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旅から戻り１週間経ちました。
昨年のポルトガルの国境沿いの村々を巡る旅に続き、
スペイン南部のアンダルシアを巡る旅では大変お世話になりました。

　

旅先で起こる様々な出来事は、一人旅の醍醐味ですね。
他の旅人とのつかの間の交流と別れ、現地の人に助けられたり、騙されたり、
乗り物に乗り遅れそうになったり、道に迷ったり。

そういった一人旅の気楽さと自由の代償としての寂しさを損なわれないことが
良いのではないかと思います。

アンダルシアにはイスラムのわずかな残照とレコンキスタの傷跡をわずかに
感じさせられるものの融合というものを感じさせるには歪さを感じました。
通り過ぎ行く旅なので、腰を据えた生活から感じる風景とは違うとは思いますが。

　

ただポルトガルほどには土地から次の土地へと移動そのものが
旅というものにしなかったため、疲れればシエスタをし、昼もバル、夜もバル。
時折タブラオでフラメンコを見る。
そんな、のんびりとした休暇を過ごせました。
とはいえ一人旅でもありスペインでの治安には神経を使っていましたが。
また気を張り過ぎて写真はろくなものが取れませんでした。