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H.S様/憧れのイタリア7日間
担当コンシェルジュ : 木内 みつ子
【2009年3月11日[Wed] ご出発】
H.S様/憧れのイタリア7日間
連絡ありがとうございます。
返信が遅れてすいません。
フィレンツェのホテルについてですが、正直なところ、
非常に不安でした。
ホテルの住所を確認しながら探していたら、それらしいホテルはあるのに
明かりがついておらず、呼び鈴を鳴らしても誰も出てこない。
近くのスーパーにいた地元の方に確認しても、やはりホテルはその位置だったので
何度も呼び鈴を鳴らしたのですが、やはり誰も出てこず、
木内さんに電話した直後に他の宿泊客の方がちょうど帰ってきて、
一緒にホテルの中へ入れてもらいました。
ホテルの中に入れたときは本当に安心し、偶然あの時間に帰ってきてくれた
宿泊客の方に感謝しました。
あの方々は、ホテルに入ってからも係員が来るまで一緒に待っていて
くれました。
確かに非常に不安な出来事でしたが、地元の方々や宿泊客の方々の
優しさを感じることができたので、これも旅のいい思い出かなと思います。
翌日、ホテル側からちゃんと謝罪もあったので私はあまり気にしていません。
木内さんからのFAXも届いたので安心しました。
翌日からの観光は全く予定通りに行きませんでした。
ドゥオーモを目指したはずがサンマルコ広場に出たり、いろいろ迷ったので、
あまり建物の中を見学するということはできませんでした。
ですが、日本とは全く違う街並みを見るだけで気持ちが昂り、それだけで
満足してしまいそうでした。
ドゥーモに入ろうとしたらツアーの観光客でいっぱいだったので、諦めて
ジョットの鐘楼に登りました。
あの狭い階段を上り続けるのは本当に大変でした。
でも頂上から見渡すフィレンツェの街は非常に美しく、いい思い出と
なりました。
その後は、ミケランジェロ広場まで歩いて行き、フィレンツェの風景を
楽しみました。
途中でカメラの電池が切れそうになるくらい写真を撮ることが
できました。
ベネチアへの列車では、自分の席に違う人が座っていたということは
ありましたが、チケットを見せ、ちゃんと自分の席に座り、
ベネチアまで行くことができました。
ベネチアの駅を出ると、テレビや写真でしか見たことのない風景があり、
本当に感動しました。
ヴァポレットから見る景色もきれいでした。
ヴァポレットを降りてからが大変でした。
昼間だったのでホテルはすぐ見つかるだろうと思っていたのですが、
想像以上に道が複雑で、スーツケースを転がしながら迷い続けました。
何とか無事に着いてチェックインを済ませ、サン・マルコ広場まで
行きました。
あそこは本当に素晴らしい空間でした。
ナポレオンが「世界一美しい広場」と言ったのも納得しました。
その日はため息橋を見たり、サン・マルコ広場周辺を散策しました。
翌日はベネチア本島を歩きました。
リアルト市場は魚介・野菜・果物・肉・チーズと何でもあり、
活気がすごかったです。
その後は、カ・ドーロやサン・ポーロ広場、アカデミア美術館等を
見ました。
私はあまり美術に興味はないのですが、カ・ドーロやアカデミア美術館の
作品を見ているうちに、徐々に別の世界に引き込まれていくような感覚で
これもベネチアの魅力なんだなと思いました。
夕暮れのベネチアを見たくて閉場ギリギリの時間にサン・マルコ広場の
大鐘楼に登りました。
ここはエレベーターだったので楽でした。
高いところから見渡す夕暮れのベネチアも非常に美しかったです。
ベネチア3日目はムラーノ島、ブラーノ島へ行きました。
ベネチアンガラスはとても美しく、色々と買いたかったのですが、
財布と相談した結果、グラスと置物を買いました。
ブラーノ島は家々の色合いが他の街にはないもので、見ていて
楽しかったです。
今回の旅で一番おいしかったのがブラーノ島のトラットリアで食べた、
魚介のパスタでした。
本当においしかった。
木内さんから教えていただいたサン・ジョルジョ・マッジョーレ島にも
行きたかったのですが、開場時間を間違えて行くことができませんでした。
サン・マルコ広場を違った視点で見てみたかったので残念です。
帰りの飛行機にも余裕を持って乗ることができました。
成田行きの飛行機の中では日本人が大勢いて、私の席の近くの男性で、
1人で宿も決めずにイタリアを旅してきたという人がいて驚きました。
年齢は私より少し上だと思うのですが、私もそんな風に気ままに旅が
できるようになりたいと思いました。
今回の旅では本当に色んなものを見て、食べて、感じることが
できました。
特にベネチアは絶対に行きたい街だったので、夢がかなって
よかったです。
ですが、初めての一人旅でうまくいかないこともありました。
特にゴンドラには乗ってみたかったのですが、結局乗ることが
できませんでした。
たった数日ですべてを楽しむことなんてできないということは
わかっていたのですが、やはりもっと上手に見て回りたかったです。
また、行きのウィーン空港での待ち時間が非常に長い上に、
予定よりも早くウィーンへ着いてしまったので、さらに長い時間、
空港で待っていなければなりませんでした。
フィレンツェ行きを待っている間にベネチア行きが出発していたので、
先にベネチアに行っていれば、もう少し楽に移動でき、フィレンツェの
ホテルでもあんな問題がなかったのではないかなと思いました。
念願のイタリア、特にベネチアへ行けて幸せでした。
しかし、またイタリアへ行きたいという思いも出てきました。
次回は今回できなかったことをやりたいです。
次回もウェブトラベルさんにお願いしたいと思いました。
今回は本当にありがとうございました。
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木内 みつ子 wrote:
H.S.様は今回が初めての海外旅行でした。
にも拘らず、しっかり計画を立ててこのように見事なご旅行を
実現されたことに、感心しております。
こちらでお手配させて頂いたのは、往復の航空便、ホテル、
フィレンツェからベニスへの列車だけで、あとは全てご自身で
まわって頂く形になっていましたので、どんな風に過ごされたのか
お話を伺うのが楽しみでした。
ご帰国後、こんなに詳しいお話を書いてきて下さいました。
フィレンツェやベニスの街並を思い浮かべながら、
とても楽しく読ませて頂きました。
そして私もまた行きたくなりました。
初日、夜遅くにフィレンツェに到着後、空港からホテルへ直行されたのですが、
ホテルの入り口は施錠されていて、ノックをしても呼び鈴を鳴らしても
誰も出てこないというとんでもない目にあわれました。
ホテル側には事前に到着時間が遅くなる旨、伝えていましたので、
まさかこのような事態が起こるとは思ってもいませんでした。
H.S.様には、とても不安な思いをさせてしまいました。
ホテル側には厳重注意をしましたが、今後は何度も事前に確認を
取って、二度とお客様に不安なご体験をされないように努めたいと
思っております。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
H.S.様
ありがとうございました。
旅行って、本当にいいですね!
ご報告を読み、あらためてそう思いました。
また、是非とも旅にお出かけ下さい!
またお手伝いをさせて頂けるのを楽しみにしております。
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H.S様/憧れのイタリア7日間
返信が遅れてすいません。
フィレンツェのホテルについてですが、正直なところ、
非常に不安でした。
ホテルの住所を確認しながら探していたら、それらしいホテルはあるのに
明かりがついておらず、呼び鈴を鳴らしても誰も出てこない。
近くのスーパーにいた地元の方に確認しても、やはりホテルはその位置だったので
何度も呼び鈴を鳴らしたのですが、やはり誰も出てこず、
木内さんに電話した直後に他の宿泊客の方がちょうど帰ってきて、
一緒にホテルの中へ入れてもらいました。
ホテルの中に入れたときは本当に安心し、偶然あの時間に帰ってきてくれた
宿泊客の方に感謝しました。
あの方々は、ホテルに入ってからも係員が来るまで一緒に待っていて
くれました。
確かに非常に不安な出来事でしたが、地元の方々や宿泊客の方々の
優しさを感じることができたので、これも旅のいい思い出かなと思います。
翌日、ホテル側からちゃんと謝罪もあったので私はあまり気にしていません。
木内さんからのFAXも届いたので安心しました。
翌日からの観光は全く予定通りに行きませんでした。
ドゥオーモを目指したはずがサンマルコ広場に出たり、いろいろ迷ったので、
あまり建物の中を見学するということはできませんでした。
ですが、日本とは全く違う街並みを見るだけで気持ちが昂り、それだけで
満足してしまいそうでした。
ドゥーモに入ろうとしたらツアーの観光客でいっぱいだったので、諦めて
ジョットの鐘楼に登りました。
あの狭い階段を上り続けるのは本当に大変でした。
でも頂上から見渡すフィレンツェの街は非常に美しく、いい思い出と
なりました。
その後は、ミケランジェロ広場まで歩いて行き、フィレンツェの風景を
楽しみました。
途中でカメラの電池が切れそうになるくらい写真を撮ることが
できました。
ベネチアへの列車では、自分の席に違う人が座っていたということは
ありましたが、チケットを見せ、ちゃんと自分の席に座り、
ベネチアまで行くことができました。
ベネチアの駅を出ると、テレビや写真でしか見たことのない風景があり、
本当に感動しました。
ヴァポレットから見る景色もきれいでした。
ヴァポレットを降りてからが大変でした。
昼間だったのでホテルはすぐ見つかるだろうと思っていたのですが、
想像以上に道が複雑で、スーツケースを転がしながら迷い続けました。
何とか無事に着いてチェックインを済ませ、サン・マルコ広場まで
行きました。
あそこは本当に素晴らしい空間でした。
ナポレオンが「世界一美しい広場」と言ったのも納得しました。
その日はため息橋を見たり、サン・マルコ広場周辺を散策しました。
翌日はベネチア本島を歩きました。
リアルト市場は魚介・野菜・果物・肉・チーズと何でもあり、
活気がすごかったです。
その後は、カ・ドーロやサン・ポーロ広場、アカデミア美術館等を
見ました。
私はあまり美術に興味はないのですが、カ・ドーロやアカデミア美術館の
作品を見ているうちに、徐々に別の世界に引き込まれていくような感覚で
これもベネチアの魅力なんだなと思いました。
夕暮れのベネチアを見たくて閉場ギリギリの時間にサン・マルコ広場の
大鐘楼に登りました。
ここはエレベーターだったので楽でした。
高いところから見渡す夕暮れのベネチアも非常に美しかったです。
ベネチア3日目はムラーノ島、ブラーノ島へ行きました。
ベネチアンガラスはとても美しく、色々と買いたかったのですが、
財布と相談した結果、グラスと置物を買いました。
ブラーノ島は家々の色合いが他の街にはないもので、見ていて
楽しかったです。
今回の旅で一番おいしかったのがブラーノ島のトラットリアで食べた、
魚介のパスタでした。
本当においしかった。
木内さんから教えていただいたサン・ジョルジョ・マッジョーレ島にも
行きたかったのですが、開場時間を間違えて行くことができませんでした。
サン・マルコ広場を違った視点で見てみたかったので残念です。
帰りの飛行機にも余裕を持って乗ることができました。
成田行きの飛行機の中では日本人が大勢いて、私の席の近くの男性で、
1人で宿も決めずにイタリアを旅してきたという人がいて驚きました。
年齢は私より少し上だと思うのですが、私もそんな風に気ままに旅が
できるようになりたいと思いました。
今回の旅では本当に色んなものを見て、食べて、感じることが
できました。
特にベネチアは絶対に行きたい街だったので、夢がかなって
よかったです。
ですが、初めての一人旅でうまくいかないこともありました。
特にゴンドラには乗ってみたかったのですが、結局乗ることが
できませんでした。
たった数日ですべてを楽しむことなんてできないということは
わかっていたのですが、やはりもっと上手に見て回りたかったです。
また、行きのウィーン空港での待ち時間が非常に長い上に、
予定よりも早くウィーンへ着いてしまったので、さらに長い時間、
空港で待っていなければなりませんでした。
フィレンツェ行きを待っている間にベネチア行きが出発していたので、
先にベネチアに行っていれば、もう少し楽に移動でき、フィレンツェの
ホテルでもあんな問題がなかったのではないかなと思いました。
念願のイタリア、特にベネチアへ行けて幸せでした。
しかし、またイタリアへ行きたいという思いも出てきました。
次回は今回できなかったことをやりたいです。
次回もウェブトラベルさんにお願いしたいと思いました。
今回は本当にありがとうございました。