カードの試合が見れるだけで満足、
どっちが勝ってもいいやと思っていたのですが、オリンピコでの観戦ということで、
いつの間にかローマに肩入れして見ていました。

そういう意味では、4-0でローマがこてんぱんにやられてしまったのは残念でした。
一度くらい、地元のサポーターが熱狂するシーンが見たかったです。

でも、僕らの目の前で、イブラヒモビッチやスタンコビッチが素晴らしいゴールを決めてくれたので、
ローマサポーターの手前、顔には出しませんでしたが、かなり嬉しかったです。

トッティも出てきてよかったのですが、やはりまだコンディションが万全ではなかった様で、
すぐにインテルのディフェンダー陣に囲まれてしまっていました。
そのためスパレッティ監督自慢の「ゼロトップ」の戦術が機能していませんでした。

個人的には、かなり無理なところからでも、とにかくシュートを打つデロッシが気に入りました。
あと、イブラヒモビッチのスピードと、まるでタコの様な身のこなしと、
ボールタッチのしなやかさは「凄イ」の一言ですね。

以上が、僕のフェラーリとサッカーの感想です。

そろそろ「お腹いっぱい」になってきたと思いますので、(笑)
このへんで失礼します。では、また・・・

Y.H
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